モニター転倒防止の決定版|賃貸OK、耐震ジェル・ベルト・アームの選び方と設置手順、失敗しないコツ

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机の上のモニター、普段はびくともしないのに、ふとした拍子に「ヒヤッ」とする瞬間があります。地震の横揺れでスッと滑ったり、掃除のときに配線を引っ張って台座が浮いたり。転倒って、強い揺れだけが原因じゃありません。結論から言うと、モニターの転倒は「滑る」と「引っ張られる」の二つで起きやすいです。だから対策も、台座を動かしにくくする“下側の対策”と、上側を逃がさない“拘束”をセットで考えるのが一番早い。

最初に、あなたの机で3分だけチェックしてみてください。モニターの左右を軽く押して、台座がズルッと動くなら「滑り」が主犯。次に、背面のHDMIや電源ケーブルを指で少し引いてみて、モニター側がつられて動くなら「引っ張り」主犯です。私はこれ、模様替え直後にやらずに後悔しました。ケーブルをまとめたつもりが、机の下で引っ掛かっていて、椅子を動かしただけでモニターが前に出てきた。倒れはしなかったけど、心臓に悪い。こういう“日常の事故”を先につぶすのが、転倒防止の近道です。

まずお金をかけない範囲でやれること。モニターは机の端に置かず、可能なら机の奥へ寄せます。奥行きが足りないなら、ケーブルの取り回しを変えるだけでも効果が出ます。コツは「背面でケーブルを突っ張らせない」こと。余長を作って、机の脚側へ自然に落とし、固定して引っ掛かりを減らす。ここで役立つのが、マグネットと粘着で留められるエレコム ケーブルホルダー(マグネット&粘着)EKC-CHS01LGYみたいな小物。見た目も整うし、引っ張り事故の確率が目に見えて下がります。壁沿いに配線を逃がしたいなら、配線モール 壁 粘着(ケーブルモール)で床に垂れるケーブルを減らすのも手です。束ねるなら、結束バンドよりやり直しが効く面ファスナー 結束バンド(マジックテープ)が楽でした。

それでも台座が滑るなら、ここからが本題。賃貸でもやりやすいのは耐震ジェル(耐震ゲル)です。台座の下に貼って、横揺れの“スーッ”を止める。私が一番失敗しやすかったのは、貼る前の脱脂をサボったこと。机の表面って、見た目以上に皮脂とホコリが乗っていて、粘着力が落ちます。貼る前に軽く拭くだけで違います。具体的な候補だと、定番のエレコム 耐震ゲル 揺レタン TS-F006や、しっかり系で知られるプロセブン 耐震マット P-N30L(Pマット)あたりが記事にも出しやすいです。ガラス天板やツルツルの天板は特に滑りやすいので、最初にここを固めると安心感が変わります。

ただ、ジェルだけだと“引っ張り”には弱い場面があります。子どもがモニターの角に触ったり、ペットが裏に回ってケーブルを引いたり、掃除機がコードに引っ掛かったり。こういうときはベルトやワイヤーの出番です。モニターを壁や机側へ「逃がさない」方向に持っていく。たとえば、固定の仕方がわかりやすいサンワダイレクト テレビ/液晶モニター 転倒防止ベルト 100-PL023みたいなタイプは導入しやすいです。棚や机の脚に回せるベルトなら、サンワサプライ 耐震ベルト(キャビネットホルダー)QL-E91のような選択肢もあります。

ここで大事なのは「相手側の強度」です。ベルトを付けても、固定先が弱い板だったら意味が薄い。机の奥の板が薄い場合は、固定面を広げる工夫が効きます。穴あけできない環境なら、はがせる系の強力テープで固定ベースを作る手もあります。たとえば3M コマンド タブ Lサイズ CMR4や、用途が合うならニトムズ はがせる両面テープ 強力接着用 T3830のような「剥がせるのに強い」系。ただし、壁紙や塗装面は痛む可能性があるので、目立たない場所で小さく試すのが無難です。賃貸で一番こわいのは転倒より原状回復だったりします。

次に、転倒防止と作業性を一気に上げる方法がモニターアームです。台座が消えるので、滑り自体が起きにくくなり、クランプで机に固定するので“引っ張り”にも強くなります。初心者でも入りやすいのはAmazonベーシック モニターアームあたり。しっかりした作りで長く使いたいなら、定番のエルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム 45-241が候補に上がります。私がアーム化して良かった点は、揺れたときに“台座が滑って前へ”がなくなったこと。悪かった点は、天板が柔らかい机だとクランプ跡が出やすいこと。そこは板を噛ませるだけでだいぶ改善します。

「ジェル+ベルト」「アーム+配線整理」みたいに、役割の違う対策を組み合わせると強いです。逆にやりがちで危ないのは、貼った直後にモニターをグイグイ動かすこと。粘着は落ち着くまで時間が要るので、貼ったらしばらく触らない。あとは、ケーブルを短くしすぎて突っ張らせること。見た目重視でギチギチにすると、引っ張り事故が増えます。少しの余長が安全です。

子どもやペットがいる家は、対策の優先順位が変わります。地震対策だけでなく、日常の「触る」「引く」「ぶつかる」が主戦場。まずケーブルを固定して、次にモニターの滑りを止める。最後に上側を逃がさないベルトやアームで仕上げる。この順番が一番失敗しにくい。モニターって倒れると画面の破損だけじゃなく、角で手をぶつけたり、下にあるキーボードや机も巻き込んだりします。対策にかかる数千円は、保険として安い部類だと感じました。

最後に、点検ルーチンだけ書いておきます。月に一回、モニターを軽く揺らしてズレがないか確認。耐震ジェルを使っているなら、ホコリが噛んでいないかチェック。モニターアームなら、関節とVESA部分のネジを増し締め。模様替えや配線を触った日は、その日のうちに“引っ張りチェック”をもう一回。これだけで、転倒の「ヒヤッ」はかなり減ります。モニター転倒防止は、派手じゃないけど、効くと毎日が静かになります。今の机で一度だけ試して、手応えがあったところから固めていきましょう。

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