「ガジェット ゲーマー」で探してる人って、たぶん2タイプいる。
ひとつは“勝ちたいから最短で強くなる道具”を知りたい人。もうひとつは、勝ち負け以前に「疲れない・不具合出ない・気分よく遊べる」環境を作りたい人。自分は後者寄りで、結局そっちのほうがプレイ時間が伸びて、結果的に上達もした。
今日はその路線でいく。
スペック表だけ眺めて買うと、だいたい失敗する。手が痛い、机が狭い、VCが聞こえない、ケーブル地獄…このへん、やらかしがちなポイントから順に潰していく記事。
まず一気に体感が出る“3点セット”:マウス/音/デスク周り
1)マウス:軽さより「形が合うか」で勝負が決まる
最初に買い替えて体感が一番デカかったのはマウス。軽量化が流行ってるけど、正直、軽さより“握った瞬間のしっくり”が先だった。
自分はつかみ持ち寄りで、手が小さめ。合わない形だとAIM練習が苦行になる。逆に合うと、肩の力が抜けて勝手に当たる瞬間が増えるんだよね。
- 迷ったらド定番の安心枠: Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2
- “軽い+キレる”系を触ってみたくなる: Razer Viper V3 Pro
- 手にフィットすると急に化けるやつ: Razer DeathAdder V3 Pro
- 形状で刺さる人がいる: Pulsar X2V2
- 多ボタンで作業兼用にも逃げられる: Logicool G502 X
補足。 マウスは“マウスパッド”とセットで初めて安定する。パッドがヘタって滑りが変わると、筋トレみたいに余計な力が入って終わる。
- ガチ勢の定番枠: ARTISAN 零 (Zero)
- 滑りの好みがハマると抜け出せない: ARTISAN 飛燕 (Hien)
- まずはコスパでいい派: SteelSeries QcK
- 変なクセが少なくて使いやすい: Logicool G640
2)音:勝率より「聞き取りやすさ」でストレスが消える
FPSで索敵がラクになるのもあるけど、それ以上に“疲れにくい音”がでかい。
VCがこもると、会話に脳のリソースを持っていかれて地味に消耗するんだよね。そこでヘッドセット派と分離派が出てくる。
ヘッドセットで完結したい派
- 音とバッテリーで満足度が高い寄り: Audeze Maxwell
- 便利機能てんこ盛りで迷子になりがち: SteelSeries Arctis Nova Pro Wireless
- つけ心地含めて“万能”のほう: Logitech G PRO X 2 LIGHTSPEED
- 無線の気楽さが正義: HyperX Cloud III Wireless
イヤホン+マイクで軽くいきたい派
長時間プレイだと蒸れがきつくて、イヤホンに逃げた時期がある。外音も少し入るし、夏に強い。
- コスパ寄りの話題枠: TRUTHEAR x Crinacle ZERO:RED
3)デスク周り:モニターアームで世界が変わる(ガチ)
これは体験談が濃い。自分、机がそこまで広くないのに物だけ増えて、気づいたら“置く場所がないゲーミング環境”になってた。
そこでモニターアームを入れたら、机の上が一気に呼吸しはじめた。視線も上がるし、肩もラク。地味に勝ち。
- 王道の安心感: エルゴトロン LX モニターアーム
- コスパ重視で攻める: Amazonベーシック モニターアーム
モニター自体も、買い替えは高いけど“毎日見るもの”だから満足度が高い。映像の気持ちよさって正義だよ。
- 競技寄りの夢枠: ASUS ROG Swift PG27AQN
- 有機ELの沼に落ちるやつ: LG UltraGear 27GR95QE-B
- バランスで選びたい人向け: BenQ MOBIUZ EX2710Q
“ガジェット沼”の入口:キーボードは「ミスが減る」を優先
ラピトリ(磁気式)に興味が出るの、わかる。自分も気になって触った。確かに面白い。
ただ、最初の一台で狙うなら「打ってて疲れない」「誤爆しない」ほうが生活が安定する。ここ、地味に大事。
- ラピトリで指が迷子にならない練習用: Wooting 60HE
- サイズ感を変えたい派: Wooting 80HE
- 定番の磁気式ライン: SteelSeries Apex Pro TKL (OmniPoint)
- 尖った方向で行くなら: Razer Huntsman V3 Pro
- 触ってみたくなる磁気式: DrunkDeer A75
VC・配信をやるなら「マイクの導線」が勝ち
配信やディスコードがメインになると、ヘッドセットのマイクに限界を感じる瞬間が来る。
相手に「聞こえる?」って言われるの、地味にメンタル削られるんだよね。そこでUSBマイク。
- “声がそれっぽくなる”代表: SHURE MV7
- 机の上で完結して扱いやすい: Elgato Wave:3
- 見た目も含めて人気: HyperX QuadCast S
- とりあえず始める現実ライン: FIFINE AM8
もう一歩いくならオーディオIF。これは“沼の入口”でもあるけど、ノイズ周りが落ち着くと気持ちいい。
- 定番で迷わない: Focusrite Scarlett Solo (4th Gen)
- ゲーマー配信導線の定番: YAMAHA AG03MK2
ヘッドホン側の音を整えたくなる人もいる。足音が聞こえるというより、耳が疲れない方向。
- 使ってみると便利系: Creative Sound BlasterX G6
- ちょい本気の据え置き: Schiit Hel
地味だけど効く:便利ガジェットで“プレイ前のストレス”を消す
ここから先は勝率じゃない。生活の質。だけど戻れなくなる。
- ショートカットを増やしたくなる: Elgato Stream Deck MK.2
- つまみがあると急に楽しい: Elgato Stream Deck +
USBポート不足は、ある日突然死ぬ。カメラ、マイク、ドングル、充電…増える。
- 安牌の選択: Anker USB-C ハブ
- 種類が多くて選びやすい: UGREEN USBハブ
- ちょい良い枠: Belkin 8-in-1 USB-C Hub
夜にゲームするならライトはマジで入れたほうがいい。目が楽。
- 机の上がスッキリする: BenQ ScreenBar
そしてケーブル。ケーブルが見えると、脳が勝手に散らかってる判定を出してくる。
- まとめるだけで雰囲気が変わる: ケーブルスリーブ
回線・ルーター:Pingより「安定」が正義だった
回線は沼。だけど一つだけ言うと、ラグいと練習が全部ムダに感じて萎える。
自分の場合、プロバイダ変更より先にルーターを入れ替えたら“謎の瞬間ワープ”が減った。家庭内が原因だったっぽい。
- 安定寄りで人気が出やすい: ASUS RT-AX86U
- コスパ帯で選びやすい: TP-Link Archer AX73
- 国内定番の安心枠: バッファロー WSR-5400AX6S
携帯ゲーミングPC:遊ぶ導線が増えると、積みゲーが減った
机に座る気力がない日ってある。そんな日に救ってくれるのが携帯ゲーミング。
「結局PCに戻る」も正直あるけど、ゲームが生活に戻ってくる感じがするんだよな。
- 携帯機の王道: Steam Deck OLED
- Windowsで攻めたい: ASUS ROG Ally
- 画面大きめで使い方が広い: Lenovo Legion Go
椅子:長時間ゲーマーほど“椅子”が最強のガジェットだった
ここ、最後に回しがちだけど、真面目に一番生活変わる。
腰が痛いと集中できないし、イライラして負け筋が増える。実際そうだった。
- まず名前が挙がる: AKRacing ゲーミングチェア
- デザインも含めて選ばれがち: Secretlab TITAN Evo
- オフィスチェア沼の代表: Herman Miller Aeron
- “作業兼用”で逃げられる: Steelcase Leap
予算別:ゲーマー向けガジェットの組み方(失敗しにくい順)
最後に、自分の失敗を踏まえた“買う順番”だけ置いておく。
断定すると、最初はマウス→音→モニターアーム。理由は、体への負担とストレスが一気に減るから。おまけに設定が簡単。
- まず1〜2万円: SteelSeries QcK + Logicool G502 X(or 形が合うマウス)
- 3〜5万円: HyperX Cloud III Wireless を足す
- さらに快適: Amazonベーシック モニターアーム で机を開放
- 沼に行く: Wooting 60HE とか Audeze Maxwell とか、好きな方向へ
よくある疑問(自分も悩んだ)
- 無線って遅延が気になる:正直、体感は環境次第。ただ“取り回し”が快適すぎて戻れないことが多い
- ヘッドセットと分離どっち?:迷うならまず Logitech G PRO X 2 LIGHTSPEED みたいな無難枠でOK、配信や会議が増えたら SHURE MV7 を足す流れがラク
- 机が狭い:まず エルゴトロン LX モニターアーム か Amazonベーシック モニターアーム で“面積”を増やすのが先
ガジェットって、勝つための道具でもあるけど、結局は“気持ちよく続けるための仕掛け”だと思ってる。
今回挙げた中で、あなたの環境に一個だけ足すなら、まずはマウスかモニターアーム。ここから始めると失敗しにくい。

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