モニターサイズの測り方|インチ換算・縦横実寸・VESA確認まで

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モニターを買い替えるとき、あるいは引っ越し前に箱を探すとき。「これ、何インチだっけ?」で手が止まる。型番を探してメーカーサイトを見るのが早いのは分かってるんだけど、背面のラベルが見えない配置だったり、そもそも型番が消えかけてたりする。そんなときは、メジャー一本でサクッと解決できる。

結論から言うと、モニターの「○○インチ」は外枠の大きさじゃない。画面の“映っている四角”の対角線の長さだ。ここを取り違えると、なぜか1インチくらいズレて見えることがある。私も一度、ベゼル込みで測って「あれ、でかい…?」ってなった。落ち着いて測り直したら、ちゃんと想定どおりだった。こういうの、急いでるとやりがち。

まず用意するもの:測る道具はシンプルでいい

作業は難しくないけど、画面の表面にはなるべく優しくしたい。金属定規を直で当てるのが怖いなら、クロスを一枚かませると安心だ。私は普段、指紋やホコリ取りに使っているマイクロファイバークロス(液晶用)をサッと敷いてから測るようにしている。これだけで“傷つけたらどうしよう”のストレスが減る。

測る道具は、できれば巻き尺タイプが扱いやすい。家にあるならタジマ セフコンベG3ゴールド 5.5mみたいな普通のコンベで十分。片手で固定しやすいタイプなら、タジマ セフコンベGロックマグ爪25 5.5mみたいな路線も便利。画面の角から角まで引っ張るだけだから、精密機器っぽい道具はいらない。

もしモニターが壁際で測りにくいなら、柔らかいソフトメジャー 2m(裁縫用メジャー)が取り回し良い。あと、測る位置の目印を付けたいときは、貼って剥がせるマスキングテープをちょんと使うと気が楽だ。

いちばん大事:対角線は“表示部分の角”から“表示部分の角”

測る場所はここだけ。画面が映る四角の左上と右下(または左下と右上)を結ぶ対角線を、できるだけ一直線で測る。外枠のベゼルは含めない。黒い縁まで入れてしまうと、1cm〜数cmくらい普通に増える。たった数cmでも、インチ換算すると見た目の数字が変わってしまうから厄介だ。

私は最初、角の位置が曖昧で「このへん?」って測ってしまいがちだった。そんなときは、テープで角を軽く目印にしてから、メジャーをピンと張る。これだけで再現性が上がる。手が足りないなら、端を仮固定するのに養生テープを使う人もいるけど、粘着が強いタイプは避けたほうがいい。私は基本、マスキングテープで十分だった。

cmをインチに直す:2.54で割るだけ

測れたら、あとは換算。インチは2.54cmなので「対角線(cm) ÷ 2.54」でインチが出る。電卓で割って、小数点はだいたいでOK。例えば68.6cmなら、68.6÷2.54で約27.0インチ。数字が出た瞬間に「あー、やっぱ27インチか」って腑に落ちる感じがある。

ちなみに、インチが“ちょいズレ”で出ても焦らない。測り方のクセで0.1〜0.2インチくらいはブレる。メジャーが斜めに浮いていたり、角の位置が内側に寄っていたり。私は一度27.2って出て、妙にうれしくなったけど、冷静に測り直したら27.0に落ち着いた。こういうのも含めて、測る作業ってちょっと楽しい。

机に置けるかは別問題:縦横の実寸を必ず見る

ここ、落とし穴になりやすい。インチが分かっても、机に置けるかは別。スタンドの奥行きで「思ったより前に出る」ことがあるし、横幅もアスペクト比で変わる。同じ27インチでも、ウルトラワイドは横が長い。

だから私は、インチを確定したら次に“外寸”を見る。自分で測ってもいいし、型番が分かるならメーカー仕様(幅×高さ×奥行、スタンド込み/なし)を見たほうが早い。型番が不明でどうしても測るなら、横幅と高さを素直に測っておく。端まで測りにくいときは、KOMELON セルフロック メジャーみたいな止まるタイプだと、片手で扱いやすい。

「定規で測ればいいじゃん」と思うかもしれないけど、画面に硬いものを当てるのが怖いなら無理しない。どうしても直線で当てたいなら、シンワ測定 ステンレス定規 30cmを布越しに使うのがまだ安全。私はそれでも怖いので、基本はメジャー派だ。

モニターアームを使うなら:VESA穴の間隔も測っておく

モニターアーム予定の人は、ここまでやって初めて安心できる。背面のネジ穴の間隔(VESA)が、75×75か100×100かで、アームの適合が変わる。思い込みで買うと、到着してから詰む。

アームを検討しているなら、検索の起点としてモニターアーム VESA 100×100 対応あたりを眺めつつ、自分のモニターがどっちなのか先に確認しておくのが楽。定番どころでいくならエルゴトロン LX モニターアームみたいに名前で探す人も多いと思う。私は「100だろう」と決め打ちしかけて、裏返して測ったら75だったことがある。危なかった。

VESAを測るときは、ネジ穴の“中心〜中心”だ。穴の外側を測るとズレるので注意。細かい作業が気になる人は、シンワ測定 デジタルノギス 150mmがあると読み取りが速い。そこまでしなくてもメジャーで足りるけど、持ってる人は強い。

よくあるミスだけ先に潰しておく

最後に、私がやらかした(or やりかけた)ミスをまとめる。

まず、ベゼル込みで測る。これは本当にやる。次に、cmをインチに直すときに2.54を掛けてしまう。焦ると一瞬で逆になる。あと、インチが同じなら机に置けると考えてしまう。スタンドの奥行きは別物で、ここで配置が崩れる。モニターアーム派なら、VESAを「たぶん100」で進めるのも危険。測ってから買うほうが結局早い。

まとめ:測るのは“画面対角線”+“外寸”+“VESA”

モニターサイズの測り方は、やってみると拍子抜けするくらい単純だ。画面の角から角へ、対角線を測る。cmを2.54で割ってインチにする。置き場所が気になるなら外寸も測る。アーム予定ならVESAも確認する。

この3点が揃うと、「買い替え」「引っ越し」「アーム導入」みたいな場面で迷いが一気に減る。何インチか分からないまま、勘で箱を買ったり机を片付けたりするより、メジャー一本で確定させたほうが気持ちが軽い。次にモニター周りをいじるときは、まず対角線。ここから始めるのがいちばんスムーズだ。

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