「galaxy 塗り絵」って、線画自体は簡単そうに見えるのに、塗ると急にチープになりがち。原因はだいたい同じで、黒の扱いとグラデの作り方が雑になってることが多い。
redditや5chでも、最初は「濃い色を塗ったら勝ち」だと思って、結果“真っ黒な穴”になってやり直した、みたいな話がちょくちょく出てくる。
ここでは、無料プリントの話はさっと触れつつ、実際に仕上がりが変わるところ(紙・画材・手順)を濃く書く。途中で具体的に「こういうミスで詰んだ」系も混ぜるので、同じ落とし穴を避けたい人向け。
まず道具の話。galaxy塗り絵は“高い色鉛筆だけ”だと詰むことがある
ギャラクシーは、面の中で「暗→明」が急に切り替わる。ここで白が乗らないと一気に死ぬ。だから「濃い色が強い色鉛筆」だけで組むより、白入れ要員を最初から用意しておく方が安全。
- ベースの色鉛筆(どれか1つ軸を決める)
- 夜空の“暗”を作る補助(ここがあると速い)
- 星・ハイライト(これがないとギャラクシー感が出にくい)
- サクラクレパス Gelly Roll ホワイト
- uni-ball Signo ホワイト
- 白飛ばし派なら リキテックス チタニウムホワイト
- べたっと置きたいなら ターナー アクリルガッシュ 白
- 紙(ここを舐めると、にじみとムラでメンタルが折れる)
- 黒ベースで行くなら キャンソン Mi-Teintes 黒
- 印刷して塗るなら ストラスモア Bristol ペーパー
- ついでに地味に効く
- 修正に トンボ MONO 消しゴム
- 汚れを取るなら 練り消しゴム
- ぼかし補助に 綿棒
- 仕上げ固定は好みで フィキサチーフ 定着スプレー
ありがちな失敗談:真っ黒にしてから「白が出ない…」で詰む
掲示板でよく見るやつ。最初に黒や濃紺をガッツリ塗って、気分は宇宙。
でも最後に星を足そうとした瞬間、白ペンが沈む。ここで「紙が悪いのか、ペンが悪いのか」迷子になる。
回避策はシンプルで、順番を逆にする。
- 真っ黒にする前に、光る場所(中心の霧っぽい帯)をうっすら確保
- 暗部は“黒単色”じゃなく、紫・紺・深緑を混ぜて黒に見せる
- 星は最後に入れるけど、白を乗せる面だけは潰し切らない
白入れは、線の細い星なら サクラクレパス Gelly Roll ホワイト が楽。点が欲しいなら uni-ball Signo ホワイト の方が“置ける”感じが出る。
galaxyっぽいグラデの作り方:3色だけでやると失敗しにくい
リアルにまとまりやすいのは、最初から色数を絞るやり方。
いきなり虹色にすると「きれいだけど宇宙じゃない」になりやすい。
おすすめの3色セット例(色鉛筆ならこのあたりで十分戦える)
- 濃紺(夜のベース)
- 紫(宇宙っぽさ担当)
- ピンク or 水色(発光に寄せる)
色鉛筆が主役なら ホルベイン アーチスト色鉛筆 や ファーバーカステル ポリクロモス 色鉛筆 が扱いやすいと言われがち。
「ブレンド命」で押すなら Prismacolor Premier 色鉛筆 に寄せる人も多い。
ここでのコツは、同じ場所をずっとこすらないこと。reddit側の体験談でよくあるのが「擦りすぎて紙がテカって、それ以上色が乗らなくなった」。こうなると立て直しがしんどい。
迷ったら、圧を抜いて回数で重ねる。地味だけど効く。
アルコールマーカーを1回挟むと、“宇宙の暗さ”が一気に出る
プリント塗り絵でありがちな事故は、マーカーで紙が波打つやつ。これ、紙が薄いと即アウト。
だから、マーカーを使うなら紙は最初から強めにする。たとえば ストラスモア Bristol ペーパー を軸にして、そこに印刷するやり方が無難。
マーカー候補はこのへん。
- まず試しやすい:Ohuhu アルコールマーカー
- もっと詰めたい:コピック スケッチ、軽めなら コピック チャオ
で、マーカーのリアルな落とし穴。
「暗い色でベタ塗り→乾く→ムラが目立つ」これが地味に萎える。
対策は、暗部を“1色で塗らない”か、ぼかし用に コピック カラーレスブレンダー みたいな逃げ道を作ること。完璧にはならないけど、「事故った感じ」は減る。
星の散らし方:ペンで点打ちするより“飛ばす”方が宇宙になる
星を手で点打ちすると、どうしても規則的になる。
掲示板でも「点が整いすぎて壁紙っぽい」って嘆きがよく出るやつ。
やり方は2つ。
1)白ペンで“強い星”だけ作る
- サクラクレパス Gelly Roll ホワイト で細い星
- uni-ball Signo ホワイト で粒を置く
“強弱”が付くと一気にそれっぽい。
2)白絵具で“微細な星屑”を作る
- 白の濃度を作りやすい:リキテックス チタニウムホワイト
- こってり置きたい:ターナー アクリルガッシュ 白
飛ばすときに机が終わるので、下に A4 コピー用紙 を敷いて保険をかける人が多い。こういう小技、地味に助かる。
紙を変えるだけで勝てるパターン:黒い紙スタートは強い
「白が出ない」問題に一番乱暴に勝つ方法が、黒紙に行くこと。
最初から宇宙の暗さがあるので、色を盛るだけで成立しやすい。
- 黒紙の定番:キャンソン Mi-Teintes 黒
ただし黒紙にも落とし穴があって、色鉛筆によっては“乗ってるのに薄い”みたいな感覚になる。
そういうときは、白入れだけでも強めに用意しておくと安心。たとえば カランダッシュ ルミナンス6901 色鉛筆 を白要員として入れる、みたいな組み方。
直し方も現実的に:galaxyは“全部やり直し”が起きやすい
宇宙系って、失敗が見えた瞬間に修正がキツい。
ここでメンタルを守る道具が、わりと真面目に必要。
- 線画を汚さず薄く戻す:練り消しゴム
- ちょい直し:トンボ MONO 消しゴム
- 汚れをぼかす:綿棒
あと、完成後に手が当たって粉が伸びて「うわ…」となるケースも多い。
仕上げを固めたいなら フィキサチーフ 定着スプレー を検討、という流れになりがち。使うかどうかは好みだけど、「せっかくの銀河が指紋で曇る」よりはマシ。
最後に:道具を増やすより、“順番”を変える方が効く
galaxy塗り絵は、上手い人ほど手順が淡々としてる。
暗くして、ぼかして、光らせて、星を散らして終わり。派手なことをしてないのに、それっぽい。
もし今日ひとつだけ足すなら、白入れ担当を入れておくのがいちばん効くと思う。
迷ったら サクラクレパス Gelly Roll ホワイト と uni-ball Signo ホワイト のどっちか。ここだけでも、完成度が変わりやすい。

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