スマホが固まったとき、いちばん効くのは強制再起動です。理由は単純で、操作を受け付けない状態でも“電源の立て直し”だけは別ルートで走るから。補足すると、データが消える系の初期化とは別物なので、まずはここからでOKです。
まず結論:Pixelは世代でボタンの押し方が変わる
結論から言うと、Pixel 6以降は「電源+音量アップ」、**Pixel 5a以前は「電源長押し」**が基本になります。なぜここが大事かというと、ここを間違えると「押してるのに無反応」になって焦るから。手元の機種がたとえばGoogle Pixel 8やGoogle Pixel 8 Pro、Google Pixel 8a、それからGoogle Pixel 7/Google Pixel 7 Proあたりなら“6以降側”です。
【Pixel 6以降】強制再起動のやり方(6/6a/7/8/Fold系)
対象: Google Pixel 6/Google Pixel 6a/上で挙げた7・8系、そして折りたたみのGoogle Pixel Foldなど。
手順
- 電源ボタン+音量アップ(+)を同時に押し続ける
- 画面が真っ黒でも、そのまま20〜30秒くらい粘る
- Googleロゴが出たら手を離す
ここ、体感だと「長っ…」ってなります。押してる側は10秒くらいのつもりでも、実際は全然足りてないことが多いんですよね。反応がないからって途中で離すと振り出しに戻るので、呼吸を整えて“押しっぱなし”に寄せるのがコツです。
【Pixel 5a以前】強制再起動のやり方(電源長押し系)
対象: Google Pixel 5aや、それ以前の世代。
手順
- 電源ボタンを長押し
- 反応がなくても30秒を目安に押し続ける
- ロゴ表示→起動を待つ
「電源長押しで再起動できない=故障」と決めつけがちですが、単に押してる時間が短いケースが本当に多いです。押し続けていると、ある瞬間スッとロゴが出ます。
強制再起動が効かないときに多い“つまずき”5つ
1)押し時間が足りない
結論、これが最多です。理由は、フリーズ状態だと画面が沈黙するので“手応えゼロ”になりやすいから。補足として、途中で手を離すと最初からやり直しになります。
2)バッテリーが空に近い(または充電が不安定)
強制再起動前に10分だけ充電してみてください。電池がギリギリだと起動処理の途中で落ちて、永遠に黒い画面…みたいなことが起きます。充電器は純正にこだわる必要はないけど、相性が怪しいときはGoogle 30W USB-C 充電器+USB-C to USB-C ケーブルみたいに“王道セット”に寄せると切り分けが早いです。
3)ケーブル・アダプタの出力が弱い/接触が甘い
机の上に転がってるケーブルで充電できてる“つもり”が落とし穴。試すなら、出力が分かりやすいAnker 511 Charger (Nano 3) 30Wや、持ち歩き用にAnker PowerCore 10000があると安心感が違います。ケーブルは断線が地味に多いので、Belkin BoostCharge USB-C ケーブルみたいな定番に替えるだけで復活することもあります。
4)電源ボタンが物理的に押しっぱなしになっている
ケースの干渉やボタンの戻りが悪いと、押してる判定が狂います。いったんケースを外して、ボタンの感触が変じゃないか確認してみるといいです。
5)画面が死んでるだけで、本体は生きてる
通知音やバイブがあるなら“内部は動いてる”可能性があります。ディスプレイが真っ暗でも、強制再起動は同じ手順でOK。焦って連打すると余計にややこしくなるので、長押し一本でいきます。
再起動できたのにまた固まる:アプリを疑うならセーフモード
結論、再発するならアプリが原因のことが多いです。理由は、OSよりアプリのほうが更新頻度が高く、相性問題が起きやすいから。補足として、セーフモードは“標準アプリだけで起動”するので切り分けに向いてます。
ざっくりの流れはこう。
- 電源メニューを出せる状態なら、再起動や電源オフの項目を長押ししてセーフモードへ(機種・OSで表記は少し違います)
- 起動できたら、最近入れたアプリから順に消す
- 直ったら“犯人”がだいたい見えます
それでも起動しない:Fastboot/Recoveryで「再起動」まで試す
結論、完全に操作不能でも“起動用の画面”に入れることがあります。理由は、Androidには本体とは別の起動モードが用意されているから。補足すると、ここで言うのはあくまで「再起動」「状態確認」までで、初期化は最後の最後に回します。
- Fastboot(ブートローダー):電源+音量下(機種により)で入る
- Recovery:そこからリカバリーを選んで、可能なら Reboot system now を試す
ここで復帰することがあるので、強制再起動→充電→セーフモードがダメなら、次の候補として覚えておくと心が折れにくいです。
電源ボタンが怪しい人の逃げ道:充電方法を変えてみる
電源ボタンが不調っぽいなら、充電の入り方を変えるだけで状況が動くことがあります。たとえばケーブル挿し込みが微妙なとき、置くだけのワイヤレス充電器 Qi2や、Pixel向けで探すならGoogle Pixel Standみたいな選択肢もあります。もちろん万能じゃないけど、「今はとにかく電源を入れたい」局面だと助けになります。
よくある質問
Q. 強制再起動でデータは消える?
消えません。初期化とは別の動きなので、まずは安心して試して大丈夫です。
Q. 何秒押せばいいの?
目安は20〜30秒。途中で離すとやり直しになるので、反応がなくても押し続けるのがポイントになります。
Q. ロゴが出たのに起動が遅い
再起動直後は落ち着くまで時間がかかることがあります。数分待っても進まない場合だけ、次の手(充電やRecovery)に進む感じでOKです。
まとめ:迷ったら「機種別の長押し」を最後までやり切る
Pixelがフリーズしたら、まずは世代に合った手順で強制再起動。押す時間が足りないのが一番あるので、無反応でも30秒は粘ります。そこでもダメなら充電を挟み、それでも再発するならセーフモードでアプリを疑う。最終的に起動しないならFastboot/Recoveryまで、という順番がいちばん近道です。

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