超広角単焦点を探していて「結局どれを買えば満足できるの?」となったとき、真っ先に候補へ入れたいのがソニー FE 20mm F1.8 G SEL20F18Gです。20mmという扱いやすい画角に、F1.8の明るさ、しかも軽快に持ち出せるサイズ感。星景・風景・室内・Vlogと守備範囲が広いのに、尖りすぎないのが最大の魅力だと感じています。
この記事では、ソニー FE 20mm F1.8 G SEL20F18Gが「なぜ人気なのか」「どんな人に刺さるのか」「どのレンズと比較すると判断しやすいのか」を、主観強めで徹底的にまとめます。読み終わる頃には、自分に必要な20mmが見えてくるはずです。
まず結論:このレンズがハマる人、ハマらない人
私の結論はシンプルで、1本で広角の“正解”を取りに行きたい人には強くおすすめです。特に、星景を撮りたいけど重装備は嫌、旅行で風景をスパッと切り取りたい、室内で子どもやペットを広く写したい、そんな欲張りなニーズにぴったり合います。
一方で、「とにかく一番広い画角が欲しい」「超広角の迫力で圧倒したい」なら、ソニー FE 14mm F1.8 GM SEL14F18GMや、ソニー FE 12-24mm F2.8 GM SEL1224GMの領域です。逆に「ボケの強さや夜の表現で24mmが好き」と決まっているなら、ソニー FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GMに軍配が上がる場面もあります。
Sony FE 20mm F1.8 Gが“ちょうどいい”理由
20mmは広いのに歪みに振り回されにくい
広角と聞くと「難しそう」と身構える人が多いのですが、20mmはその不安を上手く消してくれる絶妙なラインです。14mmほど極端に広くないので、構図が破綻しにくい。24mmよりも空気感が出るので、風景や建築、旅行スナップで気持ちよくハマります。
「広角=ズームでいいじゃん」と思う人もいるものの、単焦点の気持ちよさは別物です。たとえば、ソニー FE 16-35mm F2.8 GM II SEL1635GM2は万能ですが、単焦点の抜けと軽さはやっぱり魅力。荷物を削って撮影体験を上げたいなら、ソニー FE 20mm F1.8 G SEL20F18Gが効いてきます。
F1.8は夜に強いだけじゃなく、室内でも武器になる
F1.8のありがたみは夜景や星だけではありません。室内でシャッタースピードを稼げるので、子どもの動きやペットの一瞬を止めやすい。さらに広角なので手ブレも目立ちにくく、撮影の成功率が上がります。
星景撮影での実力:20mm F1.8は“ちょうど勝てる”
星景に挑戦するなら、ソニー FE 20mm F1.8 G SEL20F18Gはかなり現実的な選択肢です。20mmは星をたっぷり入れつつ、地上風景もバランス良く収められるので「作品っぽさ」が出しやすい印象があります。
私が好きなのは、星を主役にしながらも、前景(木・岩・建物)をしっかり入れてストーリーを作れるところ。14mmほど引きすぎないので、構図の意思が伝わりやすいのもポイントです。よりダイナミックにいきたいならソニー FE 14mm F1.8 GM SEL14F18GM、天の川ドーン!を狙うならソニー FE 12-24mm F2.8 GM SEL1224GMも強いですが、機材の重さと価格を考えると20mmが最もバランス良く感じます。
星景でよくある悩みが「明るい単焦点が欲しいけど、もっと明るさに振り切りたい」というパターン。その場合は、シグマ 20mm F1.4 DG DN Art ソニーEが視野に入ります。F1.4の世界は確かに魅力で、ISOを下げたい人には効きます。ただし、持ち出しやすさ・取り回しまで含めると、私はソニー FE 20mm F1.8 G SEL20F18Gの“全部ちょうどいい”が勝つ場面が多いと思っています。
風景・旅行での使い勝手:広角単焦点の楽しさが出る
風景撮影では、ズームで寄ったり引いたりするよりも、単焦点で「自分が動く」撮り方の方が写真の密度が上がります。20mmはその練習にもなる画角で、無理なく画作りができる。旅先で空・建物・路地をまとめて写すとき、ソニー FE 20mm F1.8 G SEL20F18Gは本当に気持ちが良いです。
ズーム派なら、軽量・電動ズームで動画にも強いソニー FE 16-35mm F4 PZ G SELP1635Gも便利ですが、「単焦点で撮る楽しさ」に目覚める一本としては、やっぱり20mmが入口として優秀だと思います。
Vlog・動画との相性:20mmは“盛りすぎない”自撮り画角
Vlog用途で広角を探す人にも、ソニー FE 20mm F1.8 G SEL20F18Gは刺さります。理由は単純で、顔が伸びすぎず背景も入る、いわゆる“盛りすぎない”ちょうど良さがあるからです。広すぎると部屋が散らかって見えるし、狭すぎると圧迫感が出る。その間を上手く取るのが20mm。
ボディ側は、フルサイズVlogの相性重視ならソニー ZV-E1が非常に強いですし、APS-Cの軽快運用でいくならソニー ZV-E10 IIも面白い選択になります。写真も動画も欲張りたいなら、ソニー α7 IV ILCE-7M4の安心感が抜群です。
ジンバル運用をするなら、軽量セットでまとめたいのでDJI RS 3 Mini ジンバルが現実的。カメラを守りながら拡張性を上げるならSmallRig α7 IV ケージも相性が良いです。
