GALLERIAのファン設定を純正ツールとBIOS、FanControlで静音・冷却最適化する

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GALLERIAの「ファン設定」で検索する人が本当に困っているのは、だいたいこの2つだ。アイドル時の“常にうるさい”と、ゲーム中の“急に爆音になる”。どちらも原因は同じで、温度の上がり方に対して回転数の上げ方が合っていないだけのケースが多い。そこで本記事では、純正ツール→BIOS→Windows側の制御という順で、失敗しにくい静音化の流れをまとめる。

まずは現状を把握し、狙いを決める

設定を触る前に「いつ・どのファンが・どれくらい回っているか」を一度だけ確認しておくと、調整が迷走しづらい。耳で分かる場合は、ケース前面(吸気)か背面/上面(排気)か、CPUクーラー周りかを当たりを付けるだけでも十分だ。狙いは「普段は静か、熱いときはしっかり回る」に置くと後悔が少ない。

設定場所は3段階で考えると早い

1)純正ツールで“ざっくり”整える

機種によっては、最初からプロファイルやファン制御が用意されている。ここで低負荷域の回転を落とし、高温域の立ち上がりを少し早めるだけで体感が変わる。もし「細かい温度点が動かせない」「ケースファンまで思うように触れない」と感じたら、次の段階へ進めばいい。

2)BIOSで“土台”を作る

BIOSはOSに依存しないので安定しやすい。最低回転数を確保しつつ、高温になったら確実に強く回るカーブにするのが目的になる。ここでのコツは、低温域を落としすぎないことだ。回転を絞りすぎるとケース内に熱が溜まり、結局あとで一気に回って音が目立つ。

3)Windowsで“仕上げ”をする

ゲーム時の挙動にこだわるなら、Windows側の制御が向く。とくに、GPUの温度に合わせてケースファンを動かしたいときは便利だ。その用途で導入しやすいのがFanControlで、細かなセンサー連動やプロファイル運用に強みがある。

ケースファンが多いほど重要になる「ハブ」と「分岐」

GALLERIAは構成によってケースファンの本数が多い。マザーボードの端子が足りない、端子はあるけれど配線が届かない、という場面が出てくる。そんなときは、電源供給を安定させつつ信号をまとめられるPWMファンハブを使うと配線がすっきりしやすい。製品指定で選ぶなら、定番のDeepCool FH-10ARCTIC Case Fan Hubが候補になる。RGBと一緒に管理したいならNZXT RGB & Fan ControllerNZXT Control Hubも視野に入るだろう。

配線だけを延ばしたいならファン延長ケーブル 4ピンが効くし、2本をまとめたい程度ならPWM 4ピン ファン 分岐ケーブルでも間に合う。いずれにせよ“回転数の読み取りは1系統だけ”になりやすいので、最初に挙動を確認してから組むのが安全である。

「静音化」を一気に進めるならファン交換が効く

設定で限界を感じるなら、静かなファンに替えるのが最短の解決になる。120mmならNoctua NF-A12x25 PWM 120mmは“回しても耳障りになりにくい”方向で有名だし、風を前に押し出すタイプならNoctua NF-F12 PWM 120mmも選びやすい。コスパ寄りで揃えるならARCTIC P12 PWM PST 120mmが便利で、PST(数珠つなぎ)がハブなし運用に噛み合うこともある。

140mmが付くケースなら、回転数を低く保ったまま風量を稼げるぶん有利になりやすい。鉄板どころはNoctua NF-A14 PWM 140mmで、価格を抑えながらまとめるならARCTIC P14 PWM PST 140mmも悪くない。静音重視で“音の質”まで気になるならbe quiet! Silent Wings 4 120mm PWMを試す価値がある。

「とにかく本数を増やしたい」「予算を抑えたい」という用途では、Thermalright TL-C12C PWM 120mmDeepCool FK120 120mmが噛み合うことも多いし、長く売れている定番としてKaze Flex 120 PWMを指名買いする人もいる。

ついでに効く小物とメンテで、同じ回転でも静かになる

ケースファンの共振が気になるなら、取り付けを変えるだけで印象が変わる。ネジ締めの加減を見直しつつ、必要に応じて防振ゴム ファンマウントを挟むと“ビリつき”が減る場合がある。ホコリで風が通らない状態も意外と多いので、掃除と合わせて防塵フィルター 120mm/140mmを追加するのも手だ。

CPU温度が高めでファンが回りがちなら、冷却側を底上げする発想も効く。グリス交換ならARCTIC MX-6は扱いやすく、冷え幅にこだわるならThermal Grizzly Kryonautを選ぶ人もいる。塗りやすさと安定感で選ぶならNoctua NT-H2が無難にまとまりやすい。

手元で回転を固定したいなら“ノブ”も選択肢

ベンチ中だけ一定回転にしたい、録音や配信のときだけ静かにしたいといった用途なら、ソフト制御より手元調整のほうが快適なこともある。その場合はPWMファンコントローラー ノブ付きや、小型で扱いやすいNoctua NA-FC1が候補になる。RGBや複数系統をまとめて管理したいなら、Corsair iCUE COMMANDER CORE XTCorsair iCUE Commander PROの方向へ寄せると運用が一本化しやすい。

まとめ:設定は「静かにする」より「跳ねない」方が上手くいく

GALLERIAのファン設定は、低負荷で絞って高負荷で一気に上げるほど“うるささ”が目立ちやすい。純正ツールで癖を掴み、BIOSで土台を作り、必要ならFanControlで仕上げる流れがいちばん迷いにくい。さらに、配線を整えるためのPWMファンハブや、静音寄りのNoctua NF-A12x25 PWM 120mmARCTIC P12 PWM PST 120mmを組み合わせれば、回転数を上げなくても冷やせる形に近づく。最後は「普段の温度帯で滑らかに回る」ように整え、耳に刺さる場面を減らしていこう。

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