モニタースピーカー接続方法を完全解説:PC/モニター別の配線と設定、音が出ない原因と直し方まで

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モニターのスピーカーって、正直「つないだら勝手に鳴るでしょ」と思ってた。ところが実際は、映像が出てるのに音だけ無音だったり、急に別のデバイスから鳴り始めたり、地味に沼が深い。結論から言うと、モニタースピーカーの接続は「音をどこに流すか」を先に決めるだけで一気にラクになる。ここを外すと、配線を変えても延々と迷う。

まず一番シンプルなのは、PCとモニターをHDMIかDisplayPortでつないで、モニター内蔵スピーカーからそのまま音を出すやり方。映像ケーブルが音も一緒に運んでくれるので、追加で音声ケーブルを買わなくて済む。PCとモニターをつなぐなら、たとえば4K用途でも安心なHDMIケーブル 2.0 4K、高リフレッシュレートも狙うならDisplayPortケーブル 1.4のどちらかが定番。ノートPCでUSB-Cしかないなら、映像出力に対応したUSB-C DisplayPort Alt Mode ケーブルで直結できるケースもある。

ここでありがちなのが、「配線は合ってるのに音が出ない」問題。体感として一番多い原因は、Windowsの音の出力先が別になっていることだった。会議前に慌てて音量を上げても無音、イヤホンを抜いても無音。こういうときは、音量アイコンから出力デバイスを見て、モニター名(HDMI/DPの表示)を選び直すだけで直ることが多い。もう一つは、モニター側の設定。モニターのOSDで音量が0だったり、ミュートになっていることがある。PC側だけ触って沼るので、ここは一度だけ確認しておくと早い。

次に、「モニターにスピーカーがない」「内蔵スピーカーが貧弱だから外部スピーカーを鳴らしたい」という人がやりがちなのが、モニターの3.5mm端子から外部スピーカーへ出す方法。これ、端子の名前がややこしい。イヤホン端子、Audio out、Line outなど表記がバラバラで、挙動も機種によって差が出る。接続そのものは簡単で、モニターの3.5mmからスピーカーに入れるだけ。スピーカー側がRCA入力なら3.5mm to RCA 変換ケーブル、ミニプラグ入力なら3.5mm ステレオミニプラグ ケーブルでOK。もしアンプや機材側が標準フォン(6.35mm)なら、取り急ぎ3.5mm to 6.35mm 変換プラグで変換してつなげられる。

ただ、このルートは「音が小さい」「音がこもる」「ノイズが出る」みたいな不満が出やすい。自分も最初、外部スピーカーのボリュームを上げても物足りなくて、ケーブルのせいだと思って買い直した。結局、モニター側が固定に近い出力で、スピーカー側で増幅するしかなかっただけだった。なので記事としては、安全策として「スピーカー側ボリュームを最小にしてから少しずつ上げる」「モニター側の音量もOSDで動くか試す」をセットで書くのが現実的だ。

そして「モニタースピーカー」と検索してくる人の中には、スタジオ用の“モニタースピーカー(ヤマハHS5とか)”を想定している人も混ざっている。ここは家庭用スピーカーと違って、入力端子がRCAではなくTRSやXLRだったりする。PC直挿しでいける場合もあるけど、安定させるならUSB DACかオーディオインターフェースを挟むのが無難。まず入り口として、PCの音を整えるならUSB DACという選択肢があるし、定番の名前で探すならFX-AUDIO DAC-X6JやFiiO K3、もう少し上の音を狙うならiFi ZEN DACあたりが候補に挙がる。

DTM寄りで、マイクもつなぐ・遅延も減らしたいならオーディオインターフェースの方が話が早い。たとえばFocusrite Scarlett 2i2やSteinberg UR22C、評判でよく見かけるMOTU M2、コスパ寄りならBehringer UMC202HDが候補。ここにつなぐスピーカーは、定番のYamaha HS5、机でも扱いやすいJBL 305P MkII、好みが分かれるけど人気のKRK ROKIT 5 G4、小さめで入りやすいPreSonus Eris 3.5みたいに選択肢が広い。一般的なデスクスピーカーなら、例えばEdifier R1280Tや、手軽さ重視でCreative Pebbleのような路線もある。

それでも「音だけ取り出したい」場面がある。モニターに音声出力がない、PCの設定や相性でどうしても面倒、というケース。こういうときはHDMIから音声を分離するHDMI音声分離器 オーディオエクストラクターが効く。これは「PC→分離器→モニター(映像)」と「分離器→スピーカー(音)」に分けられるので、モニター側の仕様に左右されにくい。配線が増える分だけ机はごちゃつくけど、トラブル時の逃げ道として記事に入れておくと助かる人が多い。

ノイズの話も触れておきたい。PC周りは電源やUSB機器が多いせいか、ブーンというハムが出ることがある。これ、スピーカーが悪いとは限らない。まず試しやすい対策は、3.5mm接続ならグランドループアイソレーター 3.5mmを挟むこと。電源周りなら、ノイズ対策品を探すなら電源タップ ノイズフィルターのようなカテゴリがある。実際、ケーブルを変えるより先に「電源タップの位置を変える」「同じコンセントにまとめる」だけで改善することもある。地味だけど、ここを書いておくと記事の信頼感が上がる。

最後に、音が出ないときの現場チェック。いろいろ試しても直らない時ほど、基本に戻るのが早い。まず出力先がモニターになっているか、次にモニターOSDのミュートと音量、そしてケーブルの差し直し。ここまでで8割は片付く。それでも無音なら、HDMIやDP経由のルートを一旦捨てて、外部スピーカーに逃がす。たとえばモニターの3.5mm端子から3.5mm ステレオミニプラグ ケーブルでつなぐか、最初から分離器で音を取り出す。沼りそうなときは、手数を減らすより「確実に音が鳴る経路」を作ったほうが精神的にラクだった。

モニタースピーカーの接続は、機材の知識というより、分岐の整理がすべて。HDMI/DP/USB-Cでモニターから鳴らすのか、モニターから外部へ逃がすのか、最初からDAC/インターフェースで組むのか。自分の机の使い方に合わせて選ぶだけで、音はちゃんと出る。ここが決まれば、あとは配線と設定を一つずつ潰すだけだ。

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