朝のトーストを「いい感じ」にしたくて、ついにフラッグシップを導入しました。結論から言うと、トースターというより“小さなオーブン兼サブ炊飯器”です。パンだけのために買うと贅沢。でも料理まで触る人なら、満足度はかなり高いです。
今回使ったのは、アラジン グラファイト グリル&トースター フラッグシップモデル(AET-GP14B)。名前が長いけど、やってることも多い。焼くだけじゃなく、煮る・蒸す・低温調理っぽいことまで引き受けてくれます。
置き場所問題は、買う前に一回だけ真面目に考える
まずこれ、想像より“存在感”があります。置いた瞬間にキッチンの景色が変わりました。背面や左右に余裕を作りたくて、最終的にレンジ横のスペースを模様替え。ここを適当にすると、毎回ちょっとストレスになります。
あと、取り出し時の熱さは普通に侮れません。私は最初から耐熱ミトン/キッチングローブを横に置きっぱなしにしました。見た目より実用優先、これが正解でした。
トーストが速い。朝のバタバタに効く
一番テンションが上がったのは、トーストの立ち上がりの速さです。予熱で待つ感じがほぼなく、気づいたら焼けてる。朝の「子ども起こして、コーヒー淹れて、パン焼いて…」の流れがスムーズになりました。
焼き上がりは外がカリッ、中がふわっと寄るタイプ。パンの香りが立つ感じが気持ちいい。さらに4枚焼けるので、家族分を一気に片付けられます。地味だけどこの差が大きいんですよね。
ただし、パンの種類によっては焼き色の癖が出ます。片面の色づきが思ったより薄く感じることもあって、最初は「あれ?」となりました。焼き色設定を一段上げるか、置き方を微調整すると落ち着きます。慣れの問題、ここは素直に言っておきます。
パンのお供もちゃんと揃えると幸福度が上がります。私はバターケース(カッター付き)を使って、朝の“切る手間”を消しました。ついでにパンを切るならパン切り包丁(波刃)があると地味に助かります。
冷凍トーストは、想像よりちゃんとおいしい
冷凍パンって、外だけ先に焦げたり中が冷たかったりしがち。ここはわりと上手でした。カリッとさせつつ、中までちゃんと温かい。冷凍ストック派なら、この一点でも価値あります。
グリル料理が強い。ここでフラッグシップ感が出る
正直、私は「トーストが焼ければOK」で買いかけてました。でも実際は、グリル料理がメインかもしれない。
付属のグリルパンを使うと、肉や野菜が“それっぽく”仕上がります。油跳ねを気にしなくていいのも楽。トングは熱に強いものが安心で、私はシリコントング(耐熱)を固定装備にしました。
「今日は面倒くさいから、鶏ももを塩で焼くだけ」みたいな日ほど良さが出ます。皮がパリっと寄って、身はじゅわっと。フライパンより後片付けがラクな方向に行くのも嬉しい。
もっと料理寄りで使うなら、アラジン グリルパン 深型とアラジン グリルパン 浅型の使い分けが気持ちよくなります。深型は汁気がある料理に強いし、浅型は焼き・温め直しが手早い。料理のテンションが上がるの、こういうところです。
オーブン系をやるなら、皿に直接いくよりクッキングシート(オーブン用)を敷いたほうが片付けが速いです。焼き魚っぽくする日は、アルミホイル(厚手)があると気がラク。ここは露骨に生活力が出ます。
炊飯が“おまけ”じゃない。地味に便利
フラッグシップの面白いところが、炊飯です。トースターでご飯って、最初は半信半疑でした。でも実際やってみると、ちゃんと炊ける。しかも1〜2合がちょうど良くて、「今夜だけ少し炊きたい」みたいな場面に刺さります。
炊飯は専用のアラジン 炊飯釜(トースター用)を使います。いつもの炊飯器より粒が立つ、というより“香りが残る”感じがありました。炊き込みご飯も普通に楽しい。休日の昼にやると、ちょっと得した気分になります。
火の通りが心配なら、肉料理の中心温度だけはデジタル温度計(料理用)で一回確認すると安心です。やりすぎると固くなるし、ここだけはケチらないほうがいい。
掃除はどう?めんどくささは“ゼロではない”
この手の家電で避けられないのが掃除問題。結論、ラク寄りだけど、油を使った日はちゃんと汚れます。
グリルパンは汚れ落ちがいいほうです。ただ、ゴシゴシやると気分が下がるので、私はスポンジ(研磨なし・キッチン)でサッと落とす派です。臭いが気になる日は、冷めてから庫内を拭いて、必要ならラップ(耐熱)で食材を軽く覆って飛び散りを減らす。こういう小技で快適になります。
あと、揚げない系の仕上げにメッシュが欲しくなる瞬間があって、ステンレス メッシュトレー(オーブン)があると仕上がりが安定します。なくても回るけど、あると気持ちいいやつ。
気になった点も正直に。ここで後悔が減る
良いところばかり書くと嘘っぽいので、気になった点も置いておきます。
まず、置き場所。これは絶対にハードルです。買ってから「置けない」は一番もったいない。次に、熱。取り出しは慣れますが、油断すると指先がヒヤッとします。だからこそ、さっきの耐熱ミトン/キッチングローブが必須寄り。
そして価格。安い買い物じゃないです。ここは「トーストだけ」か「料理もやるか」で判断が変わります。料理まで触るなら納得しやすい。逆にパンだけなら、他のモデルでも幸せになれます。
こんな人におすすめ
朝の時間を短縮したい、でもパンの味は妥協したくない。さらに休日はオーブン料理や炊飯も楽しみたい。そういう人に刺さります。買ってからの生活が“ちょっと豊か”になるタイプです。
反対に、キッチンが狭い・物を増やしたくない・トーストだけで十分、という人は一回立ち止まったほうがいいです。モノとして大きいので、合わないとストレスになります。
まとめ:フラッグシップは「焼く」より「任せる」家電だった
アラジン グラファイト グリル&トースター フラッグシップモデル(AET-GP14B)は、パンを焼く機械じゃなくて、キッチンの“時短担当”でした。速い、そこそこ上手い、しかも守備範囲が広い。だからこそ、置き場所と使い道がハマると満足します。
私は朝のトーストで元を取りつつ、夜はグリルパン料理、休日は炊飯で遊ぶ。こういう使い方が一番しっくりきました。買うか迷っているなら、「週に何回パン以外を作るか」を自分に聞いてみてください。答えが“意外と作る”なら、たぶん相性いいです。


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