実写『アラジン』(2019)レビュー:歌と色彩で心が動く理由

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最初の市場シーン、いきなり目が追いつかない。人の動きも布の色も、全部が派手でうるさいくらいなのに、不思議と疲れないんだよね。実写版の『アラジン』は、物語を丁寧に噛みしめるというより「勢いで連れていく」タイプの映画だった。

一番ズルいのは音。劇場で観た人がやたらテンション高かったの、たぶん正しい。特に「フレンド・ライク・ミー」は、歌というよりショーで、笑いと熱量で押してくる。家で観るなら音の環境がかなり大事で、テレビのスピーカーだと“盛り上がりの天井”が低く感じやすい。もし家鑑賞を本気にするなら、こういう作品は最初からサウンドバーを入れてしまった方が満足度が跳ねる。たとえばサウンドバーがあるだけで、低音の厚みと歌の抜け方が変わる。

ジーニーは賛否が出るポイントだけど、結論から言うと「別キャラとして成立してる」。アニメ版のイメージが強すぎると比べてしまうけど、ウィル・スミス版は陽気さが現代的で、距離感が近い。友達っぽいジーニーというか、場を回すMCみたいな存在になってた。ここを受け入れられると、2時間が一気に楽になる。

あと実写版で印象に残るのはジャスミン。強い。追加要素としての新曲も含めて「意思のある人」として描かれていて、アニメ版と同じ筋でも見え方が変わる。ラブストーリーの甘さは残しつつ、今っぽい芯を通してきた感じがした。

観終わったあと、もう一回流したくなるタイプなのもポイント。BGM代わりに置いておくと、曲で気分が上がる。音楽だけで楽しみたいなら、アラジン(2019)オリジナル・サウンドトラック(CD)で十分気持ちよく回せるし、濃く浸りたいならアラジン オリジナル・サウンドトラック<デラックス盤>で世界観の奥まで行ける。歌だけ欲しい派はアラジン ザ・ソングスがちょうどいい。レコードの雰囲気で部屋ごと染めたいならAladdin 2019 soundtrack vinylもハマる。

じゃあ今から観るなら何が正解か。まず“手元に残したい派”は円盤が安定。気軽に持っておきたいならアラジン(実写版)MovieNEX(ブルーレイ+DVD)が定番で、映像のキレと音の厚みを優先するならアラジン(実写版)4K UHD MovieNEXが気持ちいい。DVDで十分という人はアラジン(実写版)DVDでももちろんOK。

配信でサクッと観たいなら、リビングの快適さを作るほうが満足度が上がる。操作が軽いと途中で止めないし、家族でも回しやすい。テレビ側を強くするならFire TV Stick 4K Maxみたいな定番が一番ラクだったりする。あと、視聴の入口としてはDisney+ ギフトカードがあると迷わない。プレゼントにも逃げ道にもなるやつ。

まとめると、実写『アラジン』は「考える映画」じゃなくて「浴びる映画」。歌と色彩に乗れる人ほど勝つ。観終わった瞬間に、もう一回「フレンド・ライク・ミー」だけでも流したくなるなら、相性バッチリだと思う。

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