モニターを縦置きにしたい人が一番知りたいのは、「結局どこで回転させるの?」ってところ。先に結論を書くと、作業は2つだけ。モニター本体を縦に回して、OS側で画面を90度回転させる。順番を逆にすると、首をかしげながらマウスを動かす羽目になる。自分はそれを一度やって、わりと本気で酔った。
縦置きが快適になる場面、ならない場面
縦置きがハマるのは、文章やコード、PDF、チャット、ブログ編集みたいに「縦に長い情報」を追う作業。スクロールが減って、読み返しがラクになる。逆に、動画や横長ゲーム、写真編集の全体確認は、縦置きだと窮屈になりやすい。だから自分は、普段は縦、夜は横に戻す運用に落ち着いた。切り替え前提だとストレスが減る。
まず物理:縦にできる土台か確認する
スタンドが回らないモニターもある。無理にひねると怖いので、ここは割り切りが大事。いちばん融通が利くのはモニターアームで、たとえば エルゴトロン LX デスク モニターアーム は縦回転と高さ調整がやりやすいタイプ。もう少し見た目スッキリ寄りなら エルゴトロン MXV モニターアーム も候補になる。コスパ路線なら HUANUO ガススプリング モニターアーム(縦回転) が刺さる人は多いはず。定番を押さえたいなら Amazonベーシック モニターアーム もよく名前が挙がる。
VESAの穴がない、もしくは形が合わない時は VESA 変換アダプター(モニター取付用) で逃げ道ができる場合がある。取り付けで地味に困るのがネジの長さで、合うのが手元にないなら VESA 100×100 75×75 ネジセット があると話が早い。
アームほど大げさにしたくない人は回転台も手。机に置くだけなら モニター回転台(ピボットベース) みたいなタイプがあるし、スタンドごと替えるなら サンワサプライ モニタースタンド 回転 みたいに「最初から回る前提」の製品が選びやすい。
アーム派なら、机の天板が柔らかい問題も出てくる。自分は最初「大丈夫っしょ」と思って締めたら、うっすら天板がたわんで冷や汗が出た。心配なら 机 クランプ 補強プレート(モニターアーム用) を挟むだけで安心感が段違い。
Windows 11/10:モニター縦置き設定の手順
Windowsはだいたい同じ流れ。デスクトップを右クリックして「ディスプレイ設定」。複数モニターなら、まず対象の画面(1/2/3)をクリックで選ぶ。次に「画面の向き」を「縦」か「縦(反転)」へ変更。これでモニター縦置き設定は完了だ。
「縦」と「縦(反転)」で迷うのは普通。モニターを左に回して縦にしたなら片方、右に回して縦にしたならもう片方、みたいに“物理の回した方向”に合わせるだけ。合わなければ即戻せるから、深く考えなくていい。
Mac:回転の設定と、項目が出ないとき
Macは「システム設定」→「ディスプレイ」で回転(90°/270°)を選ぶ。ここも複数ディスプレイなら対象を間違えないのがコツ。
たまに「回転の項目が見当たらない」ことがある。そのときは焦らず、接続の順番や経路を疑う。変換アダプタやケーブルで挙動が変わることがあるので、抜き差しや別のポートを試すのが現実的。USB-C接続の人は USB-C to DisplayPort 変換ケーブル に替えて安定した、みたいな話もよく聞く。
文字が小さい・滲む・疲れる…縦置き“あるある”の潰し方
縦置きにした瞬間、「文字ちっさ!」となる。ここは解像度をいじるより、拡大/縮小(スケーリング)を先に触ったほうが早い。Windowsなら125%や150%にして、違和感が消えるところで止める。Macも同じで、見た目のサイズを調整するのが近道。
滲みっぽさが出たら、まず解像度が推奨(ネイティブ)になっているか確認。それでも気になるなら、ケーブルの規格も地味に効く。高解像度や高リフレッシュレートを絡めるなら DisplayPort ケーブル 1.4 を選ぶと安心だし、HDMI派なら HDMI ケーブル 2.1 を基準にすると迷いが減る。ケーブルが暴れて机上が荒れるなら ケーブルスリーブ 配線まとめ でまとめると、見た目以上に気分が整う。
縦置き向きのモニター選び(これから買う人へ)
最初から縦回転が想定されているモニターは、スタンドの剛性や回転のしやすさが快適だったりする。たとえば EIZO FlexScan ピボット対応 モニター は事務作業の相棒として語られがちだし、手頃なサイズ感で探すなら Dell ピボット対応 24インチ モニター みたいに「縦にしても使いやすい定番」を軸にすると失敗しにくい。
最後に:縦置きは“設定”より“配置”で決まる
モニター縦置き設定そのものは、正直すぐ終わる。差が出るのは、位置と高さ。縦は上に伸びるぶん、目線が上がりすぎて疲れやすい。だから自分は、画面の上端が目線より少し下になるように下げたら、肩が軽くなった。縦置きが合う人は本当に手放せなくなるので、まずは一回ちゃんと回して、拡大率を整えて、1日使ってみてほしい。そこまでやると「縦ってこういうことか」が腑に落ちる。


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