VTuberって、モデルが動けば成立する……はずなんだけど、現実はちょっと違う。最初に詰まるのはだいたい「音」「顔トラの安定」「画の暗さ」、この3つ。逆に言うと、ここさえ押さえると配信の印象が急に上がる。
この記事では、検索意図ど真ん中の「ガジェット vtuber」に合わせて、買い足し順と、よく名前が出る定番ガジェットをまとめた。途中に出てくる製品名は、ぜんぶAmazon.co.jpの検索広告URLにしてある。
まず結論:最初に効くのは「音 → 光 → 操作 → 追い込み」
配信を見てる側って、映像が多少荒くても見続けることがある。でも音がストレスだと、秒で離脱する。
次に大事なのが光。顔トラがブレるのも、結局は暗さと影が原因だったりする。最後にStream Deckみたいな“手数を減らす道具”が効いてくる流れ。
ここからは「0→1の最小構成」→「伸ばす順」でいく。
0→1:最低限そろえるVTuberガジェット(まず配信を成立させる)
① USBマイク(最初はこれで十分なことが多い)
最初の一本は、USBでPCに挿してすぐ使えるやつがラク。変に背伸びしてXLRに行くより、まず“声が聞き取りやすい”状態を作る方が早い。
- 王道で話題に上がりやすい:Blue Yeti
- 配信向けの操作がわかりやすい:Elgato Wave:3
- 机置きでも見た目が映える:HyperX QuadCast S
- 価格を抑えて入り口にしやすい:FIFINE K669B
- “ゲーム配信っぽさ”の見た目も意識するなら:FIFINE AmpliGame A8
- ちょい背伸びの定番:Rode NT-USB+
- 口元に寄せやすい設計で人気が出やすい:Shure MV7
体験談っぽい話をすると、USBマイクって「買った瞬間、勝ち確」じゃない。置き方で全部変わる。机のど真ん中に置くとキーボード音を拾うし、距離が遠いと声が薄くなる。だから次が重要。
② マイクアーム・ポップガード(“設置”で音が急に変わる)
同じマイクでも、口元に寄せて角度を詰めると印象がガラッと変わる。ここ、地味だけど効く。
- ロープロで邪魔になりにくい:Elgato Wave Mic Arm LP
- 迷ったら名前が出がちな定番:Rode PSA1+
- まずは安く試すなら:InnoGear マイクアーム
- 破裂音対策の最初の一枚:ポップガード
- 机の振動が気になるときに:ショックマウント
顔トラ周り:iPhoneか、Webカメラか(悩みどころ)
iPhoneで顔トラしたい人(中古でもOK)
「VTuberの顔トラ=iPhoneが強い」って話は、今もよく見かける。中古で組むならこの辺が候補に上がりがち。
- 入り口で名前が出やすい:iPhone X 中古
- “コスパ枠”で挙がりやすい:iPhone XR 中古
- 余裕があれば安定感で:iPhone 11 中古
ただし落とし穴がある。固定が甘いと、顔トラが妙に揺れて「機材のせい」に見える。実際は置き方だったりするんだよね。
- スマホ固定の小技:Ulanzi ST-06
- 机上で高さを作りたい:JOBY GorillaPod
- 充電しながら運用するなら:MagSafe 充電スタンド
- ケーブル迷子を防ぐ:Anker USB-C ケーブル
Webカメラでいく人(まずは手軽)
顔トラ以外にも、配信の保険としてWebカメラを置いておくと楽な場面がある。
- まず名前が出る定番:Logitech C920n
- 解像度で選ぶなら:Logitech Brio 4K
- ライト内蔵の発想:Razer Kiyo
- コスパ枠で見かける:NexiGo N960E
光:暗い部屋だと“モデルが急に不機嫌”になる
VTuber配信でライトって「盛るため」だけじゃない。暗いと影が強くなって、表情が飛んだり、追従が落ちてカクついたりする。
ここ、機材を変えるより先に“光を足す”ほうが効くことがある。
- まず小さく足す定番:Ulanzi VL49
- 部屋全体を明るくするなら:Neewer 18インチ リングライト
- 机上の配信環境に馴染む:Elgato Key Light Air
「ライト買ったのに変わらない」って人、だいたい置き場所が惜しい。真正面から一発当てるより、ちょい斜め上から当てるだけで影が減る。地味に効く。
音をもう一段上げる:XLR(オーディオIF)に行くタイミング
USBマイクで十分な人も多い。でも、雑談中心で“声の密度”を上げたい、環境音を抑えたい、そうなったらXLRが候補になる。
いきなり全部そろえるより、段階が安全。
オーディオインターフェース(配信勢がよく挙げる)
- 定番としてよく見かける:Steinberg UR22C
