検索窓に「ガーミン Google Gemini」って打つ人、だいたい同じところでつまずく。腕時計にGoogle Geminiを入れて、話しかけたら何でも返してほしい——そんなイメージね。
ただ、ガーミン Venu 3やガーミン Forerunner 265は、いわゆるWear OS機じゃない。だから、Google Pixel Watch 3みたいにウォッチ側へ“そのまま”Google Geminiを入れて使う流れとは別ルートになる。
でも、がっかりする話じゃない。むしろ現実的で、日常でラクなのはこっちだったりする。自分はこの半年、ガーミン Venu 3+Google Pixel 8で「ガーミン×Google Gemini」を回してきた。手応え、ちゃんとある。
結論:ガーミンでGoogle Geminiを使う方法は3つ(体感ベース)
断定すると、次の順で“使える感”が出る。
理由は単純で、設定の面倒さと、失敗したときの復旧のしやすさが全然ちがうから。
- スマホの音声アシスタントを腕から呼ぶ(いちばん簡単)
- Connect IQでAI連携アプリを使う(尖るけど面白い)
- Garmin ConnectのデータをGoogle Geminiに分析させる(結果がいちばん役立つこともある)
このあと、ぜんぶ体験込みで書く。
1) まずは王道:腕からスマホのGoogle Geminiを呼ぶ
自分が最初にやったのはこれ。
ガーミン Venu 3で音声アシスタントを起動 → スマホ側がGoogle Geminiになっていれば、そのまま返答が来る。内蔵じゃないけど、「腕からAIを呼ぶ」体験は作れる。
ここで地味に効いたのが、スマホ側の設定。自分は以前、Google アシスタントに戻したり、Google Geminiに戻したり、気まぐれで切り替えたんだけど、そのたびに挙動が変わる。腕時計って、こういうところ正直だ。
体験談:いちばんハマったのは「接続中のまま終わる」やつ
Android 15へ上げた直後、ガーミン Venu 3のアシスタントが“接続中”で固まったことがある。あれ、地味にイラっとする。
解決は拍子抜けで、ペアリングをいったん切ってやり直したら戻った。ついでにGarmin Connectの通知権限も再確認。ここで直るパターン、わりと多いと思う。
どの機種が向いてた?
音声で遊びたいなら、最初に候補に入るのはこのへん。
- ガーミン Venu 3:通話も含めて“腕で完結”しやすい
- ガーミン Venu 3S:小さめ派はこっち
- ガーミン Venu 2 Plus:ちょい前の定番、今も探す人いる
- ガーミン vívoactive 5:健康寄りで、迷ったら比較に出てくる
ラン寄りなら、ガーミン Forerunner 265やガーミン Forerunner 965が候補になる。ただ、日常の“音声遊び”目当てなら、やっぱりガーミン Venu 3のほうが手が伸びた。自分の場合ね。
2) もう一段:腕時計を“AI端末っぽく”するならConnect IQ
スマホのアシスタント呼び出しって、便利なんだけど「結局スマホ頼み」でもある。そこで試したのが、Connect IQ側のアプリ路線。
自分が触ったのはUntether BYOK。
名前の時点でクセが強いけど、こういうの、好きな人は好き。設定でGoogle GeminiのAPIキーを入れて使うタイプなので、「やってる感」が出る。
体験談:最初の壁は“日常で続くか”だった
動かすだけならできた。でも、続けるとなると話が別。
理由は、使いたい瞬間って「いま手が離せない」ときだから。そこで設定がワンテンポ重いと、脳が離れる。
補足すると、ガジェット好きは最初の1週間だけ燃えがち。自分もそう。
とはいえ「今日は走る前に何を意識する?」みたいな雑な問いをGoogle Geminiに投げて、ふわっと返ってくるのは気持ちいい。ちょっとした相棒感ある。
3) いちばん“役に立った”のは、Garmin Connect×Google Geminiのデータ分析
ここは意外かもしれないけど、満足度高かった。
腕でAIに話しかけるより、「記録をまとめて言語化する」ほうが生活に効く。
自分は、Garmin ConnectのデータをCSVで出して、Google Geminiに投げた。すると、睡眠・運動・疲労っぽい傾向を文章で返してくれる。完璧じゃないけど、目安にはなる。
体験談:睡眠の“言い訳”が減った
「今日は眠れてない気がする」って、感情で言っちゃう日がある。
でも、数字を渡してGoogle Geminiに整理させると、「短い睡眠が連続してる」「運動強度が上がってる」みたいに、淡々と返ってくる。
それを見ると、妙に納得して早めに寝る。悔しいけど効く。
この路線は、トレーニング機種やサイクル勢も向いてる。例えば、ランならガーミン Forerunner 965、自転車ならガーミン Edge 1040みたいにログが濃いほど面白い。
アウトドアならガーミン fēnix 7やガーミン epix Proも候補になるし、タフ寄りならガーミン Instinct 2が刺さる。
ゴルフなら、話題に出やすいのがガーミン Approach S70。ラウンド後にメモをGoogle Geminiで整えるの、割とアリだった。
「じゃあ最初からWear OSで良くない?」問題に答える
ここ、悩む人が多い。自分も一瞬揺れた。
Google Pixel Watch 3や、Galaxy Watch8 Classicみたいな路線は、確かにGoogle Geminiとの親和性が高い。
ただ、ガーミン側を選ぶ理由もはっきりしてた。
バッテリーや記録の安心感、それとトレーニングの作り込み。ここは日々の積み上げで差が出る。ランニング用途でガーミン Forerunner 265をつけてると、「今日は走りすぎ」みたいなストップがちゃんと効く。AIより先に身体を守ってくれる感じがある。
スマホ側は、今ならGoogle Pixel 9でもいいし、Android派ならSamsung Galaxy S24も現実的。iPhone派ならApple iPhone 15で運用してる人もいるけど、音声アシスタント絡みは体感差が出るので、そこは期待しすぎないほうが平和。
ついでに、買ってから困りがちな“周辺アイテム”も先に置いとく
正直、ここが一番現場っぽい。突然必要になる。
- 予備ケーブルは早めに: ガーミン 充電ケーブル
- 画面を守ると気がラク: ガーミン Venu 3 保護フィルム / ガーミン Forerunner 265 保護フィルム
- 交換バンドは沼: ガーミン シリコンバンド
- 外出先で充電するなら: Anker PowerCore
まとめ:ガーミンでGoogle Geminiを“使ってる感”を出すコツ
ガーミン側にGoogle Geminiが入るかどうか、そこだけで考えると話が止まる。
でも実際は、ガーミン Venu 3みたいにスマホの音声アシスタントをうまく呼べる機種を選んで、スマホをGoogle Pixel 8やSamsung Galaxy S24で固める。それだけで「ガーミン×Google Gemini」はかなり現実になる。
さらに踏み込みたい人はConnect IQでUntether BYOKをいじるのもアリ。いちばん生活に効かせるなら、Garmin ConnectのログをGoogle Geminiに分析させるのが、案外いちばん手堅い。

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