「モニター hz」で検索する人が知りたいのは、結局どれを買えばいいか、そして買ったのに違いが出ない事故をどう避けるか。ここを押さえれば迷いが消える。結論はシンプルで、Hzは“画面が1秒に何回更新されるか”の数字。体感の差は、用途と環境で決まる。
Hz(リフレッシュレート)は“なめらかさ”の上限
Hzが上がるほど、カーソル移動やスクロールが滑る。ゲームだけの話に見えるけど、実は作業でも効く。理由は、目が追う動きが細かく刻まれるから。補足すると、動画そのものは24/30/60fpsが多いので「映画を見るだけなら高Hzが絶対正義」にはなりにくい。
自分の場合、60Hzから高Hzに替えた初日で一番驚いたのはゲームよりブラウザ。長い記事をスクロールしたときの“文字が崩れない感じ”が増えて、目が妙にラクだった。しばらくすると慣れて当たり前になるのが厄介で、たまに60Hzの環境に戻ると、そこで初めて差に気づく。
FPSとHzを混ぜると、買い物が失敗する
Hzはモニター側の上限、FPSはPCやゲーム機が出せる映像の量。144Hzモニターを買っても、出力側が60fps固定なら体感は頭打ちになる。さらに厄介なのが「設定が60Hzのまま」という落とし穴。これ、普通に起きる。
一度、作業用に買ったモニターを繋いで「思ったほど滑らかじゃないな」と感じたことがあった。原因は単純で、Windows側のリフレッシュレートが60Hzに固定されていただけ。モニターが悪いわけじゃないのに、損した気分になる。買い替え前に、この罠だけは先に知っておいたほうがいい。
60/75Hzが向く人:仕事中心、安定重視
結論として、文章・表計算・Web中心なら60〜75Hzでも困りにくい。理由は、作業は“瞬間の反応”より“目の疲れにくさ”が効いて、パネル品質や反射、明るさ調整のほうが満足度を左右しやすいから。補足すると、色や均一性を重視したいなら、作業向けの定番クラスを軸に見ていくのが手堅い。
たとえば仕事寄りなら、USB-C周りも含めて評価が安定しやすいDell UltraSharp U2723QE 27インチ 4Kみたいな方向が分かりやすい。長時間の文字仕事が多いなら、目線移動のストレスが少ない設計で知られるEIZO FlexScan EV2795 27インチも候補になる。予算を抑えつつ“普通に見やすい”ところから始めるならBenQ GW2780 27インチのような定番を触ってから、足りない点を把握するのもあり。
144〜165Hzが刺さる人:ゲームも作業も気持ちよくしたい
ここが一番“費用対効果”が出やすい帯。理由は、60→144の変化が体感で分かりやすいから。補足として、格ゲーやFPSのような視点移動が多いジャンルだけでなく、普段のPC操作でもスクロールやウィンドウ移動が軽く感じやすい。
WQHDでバランスを取りたいなら、選び方はだいたい二択に寄る。色と速度の両立を狙うならLG UltraGear 27GP850-B 27インチ 165Hzが候補に上がりやすいし、内蔵スピーカーまで含めて“全部入り感”を求めるならBenQ MOBIUZ EX2710Q 27インチ 165Hzの方向もある。価格と性能の噛み合いを狙うならGIGABYTE M27Q 27インチみたいな定番が視野に入る。
そして地味に大事なのが、PC側の出力が追いつくか。例えば同じ144Hz帯でも、環境によっては端子やケーブルで制限される。ここを雑にすると、「買ったのに60Hzしか選べない」という悲しい結末になる。
240Hz以上が向く人:勝ちに寄せたい、反応を削りたい
240Hz以上は、誰にでも必要な世界じゃない。理由は、出力側(PC性能)が伴わないと差が縮むから。補足として、対戦FPSで高フレームを安定して出せる人ほど恩恵が出やすい。
競技寄りならBenQ ZOWIE XL2546K 24.5インチ 240Hzのように“ゲーム特化の方向性”が分かりやすい。残像感を詰めたいならViewSonic XG2431 23.8インチ 240Hzも候補になるし、さらに上を狙うならASUS TUF Gaming VG259QM 24.5インチ 280Hzみたいな選択も出てくる。ただし、ここまで来ると「出せるFPS」「設定」「回線や入力遅延の全体設計」がセット。モニターだけ替えても世界は変わりにくい。
買ってから後悔しないための“確認ポイント”
結論:購入前と購入後に、ここだけ見れば事故は減る。
まず購入前。仕様表で「解像度とHzの最大値」「どの端子でそのHzが出るか」を確認する。WQHDで165Hzが欲しいのに、HDMIだと上限が下がる個体もある。次に購入後。Windowsならディスプレイの詳細設定でリフレッシュレートを必ず確認する。ゲーム側の設定も同様で、フルスクリーンとボーダレスで挙動が変わるケースがある。
自分の失敗から言うと、最後に詰まりやすいのはケーブル。モニターが対応していても、手元のケーブルが古くて上限を削ることがある。ここで悩む時間がいちばん無駄なので、最初から環境を揃えたほうが気持ちいい。
まとめ:Hzは“数字自慢”じゃなく、用途の最適化
仕事中心なら60〜75Hzで十分な人が多い。ゲームも作業も滑らかにしたいなら144〜165Hzが満足度を上げやすい。勝ちに寄せるなら240Hz以上が効くことがある。選ぶ順番は、用途→出力性能→解像度→端子とケーブル→設定確認。この流れで決めれば、モニター選びで迷子になりにくい。


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