ソニーのテレビが突然つかない。これ、想像以上に焦ります。私も「終わった…修理か…」と身構える派ですが、落ち着いて順番に試すと意外とあっさり復活することがあります。特にBRAVIAは“保護動作”や“ソフトの引っかかり”で止まることがあり、電源周りのリセットが効きやすい印象です。
この記事では「電源が入らない」「画面が真っ暗」「赤ランプ点滅」「ロゴで落ちる」を状況別に切り分け、最短で原因へ近づく手順をまとめました。ついでに、切り分けで役立つ周辺機器もピックアップしているので、再発防止にも使えます。
- まず確認:あなたの“つかない”はどの状態?
- 最優先:電源リセット(まずはこれが強い)
- 無反応(ランプ消灯)のとき:電源供給から潰す
- ランプは点くのに画面が真っ暗:入力・接続が犯人のことが多い
- 赤ランプ点滅:回数を数えると一気に前に進む
- 再起動ループ(ロゴで落ちる):ソフトウェアの詰まりを疑う
- リモコンが原因のこともある(地味に多い)
- “つかない”相談で名前が出やすいBRAVIA機種(買い替え・修理判断の参考)
- サウンドバー接続(eARC/ARC)が絡むと“つかない風”になる場合もある
- レコーダー経由で映らないときは“犯人探し”が早い
- 壁掛けの場合:配線の“抜けかけ”が地獄を生む
- ここまでやってダメなら、修理相談で損しない準備をする
- まとめ:いちばん早い順番はこれ
まず確認:あなたの“つかない”はどの状態?
最初にここをはっきりさせるだけで、遠回りが減ります。
1)完全に無反応(ランプも消灯)
- 本体ボタンでもリモコンでも反応ゼロ
- ランプが何も点かない
2)ランプは点くけど映らない(真っ黒)
- 音も出ない、または音だけ出る
- 入力切替しても変化なし
3)赤ランプが点滅している
- 一定の回数で点滅が繰り返される
- 電源が入らない、すぐ落ちる
4)SONYロゴが出て落ちる(再起動ループ)
- ロゴ→暗転→またロゴ
- 起動途中で止まる
ここから先は「成功率が高い順」で並べています。上から試すのがいちばん早いです。
最優先:電源リセット(まずはこれが強い)
私はBRAVIAが不調になったら、最初にこれをやります。手間の割に効果が大きいからです。
手順
- テレビの電源を切る(反応しなくてもOK)
- 電源プラグをコンセントから抜く
- 2分しっかり待つ
- コンセントへ差し直して電源ON
この“2分待つ”が地味に重要で、秒で挿し直すより成功しやすい感覚があります。
無反応(ランプ消灯)のとき:電源供給から潰す
ここは「家の電気がテレビに届いているか」を確認するパートです。
1)壁コンセントへ直挿し
延長タップ経由だと、内部の保護が働いたり接触が甘かったりします。
雷ガード付きタップを使っているなら一回外して、壁に直で挿すのが得策です。
2)瞬停が疑わしいならUPSもあり
マンションや工事が多い地域だと、気づかない瞬停でテレビが不安定になることがあります。
根本対策としては、UPSを挟むと安心感が出ます。
3)電源コードの接触もチェック
壁側だけでなくテレビ側も、グッと奥まで入っているかを確認してみてください。
抜き差しだけで復帰する例も普通にあります。
ランプは点くのに画面が真っ暗:入力・接続が犯人のことが多い
「テレビが壊れた」ではなく「映像が来てない」パターン、かなり多いです。ここは切り分けが気持ちよく決まります。
1)HDMIを全部抜いて“テレビ単体”で起動
外部機器が悪さをして起動が止まるケースがあるため、いったん全部外してみましょう。
外す対象は以下です。
- レコーダー
- ゲーム機
- サウンドバー
- ストリーミング端末
- USB機器
そして復活したら、1台ずつ戻して原因を特定します。
2)HDMIケーブルの不良も疑う
ケーブルが劣化していると「映らない」「音が出ない」が起きがちです。
4K/120HzやeARCを使うなら、ケーブル品質が露骨に出ます。
3)Fire TV / Chromecastで“映像経路テスト”
「テレビ本体は映るのに、レコーダー経由だとダメ」みたいな切り分けに便利です。
私はこれで原因がレコーダー側だと判明して助かったことがあります。
赤ランプ点滅:回数を数えると一気に前に進む
