「120Hzモニター買ったのに60Hzのままだった」って話、わりと普通に起きます。原因はだいたい3つ。モニター側の端子仕様、ケーブル、そして設定。ここを先に押さえるだけで、購入後のモヤモヤが減ります。
そもそも120Hzって何が変わる?
結論から言うと、視点移動とスクロールが軽くなります。FPSならエイムの追従が少し楽になって、レースやアクションだとカメラを振ったときの残像感が目立ちにくい。逆に、動画視聴だけだと「お、変わったかも?」くらいで終わることもあります。120Hzが気持ちよくなるのは、PCやゲーム機がちゃんと高フレームレートを出せているときです。
「120Hzが出ない」あるあるを先に潰す
買う前にチェックするポイントは、難しそうに見えて実は単純です。
1)PS5で120Hzを狙うなら、まず“どこまで欲しいか”を決める
120Hzが欲しいだけなら、フルHD〜WQHDで十分満足できる人が多いです。一方で「4Kで120Hzも欲しい」となると、モニター側のHDMI 2.1対応が現実的な条件になります。ここを曖昧にすると、あとで端子と仕様の沼に落ちます。
2)PCは“端子”で最大Hzが変わることがある
同じモニターでも、DisplayPortなら高リフレッシュに対応しているのにHDMIだと最大が落ちる、みたいなパターンがあります。スペック表の「最大リフレッシュレート」は、どの入力端子での話かを見るクセをつけると強いです。
3)ケーブルで足を引っ張られる
特に4K120を狙う人はここ。名前が似ていても実力が違うので、迷ったら「HDMI 2.1 48Gbps」系を選んだほうが事故りにくいです。記事の最後で、ケーブルの見分け方も軽く触れます。
120Hzモニターの選び方:見る順番はこの5つ
結論→理由→補足の流れで、迷わない順に並べます。
1)サイズと解像度(体感に直結)
- 24インチ×フルHD:最も軽く回せて、120Hzの恩恵を取りやすい
- 27インチ×WQHD:作業もゲームも両立しやすい“ちょうど良さ”
- 27〜32インチ×4K:きれいだけど要求スペックも上がる。PS5で4K120も視野なら端子要件がシビア
補足すると、初めての120Hzなら「まずWQHD 27インチ」が無難です。画面密度と負荷のバランスがいい。
2)入力端子(PS5派はここが最重要)
PS5で4K120を狙うならHDMI 2.1が基本線。PC中心ならDisplayPortも重要。端子が揃っているモデルほど、後から運用が楽になります。
3)VRR(可変リフレッシュレート)
120Hzの快適さは、フレームレートが安定しない場面で差が出ます。VRR(Adaptive-Sync / FreeSync / G-SYNC Compatibleなど)があると、カクつきやティアリングが目立ちにくくなって、結果的に“滑らかさ”が続きます。数値だけで選ぶより、VRR対応を一つの基準にしたほうが満足度が高いです。
4)応答速度とオーバードライブ
数字が速い=正義、とは限りません。オーバードライブを強くしすぎると逆残像が出て「なんか見づらい…」になりがち。レビューで“残像の評判”が安定している機種を選ぶのが安全です。
5)スタンド調整・目の疲れ対策
地味だけど毎日効きます。高さ調整がないと、本とか台で無理やり合わせる羽目になります。長時間使うなら、ここは妥協しないほうがいい。
用途別:このタイプなら失敗しにくい(製品例)
ここでは「120Hz検索の人が一緒に探しがち」な機種を、用途ごとに例として出します。価格は時期で動くので、気になったらそのまま検索ページに飛んで在庫と相場だけ確認してください。
PS5で4K120も視野:HDMI 2.1対応の安心枠
まず候補に入れやすいのが「BenQ MOBIUZ EX2710U」(https://www.amazon.co.jp/s?k=BenQ%20MOBIUZ%20EX2710U%2027%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81%204K%20144Hz&tag=opason-22)。4Kで高リフレッシュを狙う人が“端子で詰みたくない”ときに見に行く定番です。
もう少し別方向の定番として「GIGABYTE M28U」(https://www.amazon.co.jp/s?k=GIGABYTE%20M28U%2028%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81%204K%20144Hz&tag=opason-22)もよく比較対象になります。サイズ感と解像度の満足度が高く、ゲームだけじゃなく作業用途にも寄せやすいのが強み。
PC中心でWQHD:120Hzの気持ちよさを一番味わいやすい
コスパとバランスで選びやすいのが「Dell G2724D」(https://www.amazon.co.jp/s?k=Dell%2027%20%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%20G2724D%2027%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81%20QHD%20165Hz&tag=opason-22)。WQHDで高リフレッシュ、という“伸びる余地”があるタイプです。120Hz目的で買っても、後でゲーム環境が整ったときに余裕が残るのがいいところ。
画の鮮やかさも欲しいなら「MSI MAG 274QRF QD E2」(https://www.amazon.co.jp/s?k=MSI%20MAG%20274QRF%20QD%20E2%2027%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81%20WQHD%20180Hz&tag=opason-22)のような量子ドット系が候補に入ります。競技寄りでも、普段使いでも「見栄え」が落ちにくい。
まずは安く120Hz体験:フルHDの鉄板ゾーン
軽く回って設定も簡単、という意味でフルHDは強いです。例えば「ASUS TUF Gaming VG249Q1A」(https://www.amazon.co.jp/s?k=ASUS%20TUF%20Gaming%20VG249Q1A%2023.8%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81%20FHD%20165Hz&tag=opason-22)は定番の入口。
似た価格帯で比較されやすいのが「AOC 24G2SPE/11」(https://www.amazon.co.jp/s?k=AOC%2024G2SPE%2F11%2023.8%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81%20FHD%20165Hz&tag=opason-22)。120Hzの気持ちよさを先に掴んで、次の買い替えで解像度を上げる流れもアリです。
購入後にやること:120Hzを“確実に出す”チェックリスト
最後にここ。ここだけ読んで動けば、だいたい解決します。
- Windowsなら「ディスプレイの詳細設定」で、リフレッシュレートが120Hz以上になっているか確認する。最初は60Hzのままのことが普通にあります。
- モニター側のメニューで、入力端子や高速モードが絡む設定がないか見る。たまに初期設定が省電力寄りです。
- PS5は本体設定で120Hzを有効にしたうえで、ゲーム側に120fpsモードがあるかも確認する。ここを見落とすと永遠に60Hz気分になります。
- 4K120狙いで怪しいときは、まずケーブルを疑う。迷ったら「HDMI 2.1 48Gbps」系の「HDMI 2.1 ケーブル」(https://www.amazon.co.jp/s?k=HDMI%202.1%20%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%2048Gbps%204K120Hz&tag=opason-22)に寄せると切り分けが早いです。
よくある質問(検索意図の最後の詰め)
Q:120Hzと144Hz、体感は大きく違う?
A:差は小さめです。むしろVRRの有無や、応答のチューニングのほうが「気持ちいい」に直結します。120Hz目的なら、無理に数値だけ追わなくてOK。
Q:PS5で120Hzを買うなら、4Kじゃないと損?
A:損ではないです。むしろ“確実に120Hzを楽しむ”だけならフルHD〜WQHDが分かりやすい。4K120は環境の条件が増えるので、優先順位がはっきりしている人向けです。
120Hzモニター選びは、スペック表を眺めるより「どの端子で、どの機器で、どこまで出したいか」を先に決めるのが勝ち筋です。そこが固まれば、候補は自然に絞れます。


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