机の上が狭い、姿勢がしんどい、配線がごちゃつく。そんな不満が続くと「モニターをちゃんと固定したい」と思う瞬間が来る。検索で「モニター 取付金具」と打つ人は、だいたいここで迷っている。どれを買えば合うのか、落ちないのか、そもそも付くのか。結論から言うと、取付金具選びはシンプルで、見るべきは3つだけ。VESA規格、ネジ、耐荷重。そして最後に「机か壁か」だ。
まず、最初の関門がVESA。モニター背面に四角く4つ穴が空いているタイプなら、ほぼVESA対応だ。多いのは75×75mmか100×100mm。ここが合えば、あとは取り付けの形を決めていくだけで話が早い。逆にVESAが分からないまま勢いで買うと、届いた日に詰む。経験上、いちばん時間が溶けるのはこのパターンだ。
次にネジ。VESAのネジはM4が定番として語られがちだけど、落とし穴は「長さ」だ。モニター背面が窪んでいたり、金具の厚みが想像よりあったりすると、M4でも10mmでは足りないことがある。そんな時に助かるのが、いざという時の予備として持っておきやすいVESA ネジ M4 セットや、段差を吸収できるVESA スペーサー。こういう小物は主役じゃないけど、トラブル解決の主役になりやすい。
そして耐荷重。ここは「モニターの重量+余裕」で考えるのが安全。スペック表の重量が7kgなら、耐荷重7kgのアームにしたくなる気持ちは分かる。でも実際は、ちょうどの耐荷重だと、数日〜数週間でじわっと下がってきて気付くことがある。最初は気のせいかなと思って調整するけど、また下がる。こういうストレスが地味に効く。だから余裕がある方が結果的にラクだ。
取付金具の選び方は、使い方で大きく3つに分かれる。机に固定するモニターアーム、壁に固定する壁掛け金具、そして非VESAを救う変換系だ。
机に固定するなら、王道はモニターアーム。定番中の定番として名前が出るのがエルゴトロン LX デスクマウントアーム。デスク環境を一段上げたい人が最初に検討しがちで、可動域と安定感のバランスが取りやすい。超大型や重めのモニターをしっかり支えたいなら、より重量級に寄せたエルゴトロン HX モニターアームが候補になる。実際、重たいモニターほど「動かせる」より「戻ってこない安定感」の価値が高い。
もう少し予算を抑えて試したいなら、Amazonベーシック モニターアーム シングルや、動きが軽くて位置調整しやすいAmazonベーシック ガススプリング式 モニターアームもよく見かける。机周りをいじるのが初めての人は、まずこの層で「便利さ」を体感すると判断が早い。似た系統で定番化しているのがNORTH BAYOU F80 モニターアーム。もう少し幅広く探すならHUANUO ガススプリング モニターアームや、コスパ系の筆頭としてSUPTEK モニターアーム クランプ式も候補に入る。国内メーカーで揃えたいなら、サンワサプライ モニターアームやエレコム モニターアームで探すと、サポートや説明書の分かりやすさで安心しやすい。
ただし、モニターアームは「机がすべて」を決める。天板が薄い、柔らかい、奥に補強フレームがある、このどれかに当たると、クランプがうまく噛まない。机が少しでも不安なら、最初からモニターアーム 補強プレートを一緒に考えると失敗が減る。名前指定で買いたい人ならサンワサプライ モニターアーム 補強プレートで探すのも手だ。実際、補強プレートを入れた瞬間に、あの「机全体がミシッとする感じ」が消えて安心することがある。
壁掛けにする場合は、机の上が一気に広くなる反面、リスク管理が必要になる。賃貸や石膏ボードなら下地を狙うか、無理をしない判断も大事だ。製品としては、検索でまず当たりやすいモニター 壁掛け 金具 VESA 75 100のような定番キーワードから入り、具体名で絞るならMounting Dream 壁掛け 金具や、サイズ帯が合えばSUPTEK 壁掛け モニター 金具 15-32あたりが候補に上がりやすい。壁掛けは「金具が良い=安心」ではなく、「壁が適切=安心」なので、記事内では壁材の話をちゃんと入れておくと読者の満足度が上がる。
「アームほど動かさないけど、机を広くしたい」なら、ポール式スタンドという手もある。モニタースタンド VESA ポール式は、可動域より「固定と高さ」の再現性を重視する人に向く。デスクの奥行が浅い環境だと、意外とこれがちょうどいいこともある。
最後に、非VESAを何とかしたい人向け。背面に穴がないモニターや特殊形状は、基本的に楽じゃない。でも、機種によってはVESA 変換プレートや、規格のズレを調整できるVESA 75 100 変換金具で対応できるケースがある。ここは「対応機種を必ず確認」と書いておくのが現実的。無理にいけそうな雰囲気を出すと、後で揉めるのもこの領域だ。
取り付け自体は、手順さえ守ればそこまで難しくない。基本は、電源を落としてケーブルを抜く。モニターはできれば二人で支える。金具の取り付けは対角線で仮止めしてから本締め。この順番を崩すと、ネジ山を舐めたり、変な角度で締めてガタついたりする。クランプ式なら、机の端ギリギリに寄せすぎず、裏側のフレームに当たらない位置を探す。グロメット式(天板の穴)を使うなら、穴径と位置を「なんとなく」で決めない。壁掛けはさらに慎重で、下地が取れない・自信がないなら無理しない。落下は一発で終わるからだ。
よくある失敗は、ネジが合わない、ぐらつく、アームが下がる、この3つに集約される。ネジはVESA ネジ M4 セットとVESA スペーサーがあると切り抜けやすい。ぐらつきは机側の問題が多く、ここでモニターアーム 補強プレートが効く。アームが下がるのは耐荷重か調整不足で、結局は余裕のあるモデルにしておくのが一番ラクだった、という結論に落ち着きやすい。
「モニター 取付金具」で迷っているなら、今日やることはこれだけ。まず背面のVESAを確認して、モニターの重量を見る。それから、机に付けるならアーム系で、安心と完成度を狙うならエルゴトロン LX デスクマウントアーム、重めならエルゴトロン HX モニターアーム。まず試すならAmazonベーシック モニターアーム シングルやNORTH BAYOU F80 モニターアーム。机が不安なら補強を忘れず、壁掛けは壁を見てから判断する。この順番を守るだけで、取付金具選びの失敗はかなり減る。


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