赤点滅は「テレビが異常を検知して止めている」サインです。
ここで大事なのは、電源連打ではなく“情報を揃える”ことになります。
1)点滅回数をメモする
例:
- 3回点滅 → 止まる → 3回点滅…
- 6回点滅 → 止まる → 6回点滅…
この回数が分かると、修理相談が驚くほどスムーズになります。
2)電源リセット+全接続外しをセットでやる
赤点滅でも、外部機器や一時的な誤検知なら復帰することがあります。
やることはシンプルです。
- 電源プラグを抜く(2分待つ)
- HDMI/USB/アンテナ/LANを全部外す
- テレビ単体で電源ON
LANまで外すのはやりすぎに見えますが、私は“念のため”の範囲だと思っています。
再起動ループ(ロゴで落ちる):ソフトウェアの詰まりを疑う
この症状は、ハード故障よりも“起動処理が詰まっている”ケースが混ざります。
だからこそ、ちゃんと順番が効いてきます。
1)再起動(リモコン電源を長押し)
反応があるなら、まずは再起動から試します。
リモコン電源の長押しで復帰することがあります。
2)本体ボタンで強制再起動
リモコンが効かないときは本体側です。
モデルによって操作は微妙に違いますが、長押し系で復帰するケースがあります。
3)最終手段:初期化を検討する
設定やアプリが原因なら初期化で直る場合もあります。
ただし、ログインや設定が消えるため、覚悟してからが無難です。
リモコンが原因のこともある(地味に多い)
テレビが壊れたと思ったら、リモコンが死んでいた…これも普通にあります。
1)電池交換はサクッと済ませる
2)純正リモコンに戻すと一発で解決することも
互換リモコンや学習リモコンだと、反応が不安定なケースもあります。
純正に戻すと「あれ、普通に動くじゃん」となることがあるので油断できません。
“つかない”相談で名前が出やすいBRAVIA機種(買い替え・修理判断の参考)
修理か買い替えか迷うタイミングで、現行モデルの立ち位置を知っておくと判断がブレにくいです。
私は「今のテレビに未練があるかどうか」で決めています。
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サウンドバー接続(eARC/ARC)が絡むと“つかない風”になる場合もある
サウンドバー周りは便利な反面、相性や設定が絡んで一気にややこしくなります。
「テレビは動いてるのに音が出ない」「起動が遅い」などもここが原因のことがあります。
一度サウンドバーを外してテレビ単体で起動し、問題が消えるか試すと切り分けしやすくなります。
レコーダー経由で映らないときは“犯人探し”が早い
テレビがつかないのではなく、レコーダーの出力やHDMI経路が止まっていることもあります。
私はこの手のトラブルに遭うと、直結に戻して判断します。
壁掛けの場合:配線の“抜けかけ”が地獄を生む
壁掛けは見た目が最高ですが、裏の配線が曲者です。
少し引っ張られてHDMIが半抜けになっていると、つかないように見えたりします。
ここまでやってダメなら、修理相談で損しない準備をする
自力で粘りすぎて消耗するより、必要な情報を揃えて相談したほうが早い場面もあります。
私は次をメモしてから動くようにしています。
- 機種名(背面ラベル)
- 購入時期
- 症状(無反応/赤点滅/再起動ループ)
- 赤点滅の回数
- 試したこと(電源リセット、全接続外しなど)
この状態なら「話が通じる人」になれるので、対応が早くなる体感があります。
まとめ:いちばん早い順番はこれ
ソニーのテレビがつかないとき、私は次の流れで潰します。
- 壁コンセント直挿し(タップを外す)
- 電源リセット(抜いて2分待つ)
- HDMI/USB/アンテナ/LANを全部外してテレビ単体で起動
- HDMIケーブルを交換して映像経路を再構築
- リモコン電池交換→純正リモコン確認
- 赤点滅なら回数を数えて修理相談へ
最後に一言。
「つかない=故障」と決めつける前に、電源リセットと接続外しだけは必ず試してみてください。そこで直るなら、今日の不安はかなり軽くなります。逆に直らない場合も、切り分けができている分だけ次の一手が迷いません。

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