PCモニター距離は何cm?40cm以上の基準と腕の長さチェックで疲れない配置にする方法まとめ

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モニターを買い替える前に、まず見直してほしいのが「画面との距離」。同じモニターでも、近すぎるだけで目がしんどくなったり、肩がガチガチになったりする。逆に、距離が決まると姿勢も整って、作業が一気にラクになる。結論からいくと、最低ラインは40cm以上。そこから先は「読めるのに前のめりにならない場所」に落とすのがコツだ。

距離が合ってないと、疲れが“目”じゃなく“体”に出る

近すぎると、気づいたら瞬きが減って目が乾く。夕方だけ目が熱くなる人はこれが多い。さらに、文字を追うために首が前に出て、肩と背中まで固まってくる。逆に遠すぎると、目を細めたり、前のめりで覗き込んだりして、やっぱり姿勢が崩れる。つまり「見えるかどうか」より先に「姿勢が崩れるかどうか」で距離の正否がわかる。

まずは基準:40cm以上。迷ったら腕の長さで決める

作業スペースを作るとき、最初に守るのは40cm以上。そのうえで迷ったら、腕を伸ばして指先が画面に届くくらいを起点にする。だいたい60〜70cm付近になりやすく、このあたりから微調整すると失敗しにくい。

ここでやりがちなのが「文字が小さい→距離を詰める」。それをやると、また疲れが戻ってくる。距離を詰める前に、OSやブラウザの表示倍率を上げるほうが圧倒的に良い。距離は“姿勢が崩れない範囲”で固定して、文字の大きさは設定で合わせる。これだけで体感が変わる。

近い・遠いの“サイン”を先に知っておく

自分ではちょうどいいつもりでも、サインは出る。

  • 近すぎるサイン:画面の上を見ると首が詰まる/肩が上がる/瞬きが減る
  • 遠すぎるサイン:文字を読む時だけ前のめりになる/目を細める/肘が宙に浮く

このどちらかが出たら、距離調整というより「環境調整」が必要なことが多い。

デスクが浅くて距離が作れない人は“奥に逃がす”

奥行きが足りない机だと、物理的に距離が作れない。こういう時は、モニターを“手前に置く”のではなく“奥に逃がす”発想が効く。ここで頼りになるのがモニターアームだ。

たとえば、画面位置の自由度が高くて定番になっているERGOTRON エルゴトロン LX モニターアームは、距離の微調整がしやすい。デュアル運用なら、左右の距離感を揃えやすいERGOTRON エルゴトロン LX デュアル モニターアームが便利。

「そこまで高いのはちょっと…」という場合でも、必要十分な製品はある。コスパ枠として名前が挙がりやすいHUANUO モニターアーム シングルは、距離を作る目的には十分役立つ。もう少し“ヌルッ”と動かしたい人は、ガススプリング系のCOFO 無重力モニターアームみたいな方向もある。

モニターアームを入れると、距離が作れるだけじゃなく、机の上が空く。結果的にキーボードの位置も整って、前のめりが減る。ここが地味に大きい。

目の疲れは「距離」だけじゃなく「映り込み」でも来る

距離を合わせても、照明が合っていないと目は疲れる。特に夜、部屋が暗くて画面だけ明るい状態は、体感的にしんどい。そこで“画面の周辺をふわっと照らす”のが効く。

定番どころだとBenQ ScreenBar Haloは、手元とモニター周りのバランスが取りやすい。より新しいモデルを探すならBenQ ScreenBar Halo 2も候補になる。価格を抑えて試すなら、まずはQuntis モニターライトあたりで「照明を入れるとこんなに違うのか」を体感するのもあり。

距離って、数字を合わせるだけだと改善が頭打ちになる。映り込みや周辺光を整えると、目のラクさが一段上がる。

ノートPC勢は「距離」と「高さ」が同時に崩れやすい

ノートPCだけで作業していると、画面が低いから首が落ちる。さらに、キーボードが画面に付いているので、距離も短くなりやすい。結果、前のめりが固定される。

ここは発想を変えて、ノートPCは台で上げて距離を確保し、入力は外付けにするのが早い。まず導入しやすいのがBoYata ノートパソコンスタンド。軽めで持ち運びも考えるならNulaxy ノートパソコンスタンドのようなタイプも選びやすい。

距離を作っても、入力が窮屈だとまた前のめりに戻る。ここはセットで考えると失敗しない。

“距離を伸ばすと字が小さい問題”は入力環境で消える

距離を60〜70cmにすると、画面は見やすい。でも、キーボードが遠いと腕がつらい。そこで「入力側を自分に寄せる」選択肢が効いてくる。

打鍵感も含めて評価が安定しているLogicool MX Keys Sは、机の手前で作業しやすい。マウス操作まで含めてラクにしたいならLogicool MX Master 3Sも相性がいい。こういう道具を入れると「距離を伸ばしても操作が遠くない」状態が作れる。距離が保てるから、疲れにくさが続く。

下半身を安定させると、距離が“勝手に”保てる

距離が崩れる原因は、上半身だけじゃない。足が落ち着かないと、骨盤が前に滑って、背中が丸まって、顔が前に出る。そうなると、距離も自然に短くなる。

地味だけど効くのがフットレスト。たとえばKENSINGTON SmartFit SoleMate フットレストみたいに高さ調整できるタイプは、座り直しの回数が減る。距離を整えるって、結局「姿勢が戻らない環境作り」なんだなと実感するポイントでもある。

デュアルやウルトラワイドは“距離を決めてから角度”を詰める

画面が増えるほど、距離を迷いがちになる。でも順番はシンプルで、まず主画面の距離を決める。そのあと、首を振りすぎない角度に寄せる。横に広いウルトラワイドは、少し距離を伸ばしたほうが視線移動がラクになる人が多い。無理に近づくと、目は追えるけど首が持っていかれる。

まとめ:40cm以上を守って、姿勢が崩れない距離に落とす

モニター距離は、数字に合わせるだけだと続かない。40cm以上を確保したうえで、腕の長さを起点に60〜70cm付近へ置く。文字が小さいなら距離ではなく表示倍率で解決する。奥行きが足りなければERGOTRON エルゴトロン LX モニターアームのように“奥に逃がす”道具を使う。夜の疲れはBenQ ScreenBar Haloなどで周辺光を整える。ノートPCならBoYata ノートパソコンスタンドで高さと距離を分ける。

距離は、たった数センチで体感が変わる。今日いちど、椅子に座ったまま画面を前後に動かしてみてほしい。姿勢が勝手にラクになる位置が、だいたいあなたの正解だ。

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