GALLERIAで急にキーボードが反応しなくなると、地味に焦ります。ログイン画面で詰むと「え、詰んだ?」ってなるし、作業もゲームも止まる。
ただ、いきなり故障と決めつけるのは早いです。まずは“よくあるパターン”から順に潰すほうが復旧率が高い。理由は単純で、ロック設定や一時的な不調が意外と混ざっているから。ここでは体感的に当たりやすい順で、切り分け→復旧の手順をまとめます。
まず30秒:入力できない時に最初に見るポイント
Winキーだけ効かない、ショートカットが変
「文字は打てるのに、Winキーだけ無反応」みたいな症状があります。これは故障より**Winロック(ゲームモード)のほうが多い印象。
GALLERIAに限らず、ゲーミング系はFn絡みでロックが入ることがあるので、Fnキー+WinキーやFnキー+(鍵っぽいアイコンのキー)**を一度試してみてください。効くときは拍子抜けします。
一部のキーだけ反応しない
テンキーだけ、特定の列だけ…なら、まずは物理的な詰まりや接点不良の可能性が上がります。飲み物こぼしの心当たりがなくても、ホコリは普通に溜まるんですよね。
この段階では分解より先に、軽い掃除が安全です。
いきなり詰まないための“逃げ道”を作る(外付けでログイン)
結論から言うと、外付けキーボードでログインできる状態を作るのが最優先です。理由は、設定確認やドライバ作業ができるようになるから。
手元にあるならそれでOK。もし急ぎで用意するなら、安価で定番のLogicool K120 USBキーボードみたいな有線がラクです。Bluetoothでもいいけど、ペアリングが面倒な日もあります。
机が狭い人は、軽くて持ち出しもしやすいLogicool K380 マルチデバイス Bluetoothキーボードが便利です。
「とにかく今すぐ入力できれば勝ち」という状況なら、USB有線キーボード(日本語配列)で検索して、手頃なのを選ぶのも手です。
ワイヤレス派ならBluetoothキーボード(日本語配列)で探すと選択肢が多い。
症状別:原因を切り分けるコツ(ここが一番大事)
1) 外付けでは普通に打てる
この場合、Windows自体がフリーズしているより、内蔵キーボード側の設定・ドライバ・制御ソフトの線が濃いです。
つまり直る可能性はまだ全然あります。
2) 外付けでも入力が怪しい
USBポートやハブ経由の不調、周辺機器の干渉が混ざることがあります。ここは“環境側”の見直しが効きやすい。
USB-Cしか空いてないなら、変換で詰まないようにUGREEN USB-C to USB-A 変換アダプタがあると助かります。
ポートが足りない人はAnker PowerExpand USB-C ハブみたいな定番を挟むと運用が安定しやすいです。延長が必要ならエレコム USB延長ケーブルも地味に便利。
3) バックライト設定も効かない(明るさ変更やON/OFFが反応しない)
ここはわかりやすい判断材料です。キー入力だけじゃなく、ライティング制御まで死んでいるなら、ソフト側かハード側かのどちらかに寄ります。
「昨日まで普通だったのに今日は何も受け付けない」系は、まずソフト・ドライバ・電源周りを疑うのが順当です。
直し方:おすすめの順番(ムダ打ちしないルート)
手順1:周辺機器を一度ぜんぶ外す
USB機器を大量につないでいると、相性でおかしくなることがあります。外して、最小構成で起動。これで戻るなら原因は本体じゃない。
地味だけど、まずここをやると遠回りしません。
手順2:放電(電源リセット)をやる
意外と効きます。
ノートなら「シャットダウン→AC抜く→(可能ならバッテリーも)→電源ボタン長押し→しばらく待つ→起動」という流れ。デスクトップでも完全に電源を落として少し待つ。
理屈としては、残留電荷や制御の引っかかりをリセットする感じです。作業として安全で、試す価値が高い。
手順3:ドライバの更新/入れ直し
外付けで操作できる状態なら、デバイスマネージャーからキーボード周りを見て、更新や再認識を試します。
ここで改善するなら、ハード故障ではなかった可能性が高い。逆に言うと、何をやってもまったく変化がない場合は次へ進む判断も大事です。
手順4:BIOS画面でキーが効くか確認
Windowsが起動する前のBIOSでキー入力が通るなら、OS側(ドライバ・設定・常駐ソフト)が怪しい。
BIOSでも反応しないなら、かなりハード寄りになります。ここでやっと“修理の可能性”が現実味を帯びてきます。
掃除で改善することもある(ただし無理はしない)
キーの反応が鈍い、押し込みが重い、特定キーだけ不安定。こういうときはホコリが原因のこともあります。
一気に分解したくなるけど、まずはエアで飛ばすのが無難。ELECOM エアダスター 逆さ使用OKがあると作業しやすいです。
隙間のゴミは、サンワサプライ キーボードブラシ(掃除ブラシ)みたいな細いブラシが地味に効きます。
接点復活剤に手を出す人もいますが、ノートPCは内部に入り込むと怖いので慎重に。サンワサプライ 接点復活スプレー(接点復活剤)を使うなら、対象や用途をよく確認して、最小限にしたほうがいいです。
それでも直らない:修理を考える目安
ここまでやっても改善しない場合、判断はシンプルです。
- BIOSでも反応しない
- バックライト制御も一切効かない
- 外付けでは正常で、内蔵だけ完全に死んでいる
この条件が揃うほど、ハード故障の可能性が上がります。無理に粘るより、データの退避を優先したほうが後悔しません。
しばらくの代替として、打鍵感を上げたいならLogicool MX KEYS S ワイヤレスイルミネーションキーボードみたいな“作業向け”も選択肢。
ゲーム寄りの好みならRazer BlackWidow V4 X ゲーミングキーボードみたいな方向もあります。修理待ちの間、外付けで生活を回せるだけでも精神的に楽です。
よくある質問(同じところで詰まりやすい)
Q. 外付けは効くのに内蔵だけダメ。これってもう故障?
A. まだ早いです。放電→ドライバ→BIOS確認までやってから判断したほうがいい。特に放電で戻るケースがあるので、先に試したいところ。
Q. Winキーだけ無反応。修理案件?
A. ロック系の可能性が高いです。Fn絡みのロックを先に疑ってください。直るときは一瞬で戻ります。
Q. 掃除したいけど分解は怖い
A. その感覚が正解。まずはエアダスターとブラシで十分です。やりすぎると別のトラブルを呼びます。
GALLERIAの「キーボードが反応しない」は、手順さえ間違えなければ、切り分けは案外スムーズです。最初に外付けで操作環境を作って、ロック確認→放電→ドライバ→BIOSの順で進める。これで、直るものは直るし、直らないものも“納得して修理に出す”判断ができます。

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