家で焼肉をやるたびに「煙どうしよ…」ってなる人、けっこう多いと思う。窓を開けても寒いし、換気扇を回しても匂いは翌日まで残る。そこで気になって買ってみたのが、アラジン グラファイトミニグリラー CAG-MG7A。結論から言うと、焼肉のハードルがグッと下がった。煙が「お店レベルでゼロ」ではないけど、家で許せる範囲にちゃんと収まる感じだった。
まず良かったのは、準備が想像よりラクなこと。箱から出してテーブルに置いた瞬間、「あ、これ出しっぱでも許されるサイズだな」ってなる。大きいホットプレートって、出すだけで気合いが必要じゃない? このミニグリラーはその手前で止まってくれる。さらに、テーブル保護に耐熱シリコンマットを敷いておくと安心だった。片付けのときに「跡ついてないかな…」って確認する回数が減る。
そして本番の焼肉。豚バラを置いた瞬間に、いつもならモワッと上がる煙が控えめで、ちょっと笑った。脂の多い肉ほど分かりやすい。もちろん無風の部屋で閉め切ったら匂いは残るけど、それでも「今日は終わった…」みたいな絶望感がない。焼肉をしながら、念のために卓上レンジフード(焼肉 煙吸引機)を横に置くと、かなり快適になる。集合住宅で匂いが気になる人は、ここに投資すると満足度が跳ねると思う。
焼き上がりはどうかというと、派手な焦げ目より“ふっくら寄り”の仕上がりになった。強火でガンガン焼くタイプというより、熱がじわっと回るイメージ。だから肉が固くなりにくいし、鶏も意外としっとりする。逆に、焼き目ゴリゴリ派だと物足りない瞬間はある。そこは好みが分かれるポイントだね。
食べてる最中に地味に効いたのが小物たち。肉を返すなら焼肉トング(ステンレス)が一本あるとテンションが上がるし、鶏や大きい肉をその場で切るならキッチンバサミ(肉カット用)が速い。手がベタつくのが嫌なら、最初から使い捨て手袋(ニトリル/調理用)を装備しておくと、後半のストレスが減る。焼肉って結局、“焼く以外の面倒”が多いから、こういう小ワザが効いてくる。
煙が少ないとはいえ、匂いはゼロにはならない。ここは正直に言っておく。うちは食後に軽く換気して、仕上げで消臭スプレー(衣類・ソファ用)をソファ周りにシュッとしてる。これだけで翌日の“焼肉の残り香”がだいぶ薄くなる。さらに攻めるなら、卓上換気扇 焼肉+活性炭フィルター(卓上換気扇用)のセットもアリ。部屋の条件によってはレンジフードより合うこともある。
野菜はどうだったか。これ、個人的にいちばん“差”を感じた。玉ねぎやピーマンは焼けるけど、肉のテンポでいくとちょい遅い。厚みがあると特に待つ。対策として、野菜は薄めに切るか、先にレンチンで少し火を通しておくと気持ちよく回せた。焼肉の途中で「野菜まだか…」ってなる時間が減るんだよね。
片付けは、ミニグリラーを買ってよかった理由ランキング上位。食後に“全部ギトギト”になるイメージがあったけど、意外とそうでもない。プレートを外して洗って、水トレイをすすいで終わり。仕上げにキッチンペーパー(油取り)で軽く油を拭いてから洗うと、洗剤の量も少なくて済む。もし焦げっぽい汚れが気になったら、重曹(掃除用)かセスキ炭酸ソーダをぬるま湯に溶かして、少し置いてから洗うと落ちやすい。こすりすぎるのが怖い人は、最後の一押しでメラミンスポンジを使うとスッキリする。ただ、ゴシゴシやりすぎは避けたほうがいい。気持ちは分かるけど。
気になる電気代の話もしておく。ミニグリラーは750Wなので、1時間ずっと強めで使うとそれなりにかかる。でも、ガスコンロで換気扇全開+フライパン焼肉の“後処理地獄”を考えると、総合的にこっちがラクで、結局使う回数が増える。家電って、性能より「使う気になるか」が大事だなと実感した。
じゃあ、どんな人に刺さるか。結論はシンプルで、1〜2人で家焼肉を気軽にやりたい人にめちゃくちゃ向いてる。煙と油ハネが抑えめだから、食卓が荒れにくい。逆に、4人以上でガンガン焼いて回すなら、待ち時間が出るのでストレスになるかもしれない。そこだけは期待値を調整しておいたほうがいい。
最後にもう一度まとめると、アラジン グラファイトミニグリラー CAG-MG7Aは「焼肉をイベントから日常にする」タイプの家電だった。煙の不安が薄まるから、肉を買う理由が増える。結果、冷蔵庫の中身までちょっと楽しくなる。家焼肉が好きなら、わりと早い段階で元が取れると思うよ。


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