「ガジェット マウス」で探してる人って、たぶん“ただのポインティングデバイス”じゃ満足できない。ホイールが気持ちよく回るとか、ボタンにショートカット仕込めるとか、机の上でニヤッとする道具感がほしいんですよね。
ぼくも何度か沼って、仕事用に1台買ったつもりが、気づけば用途別に増えてました。で、結論からいくと、万能を1台で狙うと失敗しやすい。理由は単純で、作業効率の快感と、手首のラクさと、ゲームのキレは、だいたい別方向に伸びるから。
とはいえ、選び方の軸さえ作っておけば無駄撃ちは減ります。ここでは体験ベースで、ガジェットっぽさが強い定番を中心にまとめます。
まずはここだけ:ガジェットマウスの「後悔しにくい」判断軸
1)ホイールの気持ちよさは、毎日じわじわ効く
一番体感が出るのはスクロール。ブラウザと資料を延々と上下する日なら、ホイールの出来で疲労が変わります。
ぼくが「これ、道具だ…」ってなったのは、Logicool MX Master 3S。勢いよく回すとガーッと進んで、止めたいところでスッと止まる。雑に言うと“指が楽しい”。ただ、合わない人もいるので後でちゃんと触れます。
2)ボタンが増えると楽、でも増えすぎると迷子
サイドボタン多めは便利。だけど割り当てを詰めすぎると逆に混乱します。
「戻る/進む」「コピー/ペースト」「ミュート」あたりから始めると失敗しにくい。多ボタン寄りなら、Razer Basilisk V3 Proみたいな方向が気持ちいいです。
3)2台持ち、地味に正解だった
作業で重めのマウスを使って、ゲームや細かい操作は軽いのに切り替える。最初は「贅沢かな」と思うんですが、やってみると意外と合理的。
ぼくは作業はLogicool MX Master 3S、軽さとキレはRazer Viper V3 Proみたいな感じで落ち着きました。
用途別おすすめ:ガジェット感が強いマウスたち
作業効率が最優先:ショートカット仕込みたい人
ここはド定番が強いです。
- Logicool MX Master 3S
いちばん「ガジェット買った感」が出る。ホイールとボタン配置が作業寄りで、慣れると戻れない日がある。
ただし重さがあるので、腕を大きく振る作業や、軽快なエイム系には向きにくい。ぼくも夜にゲームやる日は、持ち替えたくなります。 - Logicool MX Anywhere 3S
「MX Master系の雰囲気は好きだけどデカいのは無理」ってときの現実解。出先カフェでノートPCに合わせても邪魔にならない。
小さいのにしっかりした感じがあって、持ち運びガジェットとしてはかなり良いです。 - Keychron M6
作業寄りで“ガジェットっぽい機能盛り”が好きなら候補に入ってくる。見た目が道具っぽいのも良い。
メインをLogicool MX Master 3Sにして、気分転換でKeychron M6を回す人、わりといます。 - 3Dconnexion SpaceMouse Compact
“マウス”というより相棒枠だけど、クリエイティブ用途だと別次元のガジェット感。最初は戸惑うのに、慣れると手が勝手に伸びる。
机の上のメカ感を上げたいなら刺さります。
手首・前腕がしんどい:縦型でラクを狙う
縦型は、合うと驚くほどラク。合わないと「なんか疲れる…」になる。
ぼくは一度ダメだったんですが、数年後に再挑戦したらいけました。体調と机環境の影響、あります。
- Logicool Lift
手が小さめ〜普通なら試しやすい。いきなり攻めるより、“一旦ここから”って感じがちょうどいい。
クリックの感触もクセが強すぎないので、縦型の入口として好印象でした。 - Logicool MX Vertical
「縦型の本気版」みたいな立ち位置。手が大きめだったり、がっしり握りたい人はこっちがハマることがある。
ただ、慣れないうちはカーソル移動がぎこちなくなるので、最初の数日は仕事が遅くなるのを覚悟したほうが気が楽です。 - Microsoft Sculpt Ergonomic Mouse
“縦型ほど極端じゃない”角度が合う人もいる。好みは分かれるけど、独特の丸みがしっくりくると強い。
置き方が決まると、手首の角度が自然に整うのがいいところ。
省スペース最強:トラックボールで机が広くなる
机が狭い、腕を動かしたくない、肩が固まる。そういう日、トラックボールは助けになります。
最初は絶対に「あれ、思った方向に行かない」ってなるけど、3日くらいで脳が勝手に順応してきます。ほんとに。
- Logicool ERGO M575
親指トラックボールの入門としてちょうどいい。価格と体験のバランスが良いので、まず試すならこれがラク。
ぼくはこれでハマって、「あ、戻れないやつだ」となりました。 - Logicool MX ERGO
Logicool ERGO M575で気に入った人が、次に欲しくなるタイプ。机上の“道具感”が一段増す。
触ってると「ガジェット買ったな」って気分がちゃんと残ります。 - Kensington Expert Mouse Wireless Trackball
ボールがでかい系。親指じゃなくて指や手のひらで回すタイプは、ハマると快適さが別物です。
慣れた人が「これしか無理」って言う理由もわかる。机に鎮座する存在感も強い。 - ELECOM M-XT3DRBK トラックボール
“とりあえず国内で探したい”なら候補に入るやつ。ボタン配置や形が刺さる人には刺さる。
