「ガジェットって結局、何を買えばいいの?」と聞かれることがある。正直、好みも暮らしも人それぞれで、万人に刺さる一発はない。
でも、“使う場面”から逆算するとハズレが減る。ここは体感で断言できる。理由は単純で、出番が決まると道具は勝手に定着するから。買って満足して棚に置かれる、あの悲しい流れが止まる。
この記事は、ぼくが実際に生活・仕事・旅行で使ってきた感触をベースに、「外出(EDC)」「デスク」「家」「移動」の用途別でまとめた。製品名は、選びやすいよう具体名を多めに出す。合う/合わないも含めて書くので、読みながら自分の用途に寄せていってほしい。
まず最初に:ガジェット・道具選びで失敗しないコツ
1)“毎日触るか”で優先度が決まる
たとえば充電まわり。ここを整えると、毎日ストレスが減る。逆にここが雑だと、地味に体力が削られる。
ぼくは机の上をスッキリさせたくて、まず電源・充電の核を作った。結果、作業の立ち上がりが速くなった。
- 充電の核にしたのが Anker Prime Charging Station (8-in-1, 240W)
- 持ち歩き用のメインが Anker Prime 100W GaN Charger
- もう少しコスパ寄りの候補として Baseus 100W GaN Charger
この3つのどれかを軸にするだけで、「あ、足りない」「またケーブル違う」みたいな小さなイライラが減った。派手さはないけど効く。
2)“片付けやすさ”が性能の半分
ガジェットは増える。これはもう増える。なら、増えても破綻しない構造を先に作ったほうがいい。
ぼくの場合、ケーブル管理を整えたら、デスクの掃除もやる気が出た。見える範囲が整うと、次も整えたくなる。
- ケーブルの定位置作りに Anker Magnetic Cable Holder
- 机の脚や壁沿いの整理に VIVO Magnetic Cable Channels
- デスク裏の“受け皿”に Dezctop Cable Management Tray (Magnetic)
- まとめるだけなら Velcro Cable Ties
- 壁際を通すなら J-Channel Cable Raceway
ここまでやると「模様替え面倒」が減る。配線って、いじるのが面倒だと放置されやすいから。
外出・EDC:小さくて頼れる“毎日道具”
EDCは趣味っぽく見えるけど、実際は「困りごとの回避装置」みたいなもの。特にライトと小型ツールは、あると静かに助かる。
EDCライト:スマホライトで足りない瞬間がある
夜、玄関で鍵穴が見えないとか、落とし物が車の下に転がったとか。そういう“ちょい困り”の頻度が案外高い。
ぼくは最初スマホで粘ってたけど、手が塞がる場面で負ける。結局、小型ライトをポーチに入れた。
- 小さくて遊べる系:Wurkkos TS10
- 迷ったら無難枠:Wurkkos FC11
- “ガジェット感”強め:Wurkkos HD01 Pro
- いろいろ選びたいなら:Sofirn Flashlight
- 薄型で多機能寄り:Olight Arkfeld Pro
- タフ寄りの安心感:Streamlight ProTac 1L-1AA
ライトは“明るさ”より“取り出しやすさ”が勝つことも多い。明るいのに家に置きっぱなしなら意味がないので、そこは割り切った。
マルチツール:使うのは意外と「ハサミ」と「ドライバー」
段ボール、タグ切り、ちょっと締め直し。やることは小さいのに、道具がないと面倒。
ぼくは「全部入りは重い」→「軽いやつは足りない」→「結局ちょうどいいの探す」の順で遠回りした。
- 定番の真ん中:Leatherman Wave+
- 軽さ優先:Leatherman Skeletool
- シンプル寄り:Leatherman Rebar
- コンパクトな日常枠:Victorinox Compact
- プライヤー系で品の良さ:Victorinox Spirit
- ガッツリ一体型:Victorinox SwissTool
「全部できる」は魅力だけど、結局“持ち続ける気になるか”が最後の勝負だった。重いと置いていく。置いていくと忘れる。悲しい。
デスク:一番コスパが高いのは“配線と充電”だった
デスク環境って、キーボードや椅子に目が行くけど、まず配線が整うと体感が変わる。
ぼくはケーブルが絡まっているだけで、作業前に気持ちが削られるタイプなので余計に効いた。
ケーブル管理:見えない場所ほどラクになる
- 机上の“戻す場所”に Anker Magnetic Cable Holder
- デスク脚に沿わせるなら VIVO Magnetic Cable Channels
