動画も配信も、結局いちばん大事なのって音だったりします。映像が多少ブレても見られるのに、声がこもる・風で割れる・服に擦れてザザ…ってなると、そこで離脱されがち。自分もまさにそれで、旅Vlogを撮ったのに、帰って編集で絶望したことが何回かあります。
「ガジェット マイク」で探している人って、たぶん“音オタク機材”じゃなくて、ちゃんと使える小型マイクをサクッと選びたいはず。そこで、実際にやらかした体験をベースに、用途別に候補を並べつつ、選ぶときの落とし穴もまとめます。
ガジェットマイク選び、最初に決めるのはこの3つ
結論から言うと、迷いは「どこに繋ぐか」「どこで撮るか」「撮り直せるか」でほぼ消えます。理由はシンプルで、マイクそのものの音質より“失敗の原因”が接続と環境に寄りやすいから。補足すると、同じマイクでも屋外の風と室内の反響で別物になります。
- 接続先:スマホ/カメラ/PC
- 撮影環境:屋外(風)多めか、室内(反響)多めか
- 保険が必要か:撮り直せない現場が多いか
体験談:マイクで一番つらいのは「音が悪い」じゃなくて“やらかし”
服擦れで全部台無し(ピンマイクあるある)
シャツの素材や、ショルダーバッグのストラップで「サッ…サッ…」が入ると、どんな高級マイクでも負けます。自分は屋外散歩Vlogで、歩くたびに擦れて音声がほぼ使えず、結局BGMで誤魔化しました。
この手の事故を減らしたいなら、クリップが安定していて取り回しが楽な小型ワイヤレスに寄せたほうが精神的にラクでした。
候補としては、軽さと使い勝手で選びやすいのが Hollyland LARK M2。もう少し“編集で救われる余地”も見たいなら DJI DJI Mic 2 みたいな方向が気持ち的に安心です。
風がラスボス(屋外の声が消える)
海沿い、橋の上、ビル風が抜ける交差点。ここで「風対策が甘い=会話が聞こえない」になりがち。ショットガンでもピンでも、風にやられると一発で終わります。
屋外比率が高いなら、風対策アイテム込みで考えたほうが良くて、ワイヤレス勢なら RØDE Wireless GO II みたいに定番を押さえておくと情報も多くて困りにくいです。
接続ミスが地味に多い(スマホに刺さらない問題)
「刺したのに録れてない」って、ほんとに心が折れます。スマホ側の設定、アダプタ、ケーブルの規格、ここで沼りやすい。
スマホ中心なら、“スマホで完結させる前提”の話題枠として RØDE Wireless Micro をチェックする人も多いですし、より新しい候補として DJI Mic 3 を見に行く流れも最近増えました。
用途別:この選び方なら後悔しにくい(実感ベース)
1)スマホVlog・街歩き:軽さと準備の速さが正義
スマホVlogって、撮りたい瞬間に撮れるかが全部。カバンから出して、つけて、録る。このテンポが崩れると、撮影自体が面倒になります。
そういう意味で、軽量・ケース運用のイメージが湧きやすいのが Hollyland LARK M2。付けっぱなし運用もしやすくて、バッテリーの不安が減るタイプでした。
「とにかく目立たせたくない」「ガジェット感の小ささがほしい」なら話題性で Insta360 Mic Air を見ておくのもアリ。小さいのは正義なんだけど、逆に“無くしやすい”のもあるので、そこは注意です。
2)2人撮影・対談:あとで救える設計があると強い
対談やインタビューって、撮り直しが効かない場面が多いんですよね。相手の時間もあるし、同じテンションで撮れない。
そういう現場に寄せるなら DJI DJI Mic 2 みたいな“保険が効く”方向はやっぱり強いです。自分は一度、カメラ側の入力が小さすぎて音量が死んだことがあって、その手のやらかしに耐性があると助かります。
定番として悩んだら RØDE Wireless GO II をベースに考えるのも手。周辺情報が多いのがありがたい。
「スマホ連携込みでの運用」を想定するなら SHURE MoveMic Two を候補に入れて比較する人もいます。ここは好みが出るので、運用イメージが湧くほうが勝ちでした。
3)カメラに載せて撮る:ピンマイクが面倒な日に助かる
毎回ピンマイクを付けるのがしんどい日ってあります。服装が厚い、襟がない、付ける場所がない。そういう時はカメラ上のマイクが“最短ルート”。
キットでまとまりやすいのが Sennheiser MKE 200 Mobile Kit。単体で考えるなら Sennheiser MKE 200 も候補です。
もう少し軽量オンカメ寄りで比べるなら RØDE VideoMic GO II も名前が挙がりやすいですね。
ただ、オンカメ系は「距離が離れると厳しい」。ここだけは期待値を上げすぎないほうが平和です。自分は室内で少し離れたら声がスッと痩せて、結局寄り気味で撮るように変えました。
4)PC配信・会議:扱いやすさはUSBが勝ちやすい
配信や会議は“接続の安定”が最優先。ワイヤレスで自由になるより、まずは事故らないほうが大事でした。
デスク用途なら Elgato Wave:3 は候補に入れやすいです。声が割れにくい方向の設計がありがたくて、勢いで喋っても破綻しにくいのが助かりました。
スマホでも使える“方向性の違う選択肢”としては SHURE MV88+ のようなスマホ向けマイクを見ておく人も多いです。外でも室内でも、運用スタイルがハマると気持ちいいタイプ。
これを知らないと買ってから泣く:チェックリスト
- 屋外比率が高い → 風対策込みで考える。ワイヤレスなら RØDE Wireless GO II や DJI DJI Mic 2 の“運用情報の多さ”が効いてきます
- 撮り直せない現場が多い → “保険のある運用”に寄せる。対談なら DJI DJI Mic 2 の安心感が刺さりやすい
- とにかく軽さ重視 → 小型優先で Hollyland LARK M2 や Insta360 Mic Air を比較
- 毎回付けるのが面倒 → オンカメで完結。 Sennheiser MKE 200 Mobile Kit や RØDE VideoMic GO II が現実的
- PC中心 → USBで安定させる。 Elgato Wave:3 が分かりやすい入口
よくある質問(ここで迷いが復活しやすい)
ピンマイクとオンカメ、初心者はどっち?
最初の一本なら「失敗の少なさ」で選ぶのが現実的です。歩きながら撮るならピンマイクが有利だけど、服擦れが怖い。セッティングの速さならオンカメが強い。
街歩き中心なら Hollyland LARK M2、カメラ固定が多いなら Sennheiser MKE 200 みたいに、撮り方で割り切るのがラクでした。
スマホ用の新しめ候補も見たい
スマホ中心の選び方で最近よく話題に上がるのが RØDE Wireless Micro。もう少し広く比較するなら DJI Mic 3 も一緒に見ておくと、値段と機能の差が掴みやすいです。
まとめ:ガジェットマイクは“音質”より「失敗しない形」を選ぶのが近道
ガジェットマイクって、スペック比較に寄せると迷います。実際は、現場での事故をどれだけ減らせるかが勝負でした。
軽快に撮るなら Hollyland LARK M2、対談や現場の保険なら DJI DJI Mic 2、オンカメ完結なら Sennheiser MKE 200 Mobile Kit、PCなら Elgato Wave:3。
あとは自分の撮り方に一番“噛み合うやつ”を選ぶだけ。ここが合うと、撮るのが急に楽しくなります。


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