ぼくは親指が疲れやすい日があって、そのときにボールの抵抗感をいじりたくなりました。 - ELECOM HUGE トラックボール
名前の通り大きめで、机にドンと置く道具。合うと姿勢が崩れにくい。
ただサイズがでかいので、購入前に置き場を想像したほうがいいです。ここ、地味に重要。
ゲームもやる:軽量ワイヤレスの“気持ちよさ”は別腹
ここは体験がすべて。軽いマウスって、最初は「まぁ軽いね」なんですが、数日後に重いのへ戻ると手が文句言います。
- Razer Viper V3 Pro
余計なものがない感じが良い。手に吸い付くように動いて、エイムの微調整がしやすい日が増えました。
ぼくはクリック感が気に入って、仕事中の細かいドラッグ作業にも使いたくなったくらい。 - Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2
“とにかく迷いたくない”なら強い選択肢。形状が合うと、余計なストレスが減る。
ただし、握り方の相性はあるので、友達のを触れるなら一回触るのが早いです。 - Razer DeathAdder V3 Pro
手のひらでしっかり支える系が好きなら候補。大きめが合う人は、これが“自然”になる。
ぼくは手が疲れてる日にこっちを持つと、腕が落ち着く感覚がありました。 - SteelSeries Aerox 5 Wireless
ちょっと変化球が欲しいときに。見た目もガジェット感が強い。
ボタンの使い方を決めると一気に化けるので、設定を触るのが好きな人向けです。 - Glorious Model O Wireless
軽量系の入口として話題に上がりやすい。見た目の“いかにも感”が好きなら刺さる。
机の上が一気にゲーミングっぽくなるので、気分が上がるのも正直でかい。
ノートPCと一緒に持ち運ぶ:出先での快適さ優先
出先で困るのは、軽さより「静音」「接続の安定」「レシーバー管理」。カバンの中で行方不明になるあの感じ、避けたい。
- Logicool MX Anywhere 3S
机が狭いカフェでも取り回しが良い。ガジェットとしてもまとまりがある。
ぼくは出先だとこれがいちばんストレスが少なかったです。 - Logicool Pebble Mouse 2 M350s
ぺたっと薄くて、カバンに放り込んでも邪魔になりにくい。静かな場所でクリック音が気になる人にも向く。
“実用品としてのガジェット感”がちゃんとあるやつ。 - Microsoft Surface Arc Mouse
変態っぽいギミックが好きならこれ。曲げて持ち運ぶあの感じ、ガジェット欲を満たしてくれます。
好みは割れるけど、刺さると一生語れるタイプ。
ありがちな揉めポイント:買う前に知っておくと平和
「作業最強」って聞くけど、合わないことある?
あります。たとえばLogicool MX Master 3Sは、作業の快感が強いぶん、軽快さを求める人には重く感じる。
ぼくも最初の数日は「良いんだけど…手首がちょい疲れる?」ってなって、机の高さや肘の置き場を変えたら馴染みました。環境で印象が変わるタイプです。
縦型は“絶対”ラクになる?
Logicool LiftもLogicool MX Verticalも、合えばラク。合わないと別の筋肉が疲れる。
なので、いきなり断言しないほうがいい。ぼくは「仕事が詰まってる週」に慣れない縦型へ乗り換えて地獄を見たので、試すなら余裕あるタイミングが安全です。
トラックボールって結局どれから?
迷ったらLogicool ERGO M575が気楽。ハマったらLogicool MX ERGOや、Kensington Expert Mouse Wireless Trackballみたいな方向へ行く人が多い印象です。
ぼくもそのルートで、机の上がどんどん“基地”になりました。
体験メモ:結局、ぼくが落ち着いた組み合わせ
仕事の普段使いはLogicool MX Master 3S。移動やサブPC用にLogicool MX Anywhere 3S。肩が張ってる週はLogicool ERGO M575を横に置いてローテ。
ゲームはRazer Viper V3 ProかLogicool G PRO X SUPERLIGHT 2で、その日の気分で握り替えます。
この“使い分け”にしてから、マウスにイライラする時間がかなり減りました。地味だけど大きい。
まとめ:ガジェットマウスは「用途の優先順位」で勝てる
作業効率で気持ちよくなりたいならLogicool MX Master 3SやKeychron M6。
手首を労わりたいならLogicool LiftかLogicool MX Vertical。
机を広く、肩をラクにしたいならLogicool ERGO M575やKensington Expert Mouse Wireless Trackball。
勝ちたい/軽さが正義ならRazer Viper V3 ProとLogicool G PRO X SUPERLIGHT 2。
持ち運び優先ならLogicool Pebble Mouse 2 M350sやMicrosoft Surface Arc Mouse。
「ガジェット マウス」探しって、最後はスペック表より、自分の手と生活に合うかどうか。そこだけは嘘つかないので、迷ったら“どういう日を楽にしたいか”を先に決めると、買い物が気持ちよく終わります。

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