スマホの写真に物足りなさを感じて「そろそろカメラが欲しい」と思った瞬間、候補に上がりやすいのがソニーです。とはいえ初心者の壁は、画質よりも「何を買えば後悔しないか」。ここを間違えると、せっかくの買い物が“使わない置物”になってしまいます。
結論から言うと、初心者が選ぶべきソニーはほぼこの4択で決まります。写真を楽しみたいならSONY α6400(ILCE-6400)、動画メインならSONY VLOGCAM ZV-E10 II(ZV-E10M2)、両方を本気で伸ばすならSONY α6700(ILCE-6700)、とにかく軽くVlogを始めたいならSONY VLOGCAM ZV-1 II(ZV-1M2)。
ここからは「初心者が買って良かった」と思える最短ルートを、私の主観強めで一気にまとめます。
先に結論:初心者は“目的”から逆算すると迷わない
カメラ選びで迷うのは当たり前です。スペックを見てもピンと来ないし、比較記事は多すぎて逆に混乱します。だから私は初心者ほど「何を撮りたいか」だけ先に決める派です。
- 写真中心で、撮る楽しさも味わいたい → SONY α6400(ILCE-6400)
- 自撮り・Vlog・YouTubeをスムーズに始めたい → SONY VLOGCAM ZV-E10 II(ZV-E10M2)
- 写真も動画も中途半端にしたくない → SONY α6700(ILCE-6700)
- レンズ交換が不安、荷物も増やしたくない → SONY VLOGCAM ZV-1 II(ZV-1M2)
この4つから外すと、初心者には“選ぶ理由”の説明が難しくなります。
初心者がやりがちな失敗3つ(ここを避ければ勝ち)
初心者の失敗はパターン化できます。逆に言えば、避け方が分かれば勝ちです。
失敗1:本体だけで買って「結局なにが撮れるの?」になる
レンズ交換式はレンズで写りが変わります。最初の1本を適当に選ぶと、満足感が落ちがちです。
本体をSONY α6400(ILCE-6400)にするなら、万能寄りで便利なSONY E 18-135mm F3.5-5.6 OSS(SEL18135)か、持ち運び重視ならSONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS(SELP16502)が現実的です。
失敗2:動画を撮りたいのに音がショボくて萎える
映像がキレイでも、音がこもると一気に素人感が出ます。Vlogなら最初からマイクに投資したほうが伸びます。
手堅くいくならSONY ショットガンマイク ECM-G1、より機動力ならSONY ショットガンマイク ECM-B10、話し声を安定させたいならSONY ワイヤレスマイク ECM-W2BTが頼れます。
コスパ枠ならRODE VideoMicro IIも普通に良いですし、ガチ運用ならDJI Mic 2が強い選択肢になります。
失敗3:SDカードが遅くて撮影が止まる
初心者ほど「撮れない時間」がストレスになります。ここはケチらないほうがいいです。
安定の定番ならSanDisk Extreme Pro SDXC、信頼性を優先するならSONY TOUGH SF-Gシリーズ(SDカード)、コスパと速度の両立ならLexar Professional SDカードも候補に入ります。
初心者におすすめのソニー本体4選(買って後悔しにくい順)
1)写真の楽しさを最短で味わうなら「α6400」
初心者にとってSONY α6400(ILCE-6400)は、ちょうどいい難しさが魅力です。
設定を少し触るだけで「スマホでは出ない立体感」が出ますし、暗い室内でも粘ってくれる感じが気持ちいい。何より、初心者向けの情報が多いので迷子になりにくいのも安心材料です。
もし最初から望遠も欲しいなら、最初の買い方はSONY α6400 ダブルズームレンズキットがラクです。あとで欲しくなる望遠を先に確保できるので、遠くの被写体に強くなります。
2)Vlogを始めるなら「ZV-E10 II」が気持ち良すぎる
動画を撮る初心者にとって、SONY VLOGCAM ZV-E10 II(ZV-E10M2)は“撮れる状態になるのが早い”のが最大の価値です。
自撮り、旅Vlog、日常の記録、どれをやっても形になりやすく、初めてのYouTube用カメラとしても納得感が出ます。
レンズ込みで迷いたくないなら、SONY ZV-E10 II パワーズームレンズキット(SELP16502)が無難です。動画は準備が面倒だと続かないので、最初から“撮れるセット”にしてしまうのが正解だと思っています。
3)どうせ買うなら長く使える「α6700」で伸びる
「最初から良いものを買って長く使いたい」なら、SONY α6700(ILCE-6700)は満足度が高いです。
写真も動画も無理がきくので、趣味が育ってきたときに買い替え欲が出にくいのが強みになります。上達したときほど差が見えるタイプなので、最初からここを選ぶのも全然アリです。
4)軽さと手軽さが正義なら「ZV-1 II」
「レンズ交換が怖い」「荷物を増やしたくない」なら、SONY VLOGCAM ZV-1 II(ZV-1M2)が最高にラクです。
小さいのに映える。これが強い。
スマホより一段いい映像を、気合いなしで撮れるのが嬉しくなります。
レンズ選び:初心者は“便利さ”を優先したほうが幸せ
