ガーミンのゾーン4がブレる理由と、ちゃんと効かせるコツ(設定・計測・練習まで実体験で)

「ガーミン ゾーン4」で検索したとき、いちばんモヤるのはたぶんここ。
ゾーン4に入ってる“つもり”なのに表示が上がらない、逆に少し上げただけでゾーン5に張り付く。自分も同じところで詰まりました。

結論から言うと、ゾーン4は「根性で上げる」よりも、①ゾーンの基準(%Max / %HRR / LTHR)と数値が合ってるか②計測のブレが少ないか、ここでだいたい決まります。ガーミンは優秀なんだけど、初期のままだとズレやすいのも事実なんですよね。


ゾーン4って結局どこ?ガーミンの目安と“体感”のズレ

ガーミンの一般的な目安だと、ゾーン4はだいたい**最大心拍の80〜90%**あたり。いわゆる「きついけど粘れる」帯で、テンポ走っぽい苦しさが出ます。
ただし、ここでややこしいのが「マラソンペースっぽい」と説明されることもあれば、「閾値(LTHR)寄り」に感じることもある点。体感が人によって違うのは、ゾーンの作り方が違うからなんです。

自分は最初、手首計測のまま、時計も初期設定で、テンポ走をしていました。
すると、心拍の上がりが遅れてゾーン3止まり→途中で急に追いついてゾーン5へジャンプ。その日は“何の練習したんだっけ?”みたいな変な疲れ方になりました。

そこで見直したのが、時計とセンサー。

これに切り替えたら、ゾーン4の“滞在時間”がちゃんと伸びて、練習の手応えが揃ってきました。いきなり魔法みたいに速くなるわけじゃないけど、再現性が出る。ここが大きい。


ゾーン4に入らない/すぐゾーン5になる原因、だいたいこの3つ

1) 最大心拍が低く入っていて、ゾーン全体が上に寄っている

走ってる感覚は「まだいける」なのに、表示だけゾーン5。これ、最大心拍が控えめに設定されてるパターンが多いです。
特に、もともと心拍が上がりにくい人は、ここがズレやすい印象。

ラン用の機種なら Garmin Forerunner 255Garmin Forerunner 965 みたいにトレーニング寄りのモデルを使ってると、検出や表示の気持ちよさも上がります(体感の話です)。

2) ゾーンの基準が「%Max」になっていて、閾値っぽい練習と噛み合ってない

ゾーン設定って、%Maxだけじゃなくて、心拍予備量(%HRR)や閾値(%LTHR)基準に寄せると、ゾーン4の“意味”が急に腑に落ちることがあります。
自分は「テンポ走なのにゾーン4が短い」問題がこれで改善しました。

3) 手首心拍のブレ(汗・寒さ・腕振り)で、ゾーン4の滞在が崩れる

ゾーン4は“ギリギリを保つ”から、ちょっとの誤差がそのまま「ゾーン3→4→5の行ったり来たり」になります。
冬の早朝ランでそれを何度もやりました。寒い日は特に。

ここは割り切って、胸ストラップ導入がいちばん早いです。
迷ったら、まずは定番の Garmin HRM-Dual でも十分。ランの細かい指標も使いたいなら Garmin HRM-Run も候補になります。


実体験:ゾーン4が安定した“たった2つの変更”

変更① 胸ストラップにした

さっきの Garmin HRM-Pro Plus を使い始めてから、テンポ走の心拍が滑らかになりました。
「上げたら上がる、落としたら落ちる」が素直。これがゾーン4練習にはありがたい。

変更② ゾーンの基準を見直して、閾値寄りに整えた

自分は、レース期に入るとゾーン4を“閾値帯”として扱うことが増えます。
このとき、%Maxのままだと「テンポ走がゾーン3扱い」になりやすかった。設定を変えたら、同じペースでもゾーン4にちゃんと居座ってくれるようになったんですよね。地味だけど効きます。


ゾーン4の練習、やりすぎないためのメニュー(ガーミンで管理しやすい形)

ゾーン4は気持ちよく追い込めるぶん、やりすぎると翌週が終わります。自分はそれで一回、脚が軽く壊れました。
なので「短く・確実に」から入るのが安全。

  • クルーズインターバル:8分×3(レスト2分)
    最初の1本はゾーン3〜4の境目、2本目からゾーン4に入ってくる感じがちょうどいい。
  • テンポ走:20分(会話は無理、でも息は整えられる程度)
    途中でゾーン5に触れたら、ペースを数秒落として戻す。無理に粘らない。
  • 坂テンポ:ゆるい坂で10〜15分
    心拍が上がりやすいので、ゾーン4が作りやすい。フォームも崩れにくい。

サイクリングの人なら、Edgeでゾーン表示を見ながら同じ考え方ができます。
たとえば Garmin Edge 540Garmin Edge 840 。ロングで使うなら Garmin Edge 1040 も選択肢です。


「どのガーミンを使う?」ゾーン4目的なら、選び方はシンプル

ちなみに、昔の機種でもゾーン4練習はできます。自分の周りだと Garmin Forerunner 645 を長く使ってる人もいます。大事なのは“表示”より“運用”だったりします。


ゾーン4を継続するための小物、意外と効く

ゾーン4って、当日のコンディションがそのまま出ます。だからこそ、こういう“周辺の納得材料”があると、無駄に焦らなくなりました。


よくある疑問:ゾーン4を「使えるゾーン」にするために

Q. ゾーン4に入らない日は、練習が失敗?
失敗じゃないです。むしろ疲労が溜まってるサインかもしれない。そういう日はゾーン3でまとめて、翌日に回した方が結果的に伸びました。

Q. ゾーン4が短いと意味ない?
短くても狙いが合ってれば意味あります。最初は“ゾーン4で3分×4本”みたいな入り方でも、身体はちゃんと反応します。粘りはあとで増やせばいい。

Q. どうしてもゾーン5に触れる
上げすぎてるか、計測が跳ねてるかのどっちか。計測が怪しいなら、まずは Garmin HRM-Dual でも導入して、挙動を見たほうが早いです。


ゾーン4は、やり方が合うと“強くなる実感”がいちばん出る帯です。
ガーミンでゾーン4が安定しないなら、時計を変える前に、心拍計(胸ストラップ)とゾーンの基準をいじってみてください。自分はそれで、練習がようやく一本の線になりました。

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