モニタースピーカーは「音を楽しむ」より「音を判断する」ための道具。ここを勘違いすると、買った瞬間はワクワクしても、ミックスが決まらず沼ります。逆に言うと、選び方と置き方さえ押さえれば、同じ曲でも“直す場所”が一気に見えるようになる。
僕が最初にやらかしたのは、部屋のことを無視してサイズだけで選んだこと。低音が気持ちよくて満足…のはずが、別のスピーカーや車で聴くとボーカルが沈んだり、キックが出過ぎたり。原因はスピーカーのせいというより、設置と部屋のクセでした。この記事は、その遠回りを減らすためのまとめです。
まず結論:失敗しにくい選び方はこの順番
- 用途を決める(DTM/動画編集/配信/ゲーム)
- 部屋と机の条件で「置けるサイズ」を決める
- 接続ルートを先に固める(PC直結か、オーディオIFか)
- 最後にモデルを絞る
ここまで決めてから製品を見に行くと、候補が自然に減ります。逆だと、スペック表に振り回されがち。
モニタースピーカーの基本:アクティブが現実的
初めてなら、アンプ内蔵のアクティブが手離れ良いです。配線で迷いにくいし、机まわりも散らかりにくい。オーディオインターフェースを挟むなら、定番の【Focusrite Scarlett 2i2】(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B9%20Focusrite%20Scarlett%202i2&tag=opason-22)や【Steinberg UR22C】(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B9%20Steinberg%20UR22C&tag=opason-22)あたりから入ると、ノイズも減って作業が安定します。
サイズ選び:部屋が小さいほど“欲張らない”
低域は大きいユニットのほうが伸びやすい。ただ、小部屋で大きいモデルを鳴らすと、低音が部屋で暴れて判断が難しくなることがある。僕の体感だと、まずは5インチ前後で“基準の音”を作るほうが上達が早かったです。
定番の入口なら【YAMAHA HS5 モニタースピーカー】(https://www.amazon.co.jp/s?k=YAMAHA%20HS5%20%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC&tag=opason-22)。もう少しローが欲しいなら【YAMAHA HS7 モニタースピーカー】(https://www.amazon.co.jp/s?k=YAMAHA%20HS7%20%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC&tag=opason-22)、部屋が広めで低域まで見たいなら【YAMAHA HS8 モニタースピーカー】(https://www.amazon.co.jp/s?k=YAMAHA%20HS8%20%E3%83%A2%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC&tag=opason-22)という流れが分かりやすいです。
“音が広がる感じ”で選ぶなら【JBL 305P MkII モニタースピーカー】(https://www.amazon.co.jp/s?k=JBL%20305P%20MkII%20%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC&tag=opason-22)もよく名前が上がる。サイズを上げたいなら【JBL 306P MkII モニタースピーカー】(https://www.amazon.co.jp/s?k=JBL%20306P%20MkII%20%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC&tag=opason-22)という選択肢が続きます。
低音を気持ちよく確認したい人は【KRK ROKIT 5 G4 モニタースピーカー】(https://www.amazon.co.jp/s?k=KRK%20ROKIT%205%20G4%20%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC&tag=opason-22)や【KRK ROKIT 5 G5 モニタースピーカー】(https://www.amazon.co.jp/s?k=KRK%20ROKIT%205%20G5%20%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC&tag=opason-22)を検討しがち。ただ“盛り上がる音”は長所でも短所でもあるので、リファレンスを多めに聴いてクセを掴むのがコツです。
中高域の解像感に惹かれるなら【ADAM Audio T5V モニタースピーカー】(https://www.amazon.co.jp/s?k=ADAM%20Audio%20T5V%20%E3%83%A2%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC&tag=opason-22)も候補。小さめの机で省スペースを優先するなら【PreSonus Eris E3.5 モニタースピーカー】(https://www.amazon.co.jp/s?k=PreSonus%20Eris%20E3.5%20%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC&tag=opason-22)や、Bluetooth込みで割り切るなら【PreSonus Eris 3.5BT モニタースピーカー】(https://www.amazon.co.jp/s?k=PreSonus%20Eris%203.5BT%20%E3%83%A2%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC&tag=opason-22)という手もあります。もう少し本格寄りに振るなら【PreSonus Eris E5 XT モニタースピーカー】(https://www.amazon.co.jp/s?k=PreSonus%20Eris%20E5%20XT%20%E3%83%A2%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC&tag=opason-22)に上げると選択の幅が広がる。