レンズ沼は深いですが、初心者は沼に入らなくても楽しめます。最初は「撮れる範囲の広さ」を優先してOKです。
まず万能でいくなら標準ズーム
- 旅行も日常も一気にこなすならSONY E 18-135mm F3.5-5.6 OSS(SEL18135)
- 軽量重視でコンパクトにしたいならSONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS(SELP16502)
1本で幅広く撮って「伸び」を感じたいなら明るいズーム
- 小型で明るく万能な一本として SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーE)
- 手ブレも含めてバランスを取りたいならTAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD(B070)
もっと寄りたい人は望遠を足す
- 運動会や遠くの被写体ならSONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS(SEL55210)が現実的です。
ふんわりボケを楽しむなら単焦点
- 日常が一気に“作品っぽく”なる一本ならSONY E 35mm F1.8 OSS(SEL35F18)
- 価格を抑えつつボケを楽しむならSONY E 50mm F1.8 OSS(SEL50F18)
Vlogで「顔が近い問題」を解決するなら広角
- 超広角で空気感まで撮るならSONY E 11mm F1.8(SEL11F18)
- 電動ズームで動画が撮りやすいのはSONY E PZ 10-20mm F4 G(SELP1020G)
初心者こそ買うと快適になる周辺アイテム(撮影が続くやつ)
カメラは「使う仕組み」を作ると勝ちます。ここを整えると撮影が習慣化しやすいです。
片手で撮影が安定するグリップ
自撮りやサク撮りが一気に楽になるのがSONY ワイヤレスシューティンググリップ GP-VPT2BT。これ、地味に生活を変えます。
ちゃんと固定したいなら三脚
- 軽くて持ち出しやすい候補としてULANZI カメラ三脚(軽量トラベル)
- しっかりした作りが欲しいならManfrotto 三脚(befreeシリーズ)
バッテリーは「予備」が正義
- α6400系ならSONY NP-FW50を予備に持つと安心です。
- α6700やZV-E10 II系ならSONY NP-FZ100が頼れる存在になります。
充電環境を整えるなら、FZ100用にSONY バッテリーチャージャー BC-QZ1(FZ100用)、FW50用ならSONY バッテリーチャージャー BC-TRW(FW50用)が便利です。
持ち運びで差が出るカメラバッグ
- 街歩きに映える&取り出しやすいのはカメラバッグ(Peak Design Everyday Sling)
- 収納力を求めるならカメラバッグ(Endurance カメラバッグ)
保護・メンテは最初にまとめて済ませたい
- 画面を守るなら保護フィルム(SONY α6400 / α6700 / ZV-E10 II)
- ホコリ対策の必需品がブロワー(HAKUBA)
- 指紋や汚れのケアはレンズクリーニングペーパー(HAKUBA)
- レンズを守るならレンズ保護フィルター(Kenko ZX II)が手堅いです。
初心者が「買ったあと」にやるべきこと(上達が速くなる)
買った瞬間に満足してしまうと、カメラは眠ります。だから私は“軽い課題”を決めるのがおすすめです。
- 最初の1週間:オートでいいから毎日撮る
- 次の1週間:背景ボケを意識して撮る(単焦点があるなら最高)
- 次の1週間:夜の室内・夕景も試す
- 動画を撮るなら:音を変える(マイクを使う)
理解を一気に深めたいなら、本を1冊入れるのも効きます。
写真の基礎を固めるなら写真の撮り方 初心者 本(入門)、動画も触るなら動画撮影 編集 初心者 本が入り口になってくれます。
迷ったらこの買い方が一番ラク(私ならこうする)
初心者の最適解は「続く構成」です。私なら、最初の買い方はこうまとめます。
- 写真中心なら:SONY α6400(ILCE-6400)+SONY E 18-135mm F3.5-5.6 OSS(SEL18135)+SanDisk Extreme Pro SDXC
- Vlog中心なら:SONY VLOGCAM ZV-E10 II(ZV-E10M2)+SONY ワイヤレスシューティンググリップ GP-VPT2BT+SONY ショットガンマイク ECM-G1
- 長く使い倒すなら:SONY α6700(ILCE-6700)+ SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーE)+SONY TOUGH SF-Gシリーズ(SDカード)
- 迷う時間を減らすなら:SONY VLOGCAM ZV-1 II(ZV-1M2)で軽快に始める
カメラはスペックより「使った回数」が勝ちます。
だからこそ、あなたの生活に無理なく入り込む一台を選んで、まずは撮りに出かけてみてください。次の週には、スマホでは撮れない一枚がきっと残ります。

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