比較で迷う人へ:この3本で悩むならこう決める
20mm F1.8 vs 24mm F1.4:雰囲気の出方が違う
ボケも欲しい、夜も強くしたい、という欲張りな人はソニー FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GMが魅力的に見えるはずです。24mmは被写体との距離感が作りやすく、人物や街のスナップで“作品感”が出やすい。対してソニー FE 20mm F1.8 G SEL20F18Gは、もう一歩だけ広く、旅や星景の守備範囲が広い。私なら「旅+星+室内も撮る」なら20mm、「街スナップでボケも欲しい」なら24mmを選びます。
20mm F1.8 vs 14mm F1.8:広さの快感を取るか、扱いやすさを取るか
ソニー FE 14mm F1.8 GM SEL14F18GMは、ハマったときの破壊力が異次元です。建築・星景・ダイナミックな風景で「うわ、広っ!」が撮れる。ただ、日常で使うと難しさも出ます。だからこそ、最初の一本としてはソニー FE 20mm F1.8 G SEL20F18Gが安心で、慣れたら14mmへ行く流れが気持ちよく決まります。
20mm F1.8 vs 明るさ全振り:F1.4が必要か考える
「星を撮るならF1.4!」と決め打ちする人もいます。その気持ちは分かりますし、シグマ 20mm F1.4 DG DN Art ソニーEは魅力的です。けれど、実際にはF1.8でも十分戦えるシーンが多いですし、持ち出す頻度まで含めると“軽さは正義”になります。撮る回数が増えるレンズが最強、私はそう思っています。
予算を抑えたい人の現実解:サブ候補も知っておく
コストを抑えつつ20mmを試してみたいなら、タムロン 20mm F2.8 Di III OSD M1:2 F050は面白い存在です。F2.8なので暗所は弱くなるものの、まず広角単焦点の世界に入るには悪くない選択になります。さらに別路線でコスパを狙うなら、SAMYANG 20mm F1.8 ED AS UMC ソニーEも候補に入るでしょう。
ただし、最終的に「やっぱり純正の安心感が欲しい」となる人も多いので、回り道が嫌なら最初からソニー FE 20mm F1.8 G SEL20F18Gで正解を踏むのが気持ちいいと思います。
一緒に揃えると満足度が上がる周辺アイテム
フィルターは67mmで揃えておくと強い
この焦点距離でフィルター運用をするなら、まずは保護用のKenko 67mm PRO1D レンズ保護フィルターが安心です。風景の空や水面を締めたいなら、NiSi 67mm True Color CPLが便利。動画でシャッタースピードをコントロールするなら、Kenko 67mm NDフィルターやHoya 67mm NDフィルターを持つと表現が広がります。1枚で済ませたい派にはK&F Concept 67mm 可変NDが楽です。
星景・夜景なら三脚の投資が効く
星を撮るなら三脚は避けて通れません。持ち運びと安定感のバランスならマンフロット Befree 三脚が安心ですし、より剛性を求めるならLeofoto 三脚 自由雲台も候補になります。ここをケチると結局ブレで後悔しやすいので、私は「三脚は最初に良いもの」を推します。
持ち歩きが増える小物も揃えておきたい
散歩スナップで手軽に携帯するならPeak Design キャプチャーカメラクリップが快適です。メンテナンス用品としてはHAKUBA レンズペンとGiottos ブロアー Rocket Blasterがあると安心できます。
おすすめの組み合わせ:目的別に最短で完成させる
旅行・風景を軽快に楽しむセット
- ソニー FE 20mm F1.8 G SEL20F18G
- ソニー α7C II ILCE-7CM2
軽さと画質のバランスが気持ちよく、旅先で「持ってきて良かった」となりやすい組み合わせです。
星景に寄せた安心セット
- ソニー FE 20mm F1.8 G SEL20F18G
- ソニー α7S III ILCE-7SM3
- マンフロット Befree 三脚
夜に強いボディで安心感が増し、撮影の成功率が上がります。
Vlog・動画で機動力を上げるセット
- ソニー FE 20mm F1.8 G SEL20F18G
- ソニー ZV-E1
- DJI RS 3 Mini ジンバル
滑らかな映像が撮りやすく、歩き撮りが一気に楽しくなります。
迷ったらこれ:購入判断の最終チェック
最後に、購入前のチェックを一言でまとめます。
- 広角単焦点を1本だけ持つなら、私は迷わずソニー FE 20mm F1.8 G SEL20F18Gを推します。
- もっと広さが欲しいならソニー FE 14mm F1.8 GM SEL14F18GMへ。
- 表現を濃くしたいならソニー FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GMが刺さります。
- ズームの万能性が最優先ならソニー FE 16-35mm F2.8 GM II SEL1635GM2が王道です。
それでも悩むなら、「持ち出す頻度が増えるのはどれか」で決めてみてください。撮る回数が増えたレンズが、結局いちばん得をします。私はその意味で、ソニー FE 20mm F1.8 G SEL20F18Gは“買ってから強くなる”一本だと思っています。

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