- メーターの見やすさで人気が出がち:MOTU M2
- 安定して候補に入る:Focusrite Scarlett 2i2 4th Gen
- コンパクトで選びやすい:Audient iD4 MKII
- 音のキャラで選びたくなる:SSL 2 MKII
XLRマイク(“配信の声”に寄せたい人向け)
- コスパ定番の入口:Audio-Technica AT2020
- 机の環境音が気になるならダイナミック寄りで:Audio-Technica AT2040
- “最終的にここに行く人がいる”枠:Shure SM7B
- 配信以外でも万能:Shure SM58
配信用ミキサー系(直感で触りたい派)
IFをガッツリ理解する前に「つまみで調整したい」人もいる。そういう導線だと、これ系が刺さる。
- 配信勢の定番になりやすい:YAMAHA AG03MK2
- 入力を増やしたいなら:YAMAHA AG06MK2
- ボタンとフェーダーで完結させたい:GoXLR Mini
- XLRを配信機材に寄せるなら:Elgato Wave XLR
操作がラクになるガジェット:配信の“手数”を減らす
配信って、やり始めると「ミュート」「シーン切替」「BGM」「効果音」みたいな作業が増える。そこで便利なのがこれ。
- 定番すぎて逆に説明がいらない:Elgato Stream Deck MK.2
- まず小さく試すなら:Elgato Stream Deck Mini
- 足で操作したい人向け:Elgato Stream Deck Pedal
体験談っぽく言うと、Stream Deckを入れると「配信中に焦ってマウスを探す時間」が減る。地味だけどメンタルが安定するやつ。
ゲーム配信VTuberの追加装備:キャプチャーボード
SwitchやPS系を配信に入れるなら、ここが必須になりがち。
“まず定番”を置いて、あとから用途で増やすのが楽。
- 配信者の鉄板:Elgato Game Capture HD60 S+
- 据え置き用途で人気:AVerMedia Live Gamer Portable 2 Plus GC513
- 2.1対応を意識するなら:AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1 GC553G2
- 上位帯で候補に入りやすい:AVerMedia Live Gamer Extreme 3 GC551G2
- 録画寄りの運用でも名前が出る:I-O DATA GV-HDREC/AD-UE
予算別:この順で買うと失敗しにくい(例)
〜1万円:まず“聞ける音”と“暗さ”を潰す
〜3万円:見た目と運用が一気に整う
- Elgato Wave:3 + Elgato Wave Mic Arm LP
- Logitech C920n か、顔トラ目的なら iPhone XR 中古
- ライトを一段上げるなら Neewer 18インチ リングライト
〜10万円:音の“芯”と操作性を固める
- IF: Steinberg UR22C or MOTU M2
- マイク: Audio-Technica AT2040(環境音が多い部屋なら特に)
- 操作: Elgato Stream Deck MK.2
- ライト: Elgato Key Light Air
“買ったのに変わらない”あるある(ここで差がつく)
- マイクが遠い
→ Rode PSA1+ みたいに寄せられる道具を入れるだけで急に勝てる。 - 机が揺れてドン…って入る
→ ショックマウント と マイクアーム の合わせ技が効く。 - 顔トラが微妙にズレる
→ 暗い可能性が高い。まず Ulanzi VL49 を足す。次に固定を見直して Ulanzi ST-06 あたりで位置を固める。 - “音の良さ”がわからない
→ 実はモニター環境の問題だったりする。ヘッドホンを一回整えるのも手。
例: Audio-Technica ATH-M50x / Sony MDR-7506
迷ったら、この買い方がラク(まとめ)
1つ目はマイク。いきなり高級路線に行かなくていいから、Elgato Wave:3 みたいな“配信に寄ったUSB”で音を整える。
次に光。暗い部屋なら Elgato Key Light Air か Neewer 18インチ リングライト を先に入れる。
配信の回数が増えてきたら、操作の手間を減らすために Elgato Stream Deck MK.2 。この順だと、使わない機材が発生しにくい。
最後にひとつだけ。機材の前に“設置”を疑うと、だいたい解決が早い。買い物が好きな人ほど、そこを飛ばして沼に落ちる。そこがまた楽しいんだけどね。

コメント