モニターが「信号なし」になる原因と直し方:10分で復旧する確認手順・完全版

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朝イチでPCを立ち上げたのに、モニターに「信号なし」。あれ、昨日まで普通に使えてたよね…となるやつです。結論から言うと、原因はだいたい3つにまとまります。入力の選択ミス、ケーブル周り、そしてPC側が映像を出していない。ここを順番に潰すと、変に設定をいじらずに戻せます。

私も何度かやらかしています。会議の5分前に「信号なし」が出て、焦って再起動を連打。結局、原因はモニターの入力がHDMI2に切り替わっていた…というオチでした。まずは落ち着いて、最短ルートで確認していきます。

まず最初にやるのは、モニターが本当に映像待ちの状態かどうか。電源ランプが点いているか、コンセントや電源タップが生きているかを見ます。「電源は入ってるはず」と思っても、タップのスイッチが半端に切れていたり、ケーブルがゆるんでいたりします。ここで一度、電源を切って入れ直す。地味ですが効きます。

次に、入力ソースの確認です。モニターって、HDMI・DisplayPort・USB-Cなど複数の入力があるのに、今どれを見てるかが分かりにくい。特に模様替えで配線を触った後、なぜか入力が別の端子に飛んでいることがあります。モニターの入力切替ボタンで、実際に挿している端子に合わせてください。これで直るケース、体感でもかなり多いです。

それでもダメなら、ケーブル周り。ここは「抜き差し→別ポート→別ケーブル」の順番でやるのがコツです。コネクタは見た目が刺さっていても、奥まで入っていないことがあります。HDMIなら片側だけ浮いていることもある。いったん全部抜いて、差し直す。さらに、HDMI1に挿していたならHDMI2へ、というふうにポートも変えてみます。

ここでケーブル自体が怪しいと思ったら、予備を1本持っていると切り分けが爆速です。私は作業机に、長さ違いで2本置いています。特に安いケーブルを長く引き回していると、ある日急に不安定になることがあるので、定番品に変えるだけでスッキリすることもあります。たとえばAnker HDMIケーブルみたいに作りがしっかりしたものに替えると、抜けや接触不良のストレスが減ります。DisplayPort派なら、映像が途切れにくい定番のUGREEN DisplayPortケーブルを1本持っておくと安心です。

次はPC側。「モニターが悪い」と思いがちですが、実はPCが外部出力を止めていることもあります。Windowsなら、表示モードが「PC画面のみ」になっていると外部に出ません。ショートカットで切り替えられるので、キーボードでWin+Pを押して「複製」か「拡張」にしてみてください。これ、会議前の修羅場で何度救われたか分かりません。

ノートPCの場合は、USB-C接続が絡むと少しクセが出ます。「USB-Cで挿せるのに映らない」ってやつ。充電はできるのに画面が出ない、というパターンが典型です。原因はシンプルで、USB-Cが映像出力に対応していない組み合わせになっていることがあります。USB-Cは全部同じに見えるのが厄介で、ケーブル・ハブ・PC側が揃って映像対応(DP Alt Modeなど)でないと映りません。

ここで「直挿しだと映るのに、ハブ経由だと信号なし」みたいな現象が出たら、ハブがボトルネックになっている可能性が高いです。映像対応の製品を使うのが近道で、たとえばUSB-Cドッキングステーション(HDMI付き)に寄せると安定しやすいです。軽めに済ませたいなら、PD給電とHDMIが付いたUSB-Cハブ(HDMI・PD対応)でもOK。ただし、ハブは当たり外れがあるので、レビューで「外部ディスプレイが安定して出るか」を見て選ぶと失敗しにくいです。

変換アダプタ系も落とし穴が多いです。USB-CからHDMIへは分かりやすいのですが、DisplayPortとHDMIの変換は「向き」があります。DP→HDMIは簡単でも、HDMI→DPは別物で、間違えるとずっと信号なしのまま。ここが怪しいなら、用途に合ったUSB-C→HDMI変換アダプタや、片方向を理解した上でDisplayPort→HDMI変換ケーブルを選ぶのが安全です。もし「HDMI出力のPCを、DP入力しかないモニターへ繋ぎたい」なら、素直にHDMI→DisplayPort変換アダプタを探してください。逆を買うと、時間だけ溶けます。

ここまでで直らない場合は、切り分けを一気に進めます。考え方は単純で、「モニターは生きてる?」「PCは出力できる?」を別々に確認します。モニターが疑わしいなら、ゲーム機や別PCを挿して映るか試す。PCが疑わしいなら、別のモニターやテレビに繋いで映るか試す。ここで犯人が分かります。

意外と効くのが、配線の“負担”を減らすこと。モニターアームで上下させる人は、ケーブルが引っ張られて接触不良になりやすいです。私もアームを動かした瞬間に画面が消えて、原因が「ケーブルがギリギリで抜けかけ」だったことがあります。配線の余裕を作るだけでも改善しますし、環境を整えるならVESA対応モニターアームで取り回しを見直すのも手です。

また、複数PCを切り替えて使う人は、切替器が原因で「信号なし」になることもあります。切替のたびに認識がコケるなら、安定した切替機器を使うとストレスが減ります。たとえばKVMスイッチを使って、キーボードとマウスもまとめて切り替えると、配線も気持ちも整理されます。入力をまとめたいだけなら、シンプルにHDMIセレクターで入力を管理するのもありです。

最後に、故障の可能性の話。モニターのメニュー(OSD)が出ない、特定の端子だけ完全に反応しない、焦げ臭い、電源が不安定…こういうサインがあるなら、無理に粘らずメーカーサポートに寄せた方が早いです。逆に、OSDが出て入力切替もできるのに信号なしなら、だいたいは接続か出力の問題。今日の手順で解決する確率は高いです。

「信号なし」は焦ります。でも、順番さえ守ればだいたい戻せます。電源→入力→ケーブル→PC側表示→USB-C/変換の相性。ここを淡々と潰す。それだけで、再起動地獄から抜けられます。

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