「ビックカメラでモニターを買いたいけど、結局どれが正解?」って迷う人は多い。結論から言うと、モニター選びはスペック表を眺めるより、店頭で“見え方のクセ”をつかんでから買う方が失敗しにくい。理由は単純で、同じサイズ・同じ解像度でも、目が疲れるかどうかは実物を見ないと分かりにくいから。ここでは、店頭チェックの順番と、買い方で損をしないコツを体験寄りでまとめる。
まず最初に決めるのは3つだけ
最初に用途を言葉にできると、候補が一気に絞れる。仕事で文章と表をずっと見るなら「文字の見やすさ」、ゲームが目的なら「動きの滑らかさ」、動画や写真なら「色と黒の沈み」を優先しやすい。
次にサイズ。正直、店頭で27インチを見ると「これが正義だ」と思いがちだけど、机が浅いと首が疲れる。自分は勢いで大きめを選びかけて、展示台の距離感と自宅の机を想像して踏みとどまった。最後が接続で、USB-C給電でノートPCを一本化したいのか、HDMI中心なのか、DisplayPortが要るのかを先に決めると迷いが減る。
店頭での見比べは「同じ距離・同じ目線」でやる
店頭でやって一番効いたのが、“見る順番”を固定すること。最初の数十秒の印象は当てにならないので、まず真正面から1分だけ見て目を慣らす。そのあと斜めから覗き込む。ここで白っぽくなるパネルは、長時間作業で地味にストレスが溜まる。
最後に文字。ニュースサイトでもExcelの表でもいいから、細い文字の輪郭と背景のムラを見る。もし「とにかく安く、まずは1枚」という気持ちなら、展示で“違和感が少ない”モデルを選ぶのが安全で、例えば23〜24インチの定番枠として、ASUS VA249HGみたいなフルHD帯を基準にすると比較しやすい。もう少し作業寄りの雰囲気なら、同じくフルHDクラスでもMSI PRO MP251Pのような“仕事用ライン”を目安にして、表示の落ち着き方を見比べると判断が早い。
価格は「ポイント込みの実質」で考える
ビックカメラは、支払い方やポイントで体感の価格が変わる。だから値札を見て終わりにせず、「ポイントを使う予定があるか」を先に決めておくのがおすすめ。自分は周辺機器も一緒に買う前提にして、ポイント込みで考えたら納得して決断できた。
ここで注意したいのが、ポイントを貯めるだけで満足して放置しがちなこと。モニターって買った後にケーブルやクリーナーを買い足すことが多いから、ポイントは“次の買い物に回す前提”で組んだ方が気持ちよく使える。
長期保証は「壊れたら困る度」で決める
保証は長ければ安心、と思いがちだけど、判断軸はそこじゃない。仕事で毎日使うメインモニターなら、壊れた瞬間に詰むので保証を厚めにしてもいい。一方、サブ用途なら割り切れる。自分はメイン用途に寄せると決めたタイミングで、保証の価値がスッと腹落ちした。
特に高価格帯ほど“安心を買う”意味が出る。例えば、制作や色味に寄せた4K候補としてBenQ PD2705U-JPやASUS ProArt PA279CV-Rを見ているなら、買った後の安心感は価格以上に効いてくる。USB-C一本化まで視野に入るなら、実機で端子位置も見ながらEIZO FlexScan EV2740X-BKのような“運用がラクな方向”も候補に入れておくと、後悔しにくい。
ネットで絞って、店頭で確かめるのが最短ルート
時間がない人ほど、先に候補を3台くらいに絞ってから店頭に行くといい。例えば「4Kで手頃に試したい」なら、現実的な入口としてMSI PRO MP273UP E6みたいな“まず触ってみる枠”を置くと決めやすい。そこから「色と作業性に振る」か「ゲーム寄りに振る」かを、展示で目と体の反応で判断する。
仕事用でWQHDがちょうどいいケースも多い。文字の情報量が増えて、拡大率を上げすぎずに済むからだ。自分は長時間の資料作りが多い時期にWQHDの快適さに救われた経験があって、そういう路線ならEIZO FlexScan EV2795-BKみたいな定番どころを軸に考えると迷いが減る。
ゲーム目的なら“没入感”より先に“目の疲れ”を見る
ゲーミングはスペックが派手でテンションが上がる。けれど、購入直後の熱量が落ちた後に残るのは、目の疲れと設置のしんどさだったりする。4Kで滑らかさまで欲しいなら、展示で動きの残像感と発色のクセを確認しつつLG UltraGear 27GP950-BやLG UltraGear 27GP95RP-Bあたりを比較対象にすると話が早い。WQHDでバランスよく遊びたいなら、BenQ MOBIUZ EX2710Q-JPのような路線を触って「これなら毎日使える」と思えるかを大事にしたい。
買った当日にやるチェックで、精神的な勝ちが決まる
最後に、これは本当に声を大にして言いたい。開封した当日に白・黒・グレー画面を出して、ムラや違和感をチェックしておくと安心が段違い。明るさを下げたときのチラつき、入力切替の挙動、USB-C給電の安定感。ここで引っかかりがなければ、その後は気持ちよく使える。
ビックカメラでのモニター購入は、選び方よりも“買い方”で満足度が分かれる。店頭で目を慣らして、ポイントと保証で損を止めて、受け取り方法まで決める。これだけで、モニターの買い物がぐっとラクになる。


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