モニターのドット抜けって、見つけた瞬間から一気に気になってくる。だから結論はシンプルで、買った直後に5〜10分だけテストして、見つかったら証拠を押さえて早めに動くのが一番ラク。後回しにすると「いつからあったんだっけ?」になりやすい。
ドット抜けは3タイプ。確認の狙いが変わる
まず前提。ドット抜けは見え方がバラける。
- 暗点:ずっと黒っぽい。白背景で気づきやすい
- 輝点:ずっと光る。黒背景で刺さる
- サブピクセル欠け:赤・緑・青のどれかだけ変。単色で炙り出せる
ここを押さえると「黒だけ見て安心」は危ないって分かる。単色チェックが効く理由もこれ。
テスト前の準備で、誤判定が一気に減る
ドット抜け確認は“探す目”より“環境づくり”が勝つことが多い。
まず画面を軽く掃除。ホコリや皮脂が点に見えるのが、いちばんの罠。自分は最初にマイクロファイバークロスで乾拭きして、それでも残る汚れだけ液晶クリーナー スプレーを使う派。いきなり濡らすより失敗しにくい。
ホコリが多い部屋なら、先に周辺をエアダスター 電動で飛ばすと気分がいい。静かにやりたいならブロワー カメラ用のほうが手軽だったりする。
最後に、部屋を少し暗めにして正面から見る。斜めだと見落としやすい。ここまでで土台は完成。
5〜10分で終わる、ドット抜け確認の手順
やることは「単色→スキャン→再確認」。これだけ。
1)単色を出す(黒→白→赤→緑→青)
ブラウザのテスト画面でもいいし、画像を全画面表示でもいい。とにかく単色を順番に出す。ここで“サブピクセル欠け”が出やすい。
2)スキャン方法を固定する(左上→右→下…)
目が迷うと見逃す。だから視線の動かし方を固定する。自分は左上から横に流して、次の段へ…の繰り返し。地味だけど一番効く。
3)怪しい点は「色を変えて」正体を確かめる
黒で光るなら輝点っぽい。白で沈むなら暗点っぽい。赤だけ変ならサブピクセル欠け。ここまで分かると、交換相談もしやすい。
4)位置をメモして証拠を残す
見つけたら場所(例:右上から3cm、上から2cm)をメモ。あとで再チェックが速い。撮影もしておくと強い。
近くで撮るとき、点が小さすぎてピントが合わないことがある。そのときはスマホにスマホ クリップ式 マクロレンズを付けると、証拠作りが一気に楽になる。拡大して確認したいだけならルーペ 拡大鏡 LEDもあり。
「接続が不安」ならケーブルも疑う。見え方が変わることがある
ドット抜けそのものはパネル由来だけど、確認中に「一瞬チラつく」「ノイズっぽい点が出る」なら接続が混ざってる可能性がある。そこは切り分けたほうが早い。
例えば、PS5やPCで高解像度・高リフレッシュを出すならHDMI ケーブル 2.1が無難。PCで安定させたいならDisplayPort ケーブル 1.4を使うと切り分けがしやすい。ノートPCのUSB-C運用ならUSB-C DisplayPort Alt Mode ケーブルで直結して、変換アダプタ沼を避けるのがコツ。
見つかったらどうする?「許容」か「交換」かの現実ライン
結論から言うと、メーカーや販売店の基準に乗るかどうかがすべて。だから、見つけた時点で「位置・種類・写真」を揃えておくと話が早い。
輝点は特に目立つ。暗い画面でゲームや動画を見る人ほどストレスになる。逆に、暗点は作業中は気にならなくても、白背景で突然目に入ることがある。どっちが自分に刺さるかで判断が変わる。
そして忘れがちだけど、交換相談のときに「色テストで再現する」説明ができると強い。ここまでやっておけば、あとは淡々と手続きを進めるだけになる。
ついでに色も整えたい人へ(ドット抜けとは別の話)
ドット抜け確認が終わると、今度は「色が合ってない気がする」が気になってくる。これは別案件だけど、写真やデザインを触るならキャリブレーターが近道。
手軽に始めるならキャリブレーター SpyderX、定番寄りならX-Rite i1Display Pro。色は好みも絡むけど、「基準に合わせる」だけで疲れ方が変わることがある。
まとめ:この順番なら迷わない
買った直後に、拭く→単色5色→スキャン→色で再確認→メモと撮影。これでだいたい決着がつく。ドット抜けは放置すると気持ちだけ削られる。先に片付けて、安心して使い倒すのが正解。


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