小さくて持ち出しやすいのに、しっかり写真らしい立体感が出る。そんな“ちょうどいいミラーレス”を探して「sony nex 5」に辿り着いたなら、結論はこれ。NEX-5は中古で状態の良い個体を選び、周辺アイテムを最初に整えるほど満足度が跳ね上がる。一方で、古い機種ゆえの落とし穴もあるため、買う前のチェックと最初に揃える装備がすべてになる。
Sony NEX-5がいま刺さる人・刺さらない人
刺さる人
- 軽いカメラを“毎日持つ”運用にしたい
- オート任せより、露出やレンズで自分の絵を作りたい
- まずは低コストでEマウントの世界を始めたい
本体はこれで探すのが早い。→ Sony NEX-5(ボディ)
刺さらない人
- 高速AFや瞳AFなど最新の快適さが最優先
- 暗所の手持ち撮影を頻繁にやりたい(工夫すれば可能だが、楽ではない)
- 動画をメインで撮りたい(あくまで“撮れる”レベルに寄る)
その場合は、同系統の中古でも一段ラクな選択肢がある。
→ Sony NEX-5N / Sony NEX-6 / Sony α6000
中古のNEX-5で失敗しないチェックリスト
中古は“当たり外れ”が出やすいからこそ、見るべき場所が決まっている。
- 電源が一発で入るか、起動後に落ちないか
- 端子の接触が怪しくないか(充電・転送・外部機器)
- 液晶に黄ばみ・ムラ・線が出ていないか
- ボタンの反応が均一か(戻りが遅い個体は避けたい)
- センサーのゴミが目立たないか(絞って空を撮れば見抜ける)
- 付属品の欠品がないか(後から揃えると割高になりがち)
本体をキットで選ぶと、最初のレンズが付くぶん始めやすい。
→ Sony NEX-5(レンズキット)
最初に揃えるべき“快適化セット”
NEX-5は本体だけだと「惜しい…」になりやすい。先に周辺を固めるほど、撮影体験が気持ちよくなる。
1)バッテリーと充電環境
中古の電池は消耗している前提で考えたい。予備を持つだけで撮影の余裕が段違いになる。
→ NP-FW50 / NP-FW50 互換バッテリー
充電器も一つあると安心感が増す。
→ BC-VW1 / BC-TRW / NP-FW50 デュアル充電器
2)SDカード
書き込みが不安定なメディアは、古い機種ほどストレスになる印象がある。素直に信頼性重視がいい。
→ SDXC UHS-I 128GB / SanDisk Extreme PRO SD / Sony TOUGH SD
3)ストラップとバッグ
軽いカメラは“首から下げたくなる”のが最大の武器。自分が持ち出しやすい装備を作るのが正義だ。
→ Peak Design ストラップ / カメラバッグ スリング
レンズ選びは「一本目」と「二本目」で勝ちが決まる
NEX-5で気持ちよく撮るなら、レンズは欲張りすぎないほうが結果的に満足する。
一本目:万能ズームで“外さない”
最初は迷わず標準ズームを推す。旅行も日常もこれで成立する。
→ E 18-55mm F3.5-5.6 OSS(SEL1855)
もっとコンパクトにしたいなら、沈胴ズームで身軽さを取りにいくのもアリ。
→ E PZ 16-50mm(SELP16502)
二本目:写真が楽しくなる“キャラレンズ”
ボケと雰囲気を足して、撮る理由を増やすならこれ。
→ E 50mm F1.8 OSS(SEL50F18)
便利ズーム:一本で済ませたい派へ
散歩から遠出までまとめたい人には高倍率が効く。
→ E 18-135mm OSS(SEL18135)
さらに欲張るならこれも候補に入る。
→ E 18-200mm F3.5-6.3 OSS(SEL18200)
“描写の気持ちよさ”で選ぶ:ツァイス標準ズーム
撮れ高より、空気感に寄せたいときの一本。
→ Vario-Tessar T* E 16-70mm F4(SEL1670Z)
動画・室内で使いやすい:パワーズームのG
扱いやすさのバランスが取れていて、個人的に“便利さの塊”だと感じる。
→ E PZ 18-105mm F4 G(SELP18105G)
とにかく小さく:パンケーキで機動力全振り
ポケット感覚に寄せたいならこれが面白い。
→ E 16mm F2.8(SEL16F28)
アダプター遊びで“別のカメラ”になる
NEX-5の楽しさは、レンズを変えるだけで性格がガラッと変わるところにある。オールドレンズに踏み込むと、写真が一気に趣味っぽくなる。
- Aマウントの世界を覗くなら
→ LA-EA2 / LA-EA1 - オールドレンズの定番ルートなら
→ Eマウント M42 アダプター - さらに沼へ行くなら
→ Eマウント ライカM アダプター
長く使うならメンテ用品はケチらない
中古カメラは“清潔さ”で寿命が変わる。撮影が増えるほど手入れの差が効いてくる。
→ カメラクリーニング ブロアー / マイクロファイバー クロス / APS-C センサークリーニング スワブ
手ブレや暗所が不安なら、三脚が最強の保険
NEX-5は軽いので、小型三脚との相性がいい。夜景や室内で“撮れる幅”が増える。
→ 小型三脚
まとめ:NEX-5は「最初の装備」で満足度が決まる
本体だけで評価すると、どうしても古さが目につきやすい。しかし、NP-FW50 を予備まで揃え、E 18-55mm F3.5-5.6 OSS(SEL1855) か E PZ 16-50mm(SELP16502) で“外さない一本目”を固めると、NEX-5は急に頼もしくなる。そこへ E 50mm F1.8 OSS(SEL50F18) を足せば、撮る理由が増えていく。軽さは正義で、持ち出す回数が増えるほど、NEX-5の良さがじわっと効いてくるはずだ。

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