GALLERIA XA7C-R36Tを使っていて「ゲーム中に重くなる」「配信や編集をすると動きが鈍い」と感じたら、いちばん効きやすい強化がメモリ増設です。CPUやGPUを触らなくても体感が変わる場面が多く、作業の待ち時間が減るのはもちろん、アプリの同時起動も楽になります。とはいえ、メモリは規格や相性で失敗しやすいパーツでもあるため、買う前の確認と選び方が重要になります。
まず結論:XA7C-R36Tの増設は「確認→32GB以上」が鉄板
XA7C-R36Tは構成違いがあるものの、一般的にはDDR4世代で案内されることが多く、増設の基本方針はシンプルです。迷ったら“今のメモリ規格を確認して、32GBにする”がいちばん後悔しにくい選択になります。配信や動画編集までやるなら64GBも視野に入る一方、最初から大容量に振り切るより、用途に合わせた着地点を決めたほうが満足度が高くなりやすいです。
増設前に必ずやること:規格と空きスロットを確認する
メモリ増設の失敗で多いのが「買ったのに刺さらない」「起動しない」「容量が増えない」というパターンです。これは相性以前に、規格やスロット状況の見落としで起こります。ここは手間を惜しまないほうが結果的に早いです。
確認に便利なのが、システム情報を見られるCPU-Zです。起動したらMemoryタブで動作クロックやチャンネル、SPDタブで搭載メモリの型番・規格の手がかりが拾えます。DDR4かどうか、何枚刺さっているか、今どんな速度で動いているかが分かれば、増設の判断が一気にラクになります。
容量の目安:32GBで快適、伸ばすなら64GBが現実的
メモリ容量は「今どれくらい使っているか」と「同時に何をするか」で決めるのがコツです。
たとえばゲーム中心でも、ブラウザを大量に開きながらプレイする人は32GBで安定します。ゲーム+ボイスチャット+録画くらいなら32GBの満足度が高く、引っかかりが減るケースが多いです。配信ソフトを常時動かすなら余裕が欲しくなるため、64GBに上げるとストレスが一段減ります。動画編集や画像制作を頻繁にやる場合も、作業の重さが変わるため64GBは投資価値が出やすいでしょう。
失敗しない選び方:DDR4-3200で揃えるのが近道
XA7C-R36Tで選ばれやすいのはDDR4-3200(PC4-25600)帯です。ここを基準に、同容量・同規格で揃えるとトラブルが少なくなります。次のどれかで組むと考えやすいです。
まず堅実なのが、16GB×2で32GB化するパターン。定番の候補としてはCrucial DDR4-3200 UDIMM CT16G4DFRA32Aが選びやすく、迷いを減らしてくれます。似た方向性で、低背ヒートシンクが扱いやすいCorsair Vengeance LPX DDR4-3200 32GB(16GB×2)も人気です。
もう少しコスパとバランスで選ぶなら、Kingston FURY Beast DDR4-3200 32GB(16GB×2)も候補に入りやすい存在になります。癖が少なく、増設目的の購入でも安心感があります。ブランドを変えて検討するなら、G.Skill Ripjaws V DDR4-3200 32GB(16GB×2)も王道のひとつです。
配信や編集で余裕を作りたいなら、32GB×2で64GB化する考え方がしっくりきます。とくに最初から64GBにまとめるなら、Crucial DDR4-3200 UDIMM 64GB(32GB×2)のような分かりやすい構成が選択肢になります。メーカーにこだわるなら、Micron DDR4-3200 32GB(16GB×2)のような定番系を軸に比較していくのも悪くありません。
なお、既存メモリと新しいメモリを“混在”させると、動作はしても速度が揃わなかったり、相性で不安定になったりします。可能なら同じ容量・同じ規格の2枚セットで揃えて、デュアルチャネルを素直に狙うほうが気持ちよく使えます。
メモリ増設の手順:安全に開けて、丁寧に挿して、確認で締める
作業は難しくありませんが、焦りだけが失敗の原因になります。静電気対策をしつつ、落ち着いて進めるのが最優先です。
まずPCを完全にシャットダウンし、電源ケーブルを抜いて放電します。静電気が心配なら、静電気防止 リストストラップがあると安心感が上がります。ケースを開けるときは、PC プラスドライバーが手元にあると作業がスムーズです。
サイドパネルを外したら、メモリスロットの空きを確認して挿入します。両端のツメを開き、切り欠きの位置を合わせて、左右均等に力を入れて“カチッ”と収まるまで押し込みます。中途半端に刺さると起動しない原因になるため、ここは丁寧さが勝ちます。
せっかく中を開けたなら、軽くホコリを飛ばしておくのも手です。エアダスター PCでサッと掃除しておくと、見た目も気分も整います。配線が気になるなら、ケーブルタイ 配線整理でまとめておくと風通しも良くなります。
組み戻して起動したら、Windowsのシステム情報で容量を確認し、最後にCPU-Zでチャンネルがデュアルになっているかまで見ておくと安心です。ここまでチェックして問題がなければ、増設はほぼ成功だと思って大丈夫です。
うまくいかないときの対処:焦らず“挿し直し→1枚検証”で進める
もし起動しない場合、慌てて原因を増やすのが一番危険です。まずは電源を落として挿し直し、次に1枚だけで起動するか試します。これでメモリ自体の初期不良か、相性か、挿し込み不足かが切り分けできます。容量が増えていないときも同様で、認識していないスロットがないか確認すると解決しやすいです。
まとめ:迷ったら32GB、配信や制作なら64GBが満足しやすい
GALLERIA XA7C-R36Tのメモリ増設は、ポイントさえ押さえれば怖くありません。最初に規格を確認し、DDR4-3200帯で揃え、正しい手順で装着するだけで成功率は大きく上がります。ゲーム中心ならCrucial DDR4-3200 UDIMM CT16G4DFRA32Aのような32GB化が扱いやすく、配信や編集まで見据えるならCrucial DDR4-3200 UDIMM 64GB(32GB×2)の方向へ伸ばすと余裕が生まれます。最後にCPU-Zで状態を確認できれば、増設後の安心感まで手に入ります。


コメント