- デスク裏の集約先として Dezctop Cable Management Tray (Magnetic)
- まとめ直しがラクな Velcro Cable Ties
- 壁沿いのルート作りに J-Channel Cable Raceway
“ケーブルが床に落ちない”だけで掃除が楽になるし、模様替えの心理的ハードルも下がる。デスクって、気分の場所でもある。
充電:机に「全部ここ」ポイントを作る
机の上であっちこっち挿すのをやめたら、探し物が減る。
ぼくは Anker Prime Charging Station (8-in-1, 240W) を“定位置”にしてから、充電の迷子がほぼ消えた。
持ち歩きは Anker Prime 100W GaN Charger が便利で、荷物の軽量化に地味に効いている。もう少し安く揃えるなら Baseus 100W GaN Charger も候補になる。
家:生活がラクになる“道具投資”はここ
家の道具は、派手さより「勝手に回る仕組み」を作れるか。ぼくは掃除がそこまで好きじゃないので、ここは機械に頼った。
ロボット掃除機:床が整うと、気持ちも整う
毎日ピカピカじゃなくていい。ただ、床にホコリが溜まってると集中力が落ちる。
そのラインを自動で維持してくれるのが助かる。使ってみると、“掃除の手間”より“掃除を考える手間”が消える感じ。
- 水拭き込みで人気どころ:Roborock Q Revo
- ドック込みの話題枠:Ecovacs DEEBOT T30 Omni
- 収集まで含めた定番:iRobot Roomba Q7+
- もう少し広く探すなら:Shark ロボット掃除機 (セパレート型検討文脈)
「家電は贅沢」と思ってた時期があるけど、時間の再配分ができるなら、むしろ現実的だった。休日に掃除で終わらないのがうれしい。
移動・旅行:荷物を増やさず、快適さだけ増やす
旅行や出張は、荷物が増えると疲れる。なので“1つで複数を回せる”が勝ちやすい。充電器・ライト・小型ツールがここでも生きる。
- 充電の主役:Anker Prime 100W GaN Charger
- サブ候補:Baseus 100W GaN Charger
- 夜のホテルで便利:Wurkkos FC11
- ちょい作業に助かる:Victorinox Compact
旅先って、普段の環境がないからこそ道具の差が出る。逆に言うと、少数精鋭で十分だったりする。
“書く”に寄せるなら:集中力を取り戻す専用機
スマホやPCでメモはできる。でも通知や誘惑が強すぎて、文章を書きたいときに邪魔になる。
ぼくは「今日は書く日」ってとき、環境を分けたほうが早いと気づいた。集中力って、意志より仕組み。
- 立ち上がりが速い文章用:キングジム ポメラ DM250
これ、刺さる人には刺さる。逆に「全部PCでいける」人には不要。そういう割り切りの道具だと思う。
予算別:どこから揃えると満足度が高い?
- まず数千円:Anker Magnetic Cable Holder や Velcro Cable Ties みたいな“整理系”
- 1万円前後:ライトなら Wurkkos FC11、ツールなら Victorinox Compact が入口にしやすい
- しっかり投資:生活時短なら Roborock Q Revo や iRobot Roomba Q7+ あたりで世界が変わることがある
よくある質問
Q:最初の1個、何を買うのが無難?
迷うなら、配線・充電のどちらか。体感が出やすい。
デスクのごちゃつきが気になる人は Dezctop Cable Management Tray (Magnetic) が効くし、充電が散らかる人は Anker Prime Charging Station (8-in-1, 240W) が手堅い。
Q:EDCライトって本当に使う?
使う人は使う。ぼくは夜のちょい探しで出番が多い。
小さく始めるなら Wurkkos TS10 みたいな“持ってて楽しい”系から入ると続きやすかった。
Q:マルチツール、結局どれ?
「重くても全部入り」なら Leatherman Wave+。
「軽くして持つ」なら Leatherman Skeletool。
毎日持つなら、まずは Victorinox Compact の気楽さが強い。
ガジェットや道具は、派手な新製品よりも「地味に毎日助けてくれるやつ」が最後に残る。
まずは自分の用途を1つだけ決めて、そこにだけ投資してみてほしい。デスクなら配線、外出ならライト、家なら掃除。道具は、出番があるほど味方になる。

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