「sony lens」と検索した瞬間から、レンズ沼の入口に立っている。ソニーのEマウントは純正だけでも強いのに、サードパーティまで含めると候補が多すぎて、何を買えばいいのか一気にわからなくなるからだ。
でも安心してほしい。結局レンズ選びは“撮りたいもの”と“持ち出せる重さ”でほぼ決まる。私は何本も入れ替えながら遠回りしてきたが、最後に残ったのは「よく使う焦点域がストレスなく撮れるレンズ」だった。
ここでは、失敗しにくい選び方を整理しつつ、実際に記事内で登場するレンズを大量にピックアップする。すべて広告リンク付きなので、そのまま比較・検討まで進められる。
まず結論:最初の1本は“標準ズーム”がいちばん強い
最初に買うなら、私は迷わず標準ズームを推す。理由は単純で、写真の守備範囲が広く、生活の中で出番が多いから。
「単焦点の方が画質が良い」と言われても、撮れる場面が狭いと結局使わなくなる。最初は“撮れる”が正義だ。
- 本気でいくなら:Sony FE 24-70mm F2.8 GM II(SEL2470GM2)
- 軽さと実用性なら:Sony FE 20-70mm F4 G(SEL2070G)
- 旅行の万能感なら:Sony FE 24-105mm F4 G OSS(SEL24105G)
- 小型で今っぽい標準なら:Sony FE 24-50mm F2.8 G(SEL2450G)
私は一時期、軽量派に振り切って標準をF4にしていたが、日常の快適さが段違いだった。撮影回数が増えると、結果的に満足度が上がる。
ソニー純正の“格”はGM・G・無印で判断すると迷いが減る
正直、最初は難しく考えなくていい。
ざっくり「最高峰=GM」「バランス=G」「軽快=無印」で覚えておくと買い物がラクになる。
- 解像もボケも欲張るなら:Sony FE 35mm F1.4 GM(SEL35F14GM)
- 王道の標準単焦点なら:Sony FE 50mm F1.4 GM(SEL50F14GM)
- ポートレートの本命なら:Sony FE 85mm F1.4 GM II(SEL85F14GM2)
- 背景を溶かす快感なら:Sony FE 135mm F1.8 GM(SEL135F18GM)
GMは確かに高い。ただ、後から「やっぱりGMにしとけば…」となりやすいのも事実で、買い替えコストを考えると最初からGMが安いパターンもある。
撮影ジャンル別おすすめレンズ(ここがいちばん大事)
風景・建築・旅行:広角があると世界が広がる
広角は“その場の空気”まで写せる。旅先で撮る街並み、狭い室内、絶景のスケール感が気持ちよく決まる。
- 広角の最強クラス:Sony FE 16-35mm F2.8 GM II(SEL1635GM2)
- 動画にも便利な電動ズーム:Sony FE PZ 16-35mm F4 G(SELP1635G)
- 超広角の迫力重視:Sony FE 12-24mm F2.8 GM(SEL1224GM)
- 単焦点で攻める超広角:Sony FE 14mm F1.8 GM(SEL14F18GM)
「広角って歪むし難しそう」と思っていた頃の自分に言いたい。広角は慣れると手放せなくなる。
子ども・運動会・ライブ:望遠は“距離を詰める武器”
望遠は、近づけない場面で本領を発揮する。イベント撮影の成功率が跳ね上がるので、家族用途でも価値が高い。
- 望遠ズームの王道:Sony FE 70-200mm F2.8 GM OSS II(SEL70200GM2)
- マクロ寄りもできる万能F4:Sony FE 70-200mm F4 Macro G OSS II(SEL70200G2)
- 野鳥・飛行機まで狙える:Sony FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS(SEL200600G)
- 軽量寄りの超望遠選択肢:Sony FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS(SEL100400GM)
望遠の面白さは「圧縮効果」で背景が美しくまとまるところにもある。見た目が一気にプロっぽくなって気分が上がる。
料理・物撮り・花:マクロがあると表現が一段深くなる
寄れるレンズは、撮れる世界を増やしてくれる。アクセサリーや小物、料理の質感が気持ちよく出る。
私は物撮りを始めてから、マクロを“趣味の拡張パック”だと感じるようになった。撮影の幅が広がる感覚がある。
サードパーティが強すぎる:コスパ派はここも必見
ソニーEマウントの面白さは、純正以外も普通に一軍になれること。価格を抑えつつ満足度を取りにいける。
標準ズームの人気どころ
- バランスが良い鉄板:TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2(A063)
- 軽くて扱いやすい:Sigma 28-70mm F2.8 DG DN(Sony E)
望遠ズームの名作枠
- 大口径で機動力もある:TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VC VXD G2(A065)
サードパーティを選ぶときは「軽さ」と「価格」だけでなく、AFの安定感も見ておくと失敗が減る。
APS-C機ユーザー向け:軽量レンズで気軽に楽しむのが正解
APS-Cは「軽くて強い」が魅力だ。持ち出し頻度が増えると、カメラ趣味がちゃんと生活に溶け込む。
- 超軽量広角ズーム:Sony E 10-20mm F4 PZ G(SELP1020G)
- 旅行一本勝負に便利:Sony E 18-135mm F3.5-5.6 OSS(SEL18135)
- APS-C望遠の優等生:Sony E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS(SEL70350G)
- 神コスパ標準ズーム:Sigma 18-50mm F2.8 DC DN(Sony E)
- 万能さが光るF2.8ズーム:TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD(B070)
- APS-C広角の人気株:Sigma 10-18mm F2.8 DC DN(Sony E)
APS-Cは「小さくて撮れる」楽しさがあるので、軽量レンズを中心に組むと満足しやすい。
私が本気で組むならこの3パターン(用途別セット)
1)万能で後悔しにくいセット(迷ったらこれ)
- Sony FE 20-70mm F4 G(SEL2070G)
- Sony FE 70-200mm F4 Macro G OSS II(SEL70200G2)
- Sony FE 35mm F1.4 GM(SEL35F14GM)
軽さと表現の両立を狙うなら、この構成がかなり気持ちいい。
2)画質もボケも妥協しない“勝ち確”セット
- Sony FE 16-35mm F2.8 GM II(SEL1635GM2)
- Sony FE 24-70mm F2.8 GM II(SEL2470GM2)
- Sony FE 70-200mm F2.8 GM OSS II(SEL70200GM2)
いわゆる大三元は正義だったりする。撮っていて「うわ、写り気持ちいい…」となる瞬間が多い。
3)旅行・日常を最優先にする軽快セット
- Sony FE 24-50mm F2.8 G(SEL2450G)
- Sony FE PZ 16-35mm F4 G(SELP1635G)
- Sigma 28-70mm F2.8 DG DN(Sony E)
軽いと持ち出しが増え、結果的に上達が早まる。これは本当に効く。
レンズを買う前に、最後に一つだけ確認してほしいこと
それは「そのレンズを持って外へ出る自分が想像できるか」という一点だ。
高性能でも重すぎると出番が減り、結果的に満足度が落ちやすい。逆に、少し控えめなスペックでも、毎週使うなら最高の相棒になる。
もしあなたが今、一本目で迷っているなら、私はやっぱり標準ズームを推したい。
そして二本目に、表現を変える単焦点として Sony FE 85mm F1.4 GM II(SEL85F14GM2) か Sony FE 35mm F1.4 GM(SEL35F14GM) を足す流れが、いちばん気持ちよく沼にハマれる。
どうせハマるなら、楽しい方向に転がしていこう。

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