モニターがつかない!電源ランプ別に原因を切り分ける復旧手順:NoSignalもすぐ解決完全版

未分類

朝いきなりモニターが沈黙して、電源ボタンを押しても反応なし。あるいは電源ランプは点くのに画面だけ真っ黒。こういう「モニター つかない」は、焦るほど遠回りしがちだけど、実は切り分けの順番さえ守れば、かなりの確率でその場で戻せる。結論から言うと、原因はだいたい「電源が来ていない」か「映像信号が来ていない」のどちらか。ここを最初に決め打ちして、電源ランプの状態で一本道にするのがいちばん早い。

まず、最初の1分だけやってほしい。延長タップに刺さっているなら、一度だけ壁コンセントに直挿しする。これ、地味だけど効く。タップ側のスイッチが半端に入っていたり、雷サージ付きの保護回路が働いていたり、差し込みがゆるんでいたりで「モニターが壊れた」と誤解するパターンがあるからだ。私は以前、在宅の朝に完全無反応になって「修理かな…」と一瞬思ったのに、結局タップが原因だった。こういう時は、まず電源経路を疑うのが正解。普段から雷サージ付きのタップを使うなら、例えば電源タップ(雷サージ付き)みたいなタイプでも、スイッチや差し込みの緩みは普通に起きる。

次に、電源ケーブルを両端いったん抜いて、奥まで刺し直す。モニター側がIECの差し込み式なら、少し浮いているだけで通電しないことがある。ここは力技でなく、いったん抜いて真っ直ぐ差す。交換用が必要になった時は、一般的な形状ならIEC電源ケーブル(C13)モニター用のようなもので確認できる。

ここまでやってもダメなら「電源リセット」を挟む。方法は簡単で、モニターの電源ケーブルを抜き、電源ボタンを10秒ほど長押しして放電、そのまま数分置いてから再接続。内部が一時的に固まっていると、これでスッと戻ることがある。連打より、いったん落ち着いて“抜いて放電”のほうが早い。

さて、ここからが本番。電源ランプの状態で分ける。

電源ランプが点かない(完全に無反応)

この場合、原因はほぼ電源側。壁コンセント直挿し、電源ケーブルの刺し直し、モニター背面の主電源スイッチ(ある機種)を確認。それでも無反応なら、ACアダプタ式のモニターはアダプタ側の故障もある。いきなり分解や修理に走る前に「別の電源ケーブル」「別のコンセント」「可能なら別の電源ユニット」を当てて切り分けたい。

電源が不安定な環境だと、そもそも機器が落ちやすい。停電や瞬断が心当たりにあるなら、仕事用デスクだけでもUPS(無停電電源装置)小型を入れておくと、トラブルが減る。私は一度、瞬断で作業データが飛びかけてから導入して、精神的にかなりラクになった。

電源は入るが画面が真っ暗(メニューが出るかで判断)

電源ランプが点くなら、まずモニターの設定メニュー(OSD)が表示できるか試す。メニューが出るなら、モニター自体は生きている可能性が高い。原因は「入力ソースのズレ」か「信号が来てない」方向へ寄る。

逆に、OSDが出ないのに真っ暗なら、輝度が極端に下がっていたり、省電力状態から戻れていなかったり、内部フリーズの可能性もある。ここはさっきの電源リセットが効くことがあるので、再度やってみる価値がある。

「No Signal / 入力信号なし」が出る

これは「映像信号が届いてない」合図。だから、最優先は入力ソースの確認だ。HDMIでつないでいるつもりが、モニター側がDisplayPort入力に固定されている、あるいは逆、というのは本当に多い。入力切替ボタンで手動で合わせる。次にケーブルの抜き差し。ケーブルの端子は、ちょっとしたテンションで半抜けになりやすい。

ここで一気に解決率が上がるのが、ケーブル自体の交換テスト。特にDisplayPortは、相性やケーブル品質で変な挙動をすることがある。まずは短めで規格が明記されているDisplayPortケーブル(DP1.4)に替えてみる。HDMI側も同様で、手元に予備がないならHDMIケーブル(2m・規格明記)を一本持っておくと、切り分けが早い。私は“原因究明用の予備ケーブル”を引き出しに入れてから、こういうトラブルが起きても焦らなくなった。

ノートPCでUSB-C接続している人は、さらに落とし穴がある。USB-Cケーブルやハブが「充電はできるけど映像出力は不可」ということが普通にある。映るかどうかの切り分けには、映像出力対応のUSB-C→HDMI変換アダプタ(映像出力対応)や、DisplayPort入力のモニターならUSB-C→DisplayPort変換アダプタで直結して試すのが確実だ。

また、変換アダプタ周りでハマりやすいのがDisplayPort→HDMI。方向が決まっている製品が多く、「つながっているのに映らない」が発生する。必要ならDisplayPort→HDMI アクティブ変換アダプタのように“アクティブ”を選ぶと回避しやすい。

ゲーム機やレコーダーなど複数機器をつないでいる人は、入力切替の混乱も起きる。HDMIの差し替えが面倒なら、HDMI切替器(スイッチャー)で整理すると、トラブル時の確認も一発になる。私はこれで配線が落ち着いて、「どの入力だっけ?」が減った。

PC側が原因だったとき(Windowsでありがち)

モニターが別機器では映るのに、PCだけ映らないならPC側を疑う。ここで多いのは、出力先が変わっているケース。ノートPCを閉じたまま外部出力していたり、スリープ復帰で表示が迷子になったりする。まずは再起動。次に、表示設定で外部ディスプレイが認識されているか確認し、解像度やリフレッシュレートを一旦下げてみる。4K+高リフレッシュ環境は、設定が噛み合わないと黒画面になりやすい。

直前にドライバ更新をしたなら、更新が引き金のこともある。こういうときは“戻す”のも立派な解決策。最短で作業を再開するのが目的だから、原因追及は後でいい。

それでも直らない:故障を疑うライン

切り分けで「別の機器でも映らない」「OSDも出ない」「電源ランプが不規則に点滅」「焦げ臭い」などが出たら、無理に粘らない。サポートに連絡するなら、購入日、保証期間、電源ランプの色、画面に出るメッセージ(No Signal等)をメモしておくと話が早い。

最後に、地味だけど効く小技もひとつ。端子が汚れていると接触が不安定になることがある。抜き差しで改善しない場合、電子機器用の接点復活剤(電子機器用)を使う人もいる。ただし、液剤の使い方を間違えると逆効果になるので、やるなら少量で慎重に。ここは「どうしても直したい最終手段」くらいの位置づけがいい。

モニターがつかないと、いきなり故障を疑いたくなる。でも、電源ランプの状態で分けて、電源→信号→PC設定の順で潰していけば、案外あっさり復旧する。次に同じことが起きても焦らないように、予備のHDMIケーブル(2m・規格明記)かDisplayPortケーブル(DP1.4)だけでも引き出しに入れておくと、次回の復旧スピードが段違いになる。焦る時間が減るだけで、体感のストレスが本当に変わる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました