クラウドファンディングのガジェットって、見てるだけで楽しいんですよね。まだ世に出てない形、変な機能、尖ったデザイン。刺さると最高。
ただ、ここに罠も混ざる。届かない、遅れる、仕様が変わる、追加請求が来る……この辺はredditでも普通に“あるある”として出てきます。(Reddit)
この記事は「おすすめガジェットを並べて終わり」じゃなくて、買う前の見分け方と買った後の立ち回りまでセットにしました。Makuake・CAMPFIREみたいな国内の購入型も、Kickstarter/Indiegogoみたいな海外の支援型も、考え方は似てます。
先に結論:クラファンガジェットは“買い物”というより、プロジェクト参加
Kickstarterのヘルプにもはっきり書いてあります。「Kickstarterはストアじゃない/原則返金しない」。つまり、普通の通販の感覚で入るとズレる。(Kickstarterサポート)
ここを飲み込める人ほど、クラファン向きです。逆に「今月中に絶対ほしい」なら、クラファンは避けるのが無難。
クラファンガジェット探しで、最初にやるべき3つ
1)検索は“二段構え”が効く
- 「ガジェット クラウドファンディング おすすめ」みたいな広い検索で発掘
- 気になったら、製品名で 「reddit」「5ch」「scam」「delay」「refund」 を足して追い込む
2)コメント欄より“外の空気”を見る
プロジェクトページのコメント欄は、熱量が高くて参考になる一方、荒れやすい。
なので外部の声、特にredditのr/kickstarterみたいな場所は一回見る価値あります。(Reddit)
3)国内は「AliExpress同型」疑いを最初に潰す
5chだと、Makuake系で「アリエクに同じのある」って話がかなり頻繁に出ます。ここを先に潰すだけで失敗が減る。(5ちゃんねる)
“地雷”の匂いを嗅ぐチェックリスト(支援前10分)
ここ、体感で一番効きます。
- 実機の映像があるか(CGだけ、妙に切り替えが多い動画は警戒)
- 量産の話が具体的か(工場、素材、認証、梱包、配送の段取り)
- 活動報告が定期的か(更新が途切れると、一気に怖い)
- 追加請求の可能性(redditでも「遅延→追加で金くれ」相談が出る)(Reddit)
- 同型品チェック(画像検索、型番検索、AliExpress検索)
- 代替案があるか(クラファンに固執しない“逃げ道”を用意)
ありがちな“体験”の流れ(こんなふうに沼る)
たとえば、こういうパターン。
- 予約気分で支援する
- 予定月に「製造遅延」の報告が来る
- 数か月ごとに小さなアップデート(内容は薄い)
- そのうち「送料が上がったので追加で…」みたいな話が出る(redditでも相談が転がってる)(Reddit)
- 結局、届く/届かないが分岐
このルートに入ると精神削られるので、支援前に“逃げ道”を作っておくのがコツです。
ジャンル別:記事内で出しやすい注目ガジェット&「市販の逃げ道」
ここからは、クラファンで見かけやすいジャンルを軸に、製品名を具体的に挙げつつ「見るポイント」を添えます。
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1)撮影・ドローン・ジンバル系(ロマンはある、遅延もある)
- 空撮・セルフィー系の話題づくりなら、まずは小型カメラ枠でHOVERAir PROやHOVERAir PROMAX
- 動画撮影の“手ブレ地獄”を回避する枠でFeiyuTech SCORP M2
見るポイント:バッテリー・予備パーツ・アプリ更新の頻度。ここが弱いと一気に詰みます。
2)プロジェクター・表示デバイス(当たり外れが激しい)
- ミニプロジェクターの例としてPiqo Projector
- ちゃんと“映像体験”まで語るなら、上位枠のValerion VisionMaster プロジェクター
- 変化球で、部屋の雰囲気づくり枠のInkPoster E Inkディスプレイ(CES系の“変な新製品”枠として触れやすい) (The Verge)
見るポイント:輝度の単位、入力遅延、ファン音、台形補正の実測動画。ここ、話を盛りがち。
3)オーディオ(“毎日使う”から失敗が痛い)
- 市販の強い逃げ道としてShokz OpenFit Pro(CES記事で名前が出やすい) (TechRadar)
- “新製品紹介”の話題としてFender Mix ワイヤレスヘッドホン (The Verge)
見るポイント:ファーム更新履歴と、イヤーパッド交換のしやすさ。地味だけど後で効きます。
4)充電・電源まわり(クラファンも多いけど、市販が強すぎる)
- 日本だと話題にしやすいCIO SMARTCOBY モバイルバッテリー (ASCII.jp)
- 逃げ道の代表でAnker Nano Charger
- “デスク周り改善”の文脈ならAnker 13-in-1 Nano Docking Station
見るポイント:PSE、発熱、保証。クラファンでここがフワッとしてたら手を引く。
5)スマートホーム・ロボ掃除(派手だけど、生活に直結)
- ネタとして強い“脚付きロボ掃除”枠でRoborock Saros Rover (The Verge)
- 実用寄りの代替案としてeufy Omni S2 ロボット掃除機
- “庭ガジェット”の話題を入れるならMammotion LUBA 3 AWD 芝刈りロボ (TechRadar)
- 照明系の新しさでPhilips Hue SpatialAware (The Verge)
見るポイント:アプリの日本語対応、クラウド依存、サポート窓口。ここが弱いと“置物”になる。
6)ウェアラブル(熱いけど、相性が出る)
- クラファン文脈で触れやすいスマートリング枠のRingConn スマートリング (ASCII.jp)
- “CESの変化球”として Pebble Round 2(名前を出すと記事が締まる) (TechRadar)
見るポイント:サブスク有無、データの見やすさ、サイズ交換の条件。ここで揉めがち。
7)雑貨ガジェット・ツール(実は満足度が高い)
- 小物枠でクラファンっぽい雰囲気を出すならThe Smith Blade 21-in-1 Titanium Multi-Tool
- “撮影のお供”ならComan Go! Series T1 カーボン三脚
見るポイント:サイズ・重量・交換パーツ。ここが明確だと当たりやすい。
reddit・5chでよく見る“揉めポイント”まとめ(そのまま対策にする)
- **「遅れてるのに追加で金を要求された」**みたいな相談がredditに出る (Reddit)
- **「Kickstarterは基本返金しない」**が前提として繰り返される (Kickstarterサポート)
- Makuake系は“同型品が安く売ってる”疑いが国内掲示板で定番ネタ (5ちゃんねる)
ここから逆算すると、対策はシンプル。
「外部の評判」「同型品チェック」「更新頻度」「逃げ道(市販代替)」の4つを支援前に揃える。それだけで勝率が上がります。
買った後の立ち回り(精神を削らないための小技)
- 活動報告と規約ページはスクショ保存(揉めたときの材料)
- 追い打ちで不安が増えるので、毎日チェックしない。週1で十分
- 期限が見えたら、市販の代替に切り替える判断も“勝ち”扱いにする
クラファンガジェットは、夢もあるけど波もある。だからこそ、買い方にちょい工夫がいるんですよね。ワクワクは残しつつ、疑うところは疑う。これでだいぶラクになります。

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