在宅で画面を見続けていると、夕方あたりから目が重くなる。あれ、モニターの性能のせいというより「部屋の明かり」と「机の明かり」の噛み合わせが原因のことが多い。結論から言うと、目に優しいモニターライトは“机は明るいのに画面は照らさない”状態を作れるやつ。これができると、反射が減って、明暗差もなだらかになる。
自分が最初につまずいたのは、天井照明だけで頑張ったパターン。部屋全体は明るいのに、手元の紙が暗いから前のめりになるし、白いシャツを着ていると画面にうっすら映り込む。そこでモニター上にライトを足したら解決すると思いきや、安い棒ライトだと画面がテカって逆効果。ここで「非対称配光」という言葉の意味を体感した。光が手元に落ちて、画面に当たりにくい設計だと、同じ明るさでも疲れ方が違う。
目に優しいかどうかで外せないのは、まず反射対策。モニターライトを買うなら、設置した瞬間に黒背景(YouTubeの暗い画面でもOK)で映り込みチェックをしてほしい。画面にライトの帯が見えたら角度か高さがズレてる。ここが直ると一気にラクになる。高機能モデルでこの“調整しやすさ”が光るのが、たとえば BenQ ScreenBar Halo 2。リモコンで明るさと色温度をサクッといじれて、試行回数が増やしやすい。旧モデルの BenQ ScreenBar Halo も同系統の考え方で、背面側の間接光も含めて「部屋の暗さと画面の眩しさ」の差を埋める方向に寄せられる。
次に効くのが、机の明るさの作り方。強く照らせば良いわけじゃなくて、手元が“均一に”見えるのが大事。紙の資料やキーボードのキーが、場所によってムラッと暗くなると目が迷う。ここは自動調光があると楽で、毎回「今日はどのくらい?」を考えなくて済む。仕事用でストレスを減らしたいなら、BenQ ScreenBar Pro みたいな上位系が刺さる人は多いと思う。もう少しシンプル寄りにするなら、BenQ ScreenBar モニターライト のような定番を軸に考えるのも手。
「まずはコスパで試したい」なら、配光が比較的わかりやすいモデルに当たる確率を上げたい。自分は最初から高価格帯にいくのが怖かったので、定番で名前が通っている Xiaomi Mi モニター掛け式ライト を候補に入れた。結果として「画面が眩しくない方向に光が落ちる」感覚は掴めたので、初手としてはアリ。ここで満足できたらそのまま使えばいいし、物足りなければ上位へ、という流れが作りやすい。
もう一つ、地味に大事なのが“ちらつき”と“給電の安定”。目に優しいはずのライトが、なぜか疲れることがある。原因がフリッカーだったり、USB給電が弱くて明るさが安定していなかったりする。PCのUSBポートによっては相性があるので、点滅っぽさを感じたらACアダプタ給電に変えるだけで改善することもある。コスパ帯だと選択肢が広く、Quntis モニターライト GlowPro や、より幅広く探すなら Quntis モニターライト の検索結果から「調光方式」「色温度の幅」「クランプ対応」をちゃんと見て選ぶと失敗が減る。
取り付け面でハマりがちなのは、モニター背面の厚みと、Webカメラとの干渉。ライト自体が優秀でも、固定が不安定だと毎日ストレスになる。国内メーカーで探したい人は エレコム モニターライト DE-ML01BK を起点に比較するのが分かりやすい。海外系の定番だと Baseus i-wok モニターライト もよく見かける。湾曲モニターやサイズ感で合う合わないが出るので、固定方式のレビューは先に拾っておきたいところ。
「国産ブランドで安心寄りがいい」「湾曲対応を気にしている」みたいな人は、JAPANNEXT モニターライト JN-ML-R450R のような型番指定で探すと話が早い。逆に、まず最低限で試して感覚を掴みたいなら、上海問屋 DN-916000 みたいな“割り切り系”を候補に入れるのも手だと思う。ここはスペックより、設置して反射が出ないかだけは最優先で見る。
最後に、疲れない設定のコツを一つだけ。夜は色温度を暖かめに寄せて、明るさは「手元の紙が読める最低ライン」まで落とす。昼は少し白めにして、ムラなく照らす。これをやると、目薬でごまかす回数が減るというより、そもそも目をこする回数が減った。モニターライトは“買って終わり”じゃなく、最初の数日は調整して育てる道具。うまくハマると、作業の終盤まで集中が残る。そこが一番の価値だった。


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