持ち運びやデスク最小構成に寄せるなら【IK Multimedia iLoud Micro Monitor】(https://www.amazon.co.jp/s?k=IK%20Multimedia%20iLoud%20Micro%20Monitor&tag=opason-22)みたいな方向性もアリ。価格帯を上げて長く使う前提なら【Focal Alpha 50 Evo モニタースピーカー】(https://www.amazon.co.jp/s?k=Focal%20Alpha%2050%20Evo%20%E3%83%A2%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC&tag=opason-22)や【Genelec 8030C モニタースピーカー】(https://www.amazon.co.jp/s?k=Genelec%208030C%20%E3%83%A2%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC&tag=opason-22)に行く人も多いです。コスパ路線で評判を拾うなら【Kali Audio LP-6 V2 モニタースピーカー】(https://www.amazon.co.jp/s?k=Kali%20Audio%20LP-6%20V2%20%E3%83%A2%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC&tag=opason-22)もチェックしておくと後悔しにくい。
接続の話:ノイズで悩む人は、まずケーブルを疑う
モニターは小さいノイズも目立ちます。可能ならバランス接続にしておくと精神的にラク。迷ったら【バランスケーブル XLR TRS】(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%20XLR%20TRS&tag=opason-22)か、インターフェース側がTRSなら【TRSフォンケーブル 6.3mm バランス】(https://www.amazon.co.jp/s?k=TRS%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%206.3mm%20%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9&tag=opason-22)を選ぶと話が早いです。
僕の場合、PCのイヤホン端子直結で「ジー…」が出て萎えました。オーディオIF経由に切り替えた瞬間、静けさが戻って作業に集中できた。地味だけど、ここは体験差が大きいところ。
置き方で音が変わる:買い替える前にこれをやる
正三角形とツイーターの高さ
左右スピーカーと自分の頭で正三角形、ツイーターは耳の高さ。これで定位がスッと出ます。机に直置きだと反射で音が濁りやすいので、できれば【スピーカースタンド 卓上】(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%89%20%E5%8D%93%E4%B8%8A&tag=opason-22)で角度を作るか、まずは【スピーカーアイソレーションパッド】(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%89&tag=opason-22)を挟んで机の共振を逃がすと改善しやすい。
壁からの距離と音量
壁に近いほど低音が増えたように感じます。嬉しい反面、判断はブレやすい。壁から少し離し、音量は「会話より少し大きい」くらいで基準を作るとミックスが安定しました。大音量は気持ちいいけど、疲れるし判断も荒れがち。
部屋の反射が気になるなら、いきなり“全部”やらない
最初から完璧な防音室は無理です。僕はまず反射がキツい場所だけを軽く対策して、効果が出たら増やしました。とっかかりなら【ルームアコースティックパネル 吸音材】(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%AB%20%E5%90%B8%E9%9F%B3%E6%9D%90&tag=opason-22)を「左右の壁の一部」に置くだけでも、定位が見えやすくなります。
“正しい音”を作る小ワザ:測ってしまうのも手
耳で追い込むのが正攻法ですが、部屋のクセが強いと沼る。そんなときは測定で現実を見たほうが早いこともあります。スマホ用で軽く試すなら【測定用マイク Dayton Audio iMM-6】(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E6%B8%AC%E5%AE%9A%E7%94%A8%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%20Dayton%20Audio%20iMM-6&tag=opason-22)、PCで本格的にやるなら【測定用マイク miniDSP UMIK-1】(https://www.amazon.co.jp/s?k=%E6%B8%AC%E5%AE%9A%E7%94%A8%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%20miniDSP%20UMIK-1&tag=opason-22)みたいな選択肢があります。測った結果を“絶対”にしないで、違和感の原因探しに使うのがちょうどいい。
用途別の考え方:おすすめは「目的→設置→機種」
- DTM:定位と中域の見え方が最優先。最初は5インチ前後で基準作り
- 動画編集:セリフ帯域が追えること。長時間でも耳が疲れないこと
- 配信:ノイズ・ハムが少ない接続が大事。IF+バランスで整う
- ゲーム:迫力より情報量重視ならモニター寄りが合う
最後に一つだけ。モニタースピーカーは“買い替え”より“置き直し”で伸びる場面が多いです。候補を決めたら、まずは正三角形と高さを出し、次に壁距離と音量を詰める。ここまでやってから機種の違いを比べると、選び方が急にうまくなります。


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