ゲーム中にファンが急にうるさくなる、以前よりCPU温度が上がっている気がする。GALLERIAでそんな変化を感じたとき、疑うべきポイントのひとつが「グリス(サーマルグリス)」だ。CPUとクーラーの間にある薄い層が劣化すると、熱が逃げにくくなり、結果として回転数が上がりやすくなる。掃除や設置環境の見直しでも改善するが、埃を取っても状況が変わらないなら、塗り直しが効く場面がある。
まず交換を検討したいサインは、負荷をかけたときの温度が「以前より高い」こと。季節による室温差はあるが、同じゲーム・同じ設定で温度だけが上振れする、あるいはアイドル時の温度が落ちにくい場合は要注意だ。加えて、熱でクロックが落ちるような挙動や、ケース内の熱気が強いと感じるときも候補になる。逆に、購入直後や温度が安定している状態で、無理に作業する必要はない。グリス交換は効果が出やすい一方、分解に不慣れだとリスクもあるからだ。
準備で差が出るのは道具選びと安全対策。拭き取りは繊維が残りにくいワイプが扱いやすく、たとえばキムワイプ S-200なら作業の途中で毛羽立ちに悩みにくい(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%AD%E3%83%A0%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%97+S-200&tag=opason-22)。古いグリスの除去と脱脂には無水エタノール系が便利で、健栄製薬 無水エタノールIP 500mLのような定番は手に入りやすい(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E5%81%A5%E6%A0%84%E8%A3%BD%E8%96%AC+%E7%84%A1%E6%B0%B4%E3%82%A8%E3%82%BF%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%ABIP+500mL&tag=opason-22)。静電気が怖いなら静電気防止リストバンドを用意しておくと、触っていい場所・避けたい場所の意識も高まり、落ち着いて作業できる(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E9%9D%99%E9%9B%BB%E6%B0%97%E9%98%B2%E6%AD%A2+%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89&tag=opason-22)。ネジの管理は地味に重要なので、精密ドライバーセットがあるとサイズ違いに困らない(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E7%B2%BE%E5%AF%86%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC+%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88&tag=opason-22)。埃掃除まで一気にやるなら、エアダスターも合わせて用意しておきたい(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%80%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC&tag=opason-22)。
肝心のグリスは「高性能=正解」ではない。塗りやすさや扱いやすさも含めて選ぶと失敗しにくい。たとえばArctic MX-6は定番として候補に入れやすく、初めての塗り直しでも狙った量を置きやすい(https://www.amazon.co.jp/s?k=Arctic+MX-6&tag=opason-22)。少しこだわるならNoctua NT-H2は評判が安定しており、長期運用の安心感を求める人に向く(https://www.amazon.co.jp/s?k=Noctua+NT-H2&tag=opason-22)。冷却性能を重視するならThermal Grizzly Kryonautが候補になるが、作業に慣れていない場合は「塗りやすさ」を優先した方が満足度は上がりやすい(https://www.amazon.co.jp/s?k=Thermal+Grizzly+Kryonaut&tag=opason-22)。GELID GC-Extremeも選択肢としてよく挙がり、コスパと性能のバランスで比較されがちだ(https://www.amazon.co.jp/s?k=GELID+GC-Extreme&tag=opason-22)。なお「信越化学 シリコーングリス CPU」のようなキーワードで探す人もいるが、CPU用途で評価が固まった製品を選ぶ方が安心できる(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E4%BF%A1%E8%B6%8A+%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%B9+CPU&tag=opason-22)。
作業手順は、焦らなければ難しくない。最初にPCをシャットダウンし、電源ケーブルを抜く。数十秒待ってから電源ボタンを一度押し、残留電気を逃がす。サイドパネルを外したら、いきなりCPUクーラーに触る前に内部の埃を軽く飛ばし、配線の取り回しを目で追っておく。ここでエアダスター(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%80%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC&tag=opason-22)があると、ファンやヒートシンクの隙間が見やすくなり、作業中の手が滑る原因も減らせる。
