スマホのバックアップは「やっとけば安心」と思われがちだけど、実際はそうでもないです。結論から言うと、バックアップは“端末データ”と“写真・動画”を分けて考えるのが正解。理由は、片方だけ戻って「え、設定どこ行った?」みたいなズレが普通に起きるから。補足すると、特に復元は“新端末の初期設定中”が勝負どころで、ここを逃すと遠回りしやすいです。
この記事は、Google Pixelを使って「バックアップを取る→機種変更で復元する」までを、つまずきポイント込みでまとめました。たとえば、Google Pixel 8やGoogle Pixel 7aあたりに替える人でも、そのまま当てはまります。
バックアップで戻るもの/戻らないものを先に知っておく
まず断定します。バックアップで“全部”は戻りません。
理由は、Androidの仕組みとして戻せる範囲が決まっていて、さらにアプリ側の対応にも左右されるから。補足すると「戻るものが多い=安心」ではなく、「戻らないものを先に潰す=安心」に変わります。
ざっくりイメージはこう。
- 戻りやすい:端末設定の一部、通話履歴、SMSの一部、インストール済みアプリ情報 など
- 戻りにくい:アプリ内データ(特にログイン系・個別設定)、引き継ぎが必要なアプリの中身
ここを知らずに進むと、「写真は戻ったのに、アプリは全部ログインし直し」みたいな体験になりがち。地味に心が折れます。
実際にやった:バックアップの取り方(迷いがちな点だけ丁寧に)
結論:設定から“今すぐバックアップ”を叩けばOK。
理由:自動バックアップを待つより、機種変更の前日に自分で実行した方が事故が減るから。補足:バックアップは“すぐ終わる日”と“終わらない日”があるので、前夜ギリギリは避けたいです。
手順(Google Pixel共通)
- 設定アプリを開く
- 「Google」→「バックアップ」へ進む
- 「今すぐバックアップ」を実行
- 「最終バックアップ」日時が更新されているか確認
体感として、Wi-Fi環境でも「思ったより時間がかかる」ことがありました。特にアプリが多い人ほど長引きやすい印象。途中で不安になったら、バックアップ画面で“最終日時”だけでも確認しておくと落ち着きます。
写真・動画が肝:バックアップと別枠で考えたほうがいい
断定します。写真・動画は“端末バックアップ”だけに期待しない方が安全です。
理由:端末側のバックアップと、写真・動画の同期(アップロード)は挙動が別で、進み方もズレるから。補足すると、「端末は戻ったのに、写真がまだ降りてこない」みたいな時間差も普通に起きます。
ここで効いてくるのが、容量と通信環境。自宅のWi-Fi ルーターが不安定だと、アップロードが止まっているのに気づきにくいです。バックアップ前後は、できれば電波が安定した場所で。
復元はセットアップ中が勝負:機種変更で“戻せる範囲”が変わる
結論:復元は新端末の初期セットアップ中にやるのが最短。
理由:そのタイミングだと、バックアップを選ぶ導線が一番スムーズで、復元できる項目も多いから。補足:セットアップを一度終えると、あとから「やっぱり戻したい」が面倒になるケースがあります。
たとえば、Google Pixel 9へ移行する人でも、流れは同じ。初期設定中にGoogleアカウントへログイン→バックアップを選択、ここが山場です。
ここで詰まりやすいポイント
- 新端末のOS更新が保留のままだと、復元が中途半端になることがある
- ロック画面や認証周りで一度こじれると、やり直しが発生しやすい
「復元できなかった…」の多くは、手順ミスというより“タイミングの取り逃し”な気がします。
容量不足が最大の敵:必要ならクラウド容量も手当てする
結論:容量が足りないとバックアップの成功率が落ちます。
理由:バックアップは保存先の空き容量が前提で、足りないと止まる・遅い・一部だけ、になりやすいから。補足として、写真・動画が多い人ほど影響が大きいです。
そこで候補に上がるのが、Google One。容量を増やす選択肢としては分かりやすい反面、毎月課金になるので「一時的に必要なのか」「ずっと必要なのか」を先に考えるのが現実的です。
“逃げ道”を用意すると安心:有線で退避する選択肢
断定:どうしても不安なら、有線の退避を1つ持っておくと強いです。
理由:クラウドは通信と容量に左右されるけど、有線は自分の手元で完結できるから。補足:全部を有線にする必要はなく、「絶対消えたら困る分だけ」でも価値があります。
使いやすいのはこのあたり。
- 端末に直挿ししやすい:USB-C USBメモリ
- 容量多めなら:外付けSSD USB-C
- つなぎ役で便利:USB-C OTG 変換アダプタ
- 充電しながら接続したいなら:USB-C ハブ
あと、地味だけどケーブル品質も効きます。移行作業の途中で接続が不安定になると最悪なので、USB-C to USB-C ケーブルは一本まともなのがあると助かります。
バックアップ中の電池切れ、わりと起きる
結論:充電しながらやるのが正解。
理由:バックアップや同期は思った以上に電池を使うし、途中で止まると再開が面倒だから。補足:夜中に放置するなら、充電環境だけは整えたほうがいいです。
- 家なら:急速充電器 USB-C PD
- 外出中なら:モバイルバッテリー USB-C PD
「充電はあるから大丈夫」と思っても、ケーブル接触が甘いと朝までに落ちてることがあるので、そこだけ注意です。
よくある落とし穴チェックリスト(この順で潰すとラク)
- バックアップ実行前に、Wi-Fiが安定しているか(できればWi-Fi ルーター近く)
- 充電しながら実行できるか(急速充電器 USB-C PDかモバイルバッテリー USB-C PD)
- 容量が足りるか(必要ならGoogle Oneも検討)
- 新端末セットアップ中に復元を選べる状態か(飛ばさない)
- 不安なら有線退避を用意(USB-C USBメモリ or 外付けSSD USB-C+USB-C OTG 変換アダプタ)
まとめ:完璧を狙うより“事故らない設計”にする
Google Pixelのバックアップは、ちゃんとやれば強いです。だからこそ、全部を一発で戻そうとするより、戻らない可能性がある場所だけ先に備えるのが現実的。写真・動画の同期、容量、復元タイミング、この3つを押さえるだけで体験はかなり変わります。
もし今が機種変更前夜なら、今夜やるべきは「今すぐバックアップ→最終日時の確認→充電とWi-Fiの安定」だけ。ここまでやれば、明日の自分がだいぶ楽になります。

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