保存版:モニターの電源が入らない・落ちる・復帰しない原因と直し方、節電と交換目安まで完全チェック

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朝いちでモニターが沈黙していると、思考が止まる。PCは動いているのに画面だけ真っ暗。しかも、電源ボタンを押しても反応がない。結論から言うと、モニターの電源トラブルは「本体が壊れた」と決めつける前に、給電経路のどこで詰まっているかを切り分けるだけで解決することが多い。ここでは、電源が入らない・途中で落ちる・復帰しない、よくある3パターンを中心に、実際に私がハマったポイントも混ぜて、最短で片付ける手順をまとめる。

まず最初の10秒でやること。電源周りは小難しい話をするより、現場の動きが早い。壁のコンセントへ直挿しに切り替える。タップ経由だと、接触不良やスイッチの入れ忘れが混ざって、原因が見えなくなる。もし雷ガード付きのタップを使っているなら、そのタップ自体が怪しいこともある。私は一度、タップのスイッチが半端に入っていて、モニターだけが落ちる症状に振り回された。こういうときは潔く、手元のタップを外して、壁直挿しにするのが最短だ。雷対策をしたいなら、切り分けが終わってから改めて、たとえばサージ対応 電源タップ(雷ガード)のようなタイプに戻せばいい。

次に、電源ケーブルを挿し直す。ここ、バカにできない。モニター側の差し込みが「刺さっているようで刺さっていない」ことがある。奥までグッと入れ直して、できれば別ケーブルでも試す。予備がないなら、買い替え検証用にモニター用 電源ケーブル(メガネ型/ミッキー型)を一つ持っておくと、次回から迷いが減る。電源ケーブルが原因だと、作業時間は数分で終わるのに、気づかないと一日持っていかれる。

ここまでやっても電源ランプが無反応なら、ACアダプターの有無で分岐する。アダプター付きのモニターは、アダプターのLED点灯が大きなヒントになる。LEDが点かないなら、アダプター側の線が濃い。互換品を試すケースもあるが、電圧・電流・端子形状が合っていないと危ないので、無理に突っ込まない。どうしても検証するなら、型番や電圧を合わせたモニター用ACアダプター(互換/純正検索)で「適合する候補」を探しつつ、最終的にはメーカーサポートに寄せた方が安全だ。私が一度ゾッとしたのは、アダプターのLEDが点いているのに本体に挿した瞬間消えるパターン。これ、電源を食われている感じがして嫌な汗が出る。本体側の故障や短絡の可能性もあるので、繰り返しオンオフするより、ここで止めて相談した方がいい。

一方で「電源は入るのに、しばらくすると落ちる」タイプは、電源経路の不安定さが絡みやすい。まず壁直挿しに戻して再現するかを見る。次に、タップや延長コードを変える。そこで症状が動くなら、犯人は本体じゃない可能性が高い。停電や瞬断が多い環境なら、作業データを守る意味でもUPSは考えどころで、たとえばAPCのUPSやCyberPowerのUPSみたいな定番から探すと選びやすい。モニター単体のためというより、PCごと守る発想だと納得感がある。

それと、原因の見える化は強い。電源が落ちる・復帰しないとき、実は「電力が足りてない」より「瞬間的に途切れている」が多い。そこで役立つのが消費電力測定。私は疑いすぎて迷子になったとき、ワットチェッカー(消費電力測定)で「普段と違う挙動」を掴んで、タップ側の接触が怪しいと腹落ちした。数字が出ると、気持ちも落ち着く。

次は「電源は入るのに映らない」。このケース、検索意図としては電源問題で来ているのに、実態は信号問題であることがよくある。モニターの入力が別になっているだけで、壊れたように見える。ここは入力切替を確認して、映像ケーブルを差し直し、できれば別ケーブルに替える。HDMIなら、信号が太い分、ケーブル品質でトラブルが出ることもあるので、HDMI 2.1の認証ケーブルあたりにしておくと安心感がある。DisplayPort運用なら、まずはDisplayPort 1.4ケーブルで定番どころを選んで、接触と品質の両方を潰す。

さらに厄介なのが「スリープから復帰しない」。DPで起こりがちな沼で、モニター側の省電力設定やPC側の挙動と噛み合って、ブラックアウトすることがある。私が抜けたルートは単純で、DPのまま固執せず、まずHDMIへ逃げた。そこで安定するなら、DP周りの相性に寄っている。変換で逃がすなら、DisplayPort→HDMI変換ケーブル(単方向)のようなアイテムが選択肢になる。USB-C接続のモニター運用なら、ケーブルとドックが絡むので、USB-C DisplayPort Alt Mode対応ケーブルで「映像が出せる条件」を揃えつつ、拡張が多い人はUSB-Cドッキングステーション(PD給電)で電源と映像をまとめて切り分けた方が早い。ケーブル地獄は、原因が分散するほど長引く。

「勝手に暗くなる」「すぐスタンバイに入る」系は、故障っぽい顔をして実は設定のことがある。PCのスリープと連動してモニターが省電力モードに入るのは普通の挙動だし、モニター側にも自動オフやエコ設定がある。ここは不具合より先に、いつ暗くなるのかを観察する。操作してない数分後なら設定。高負荷時だけなら電源経路。見分けるだけで、対応が変わる。

節電もついでに触れておく。待機電力は一台では小さく見えるのに、家全体だと効いてくる。だからこそ、夜だけ電源を落としたい人もいる。ただし毎回コンセントを抜くのは面倒で、スイッチで切れる運用にしたくなる。私は試しに、タイマー付きコンセントを候補に入れて、生活リズムに合わせて自動で落ちるようにしたら、つけっぱなしの罪悪感が減った。遠隔でオンオフしたいなら、スマートプラグ(TP-Link Tapo P105)みたいなタイプで「外出先から切れてるか確認」もできる。節電と安心が一緒に来る。

最後に、危険サインだけは強めに言う。焦げ臭い、異音、異常発熱があるなら、切り分けを続けない。電源は一歩間違えると危ないし、繰り返し入れ直すほどダメージが増える可能性がある。ノイズっぽい挙動でチラつきや誤動作があるなら、ケーブルにフェライトを付ける手もあり、フェライトコアで状況が改善することもある。ただ、匂いと熱だけは別枠で、即ストップでいい。

ここまでの手順で、ケーブル・コンセント・タップ・アダプターを動かしても症状が一切変わらないなら、本体故障の可能性が上がる。サポートに連絡するなら、型番、症状、電源ランプの状態、いつ落ちるか、何を試したかを短くメモしておくと話が早い。逆に言えば、そこまで行く前に直るパターンがかなり多い。私自身、最終的に「壁直挿し+ケーブル交換」で一発解決したことがある。あの日の絶望は何だったのかと思うくらい、原因は地味だった。電源トラブルほど、地味なところから当たるのが勝ちだ。

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