CPUクーラーを外すときは、ネジを対角線上に少しずつ緩めるのがコツだ。片側だけ一気に緩めると、圧が偏って外しにくくなる。外れたら、クーラーがグリスで張り付いていることがあるので、無理に引き抜かず、左右に小さくひねるようにして剥がす。ここで力任せにすると、CPUがソケットから抜けてしまう事故につながる。外せたら、CPU側とクーラー底面の古いグリスを、健栄製薬 無水エタノールIP 500mL(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E5%81%A5%E6%A0%84%E8%A3%BD%E8%96%AC+%E7%84%A1%E6%B0%B4%E3%82%A8%E3%82%BF%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%ABIP+500mL&tag=opason-22)を少量含ませたキムワイプ S-200(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%AD%E3%83%A0%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%97+S-200&tag=opason-22)で丁寧に拭き取る。金属面がうっすら光るくらいまで落とせれば十分だ。
新しいグリスの塗布は「少なめ」が基本になる。CPU中央に米粒大を置き、クーラーを戻して圧で広げる方法が失敗しにくい。広げ方に自信があるならヘラで薄く伸ばす流儀もあるが、塗りムラを作りやすい人は点置きが安定しやすい。Arctic MX-6(https://www.amazon.co.jp/s?k=Arctic+MX-6&tag=opason-22)のように扱いやすいタイプを選ぶと、適量の感覚も掴みやすい。クーラーを戻すときも対角線で少しずつ締め、最後に均等に固定する。ファンケーブルの挿し忘れが最も多いミスなので、CPU_FANの位置を必ず確認したい。精密ドライバーセット(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E7%B2%BE%E5%AF%86%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC+%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88&tag=opason-22)があると、奥まった位置でもネジを落としにくく、結果的に作業時間が短くなる。
組み戻したら、いきなり長時間ゲームをせず、まずはBIOSやモニタリングソフトで温度を確認する。アイドル時に極端に高い、起動直後から温度が跳ねる、ファンが回らないなどの異常があれば、その場で電源を落として取り付けを見直す。塗り直し後は、同じゲーム・同じシーンで温度とファン音を比較すると効果が分かりやすい。もし改善が小さい場合でも、原因がグリス以外(埃、エアフロー、室温、ケース吸排気の向き)だと切り分けられるので、次の対策に迷いにくい。
なお、「GALLERIAのグリス」と一緒にGPU側も気になる人は多い。だがGPU分解は難易度が一段上がる。グリスだけでなくサーマルパッドの厚みが性能に直結し、合わない厚みに変えると温度が悪化することもある。どうしても挑戦するなら、Thermalright ODYSSEY サーマルパッド 1.0mm(https://www.amazon.co.jp/s?k=Thermalright+ODYSSEY+%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%89+1.0mm&tag=opason-22)、Thermalright ODYSSEY サーマルパッド 1.5mm(https://www.amazon.co.jp/s?k=Thermalright+ODYSSEY+%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%89+1.5mm&tag=opason-22)、Thermalright ODYSSEY サーマルパッド 2.0mm(https://www.amazon.co.jp/s?k=Thermalright+ODYSSEY+%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%89+2.0mm&tag=opason-22)のように厚み違いを前提に検討し、元の厚みを測ってから同等品で置き換えるのが安全だ。迷うならCPU側だけに留め、温度が改善したかを見てから判断する方が失敗しにくい。
グリス塗り直しは「いま困っている熱・騒音」を現実的に改善できるメンテナンスだ。難しい作業に見えるが、準備を整え、ゆっくり手順を踏めば初心者でも成功率は上がる。まずは安全対策と拭き取りの道具を揃え、塗りやすいグリスを選び、丁寧に取り付け圧を揃える。これだけで、GALLERIAの“最近うるさい”は、意外なほどあっさり落ち着くことがある。


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