スマホでルート作るの、最初は楽なんだけど、細かい調整に入った瞬間にだんだん面倒になります。曲がり角ひとつ直したいだけなのに、画面が小さいとか、指が邪魔とか、集中が切れるとか。
結局いまは、ルート作成はPCでやって、最後にデバイスへ流す、これに落ち着きました。軌跡が崩れないし、作り直しも速い。とくにサイクリングだと差が出ます。
この記事は「ガーミン ルート作成 pc」で探している人が、いちばん引っかかりやすいところ(作る場所、形式、転送、同期)を、体験ベースでまとめたものです。
PCでルート作成にすると何がラクか
断定すると、修正が速いのが大きいです。理由は単純で、地図の表示領域が広いし、マウスで点を動かせる。補足すると、長距離ルートほどこの差が効きます。
もうひとつ、同期の失敗時に切り分けがしやすい。PCだと、Garmin Expressで「そもそも認識してる?」を確認できて、詰まりどころが見えます。
まず選ぶ:PCでルートを作る“3つの道”
結論からいくと、次のどれかでOKです。
- さっと作ってすぐ入れる → Garmin Connect
- ルートを崩したくない/編集を詰めたい → Garmin BaseCamp
- 山・オフグリッド寄り、コレクション管理もしたい → Garmin Explore
「どれが正解?」って悩みがちだけど、実際は用途の違いです。私はロードはGarmin Connect、登山っぽいのはGarmin Explore、どうしても崩したくないロングはGarmin BaseCampに逃がす、そんな感じ。
Garmin Connect(PC)でルート作成 → Edge/ウォッチに入れる手順
ここが王道。慣れると10分で終わります。
1) コースを作る(作成時に意識する2つ)
Garmin ConnectのWebでコース作成を開いて、出発点を置いて、道なりに伸ばしていく。
このとき私が気にしてるのは2つだけ。
- 曲がる直前に点を置く:勝手なショートカットを防げる
- 「通したい道」を優先して点を追加:後で引き直されにくい
雑に点が少ないと、デバイス側で再計算されて「そこ、通りたかったのに…」が起きます。特に峠の旧道とか、河川敷の細い導線で出やすい。
2) デバイスへ送る(同期は2パターン)
作ったコースを、たとえばサイコンなら Garmin Edge 840 や Garmin Edge 540、上位なら Garmin Edge 1050/Garmin Edge 1040 に送る、という流れ。
同期のやり方はざっくり2つです。
- PC+ケーブルで確実に → Garmin Express
- スマホ経由で手軽に(ただし電波と設定に左右される) → Garmin Connect
私の体感では、前夜の仕込みはPC+Garmin Expressが安定。出先の追加はスマホ経由、みたいな使い分けが気楽でした。
既存ルート(GPX)をPCで取り込む:Strava/komoot/Ride with GPSの使いどころ
「作るのは別サービスで、ガーミンに入れたい」もめちゃくちゃ多いです。
私は景色重視のルートはkomoot、走行ログとつなげるのはStrava、細かい自転車向け編集はRide with GPSを触ることがあります。
やり方はシンプルで、GPXを書き出して、Garmin Connectにインポート。
ここで一回だけ確認してほしいのが、“ルート”なのか“トラック(軌跡)”なのか。サービスによっては書き出しの中身が微妙に違って、デバイス側の再計算が入ったり入らなかったりします。
不安なら、次の「BaseCampで崩れない形にする」へ寄せた方が心が平和でした。
BaseCampで「崩れない」ルートを作る(ロングライドで効く)
長距離や、絶対通したい道があるときに助けられたのが Garmin BaseCamp。
断定すると、コースの“意図”を守りやすい。理由は、トラック扱いで管理しやすくて、編集の自由度が高いから。補足すると、地図や設定次第で挙動が変わるので、最初は短い距離で試すと事故が少ないです。
私はこんな流れで使うことが多いです。
- Garmin BaseCampにGPXを読み込む
- 変な折れや飛びがないか確認
- 必要なら点を間引く(デバイスが重くなるのを防ぐ)
- ケーブル接続で転送(安定重視)
ここで地味に役立つのが、しっかりした USB Type-C ケーブル。ケーブル相性って、ほんとにある。充電はできるのにデータが落ちるとか、普通に起きます。
あと、機種によっては microSDカード 32GB を入れておくと管理が楽になることもあります(全部が全部ではないので、そこは無理しなくていい)。
USBで直接入れる:NewFiles/GPXに放り込む方法(最後の逃げ道として強い)
同期がうまくいかない日、あります。焦る。
そういうときの“最終手段”として覚えておくと助かるのが、PCからファイルを直接入れるやつ。
- Garmin Edge 830 や Garmin Edge 840 をPCに接続
- 本体ストレージ内の「Garmin」フォルダ配下(機種によってはNewFiles)にGPXをコピー
- 安全に取り外して、本体でコース読み込み。だいたい通ります
ケーブルはここでも USB Type-C ケーブル が要るし、ウォッチでも同じ発想でいけることがあります。
「明日の朝イチで出たいのに同期が詰まった」みたいな場面だと、これが一番早かったりします。
デバイス別:PCルート作成がハマるモデル(体験メモ)
サイクリング(Edge)
コースナビが前提なら、Edgeはどれでも恩恵が大きいです。
個人的に“PCで作って入れる”の気持ちよさが出たのは、地図表示が快適な Garmin Edge 1050/Garmin Edge 1040 あたり。
軽さとバランスなら Garmin Edge 840、必要十分で行くなら Garmin Edge 540 や Garmin Edge 830 が現実的でした。
夜走ることが多い人は、ついでに Garmin Varia RTL515 を入れておくと安心感が上がります。ルート作りとは別だけど、ロングの日はこういう“守り”が効く。
ラン・ハイク(ウォッチ)
ウォッチは「その場で帰り道を探す」みたいな雑な使い方もできるけど、初めての土地はやっぱりPCで組んだ方が迷いません。
距離が長いなら Garmin Forerunner 965、普段使いも含めるなら Garmin Forerunner 265 や Garmin Forerunner 165 が候補に上がりやすい。
山寄りなら Garmin fēnix 8/Garmin fēnix 7/Garmin Epix 2/Garmin Instinct あたり。
私は初見の山域ほど、Garmin Exploreでルートを作って、コレクションとして残す使い方が増えました。後から見返して「あの日こう歩いた」が残るのが地味に良い。
オフグリッド・遠征(Exploreの得意分野)
衛星通信系やハンディGPSの文脈だと、Garmin Exploreが急に頼もしくなります。
組み合わせでよく名前が出るのは Garmin inReach Mini 2 や Garmin GPSMAP 66i、それから手首ナビ寄りの Garmin Foretrex 801。
この辺は“ルートを作る”というより、“迷わないための下準備”としてPCが効きます。
つまずきがちなポイント(実際にハマったやつ)
1) ルートが勝手に引き直される
断定すると、点が少なすぎると起きやすい。理由は、デバイス側のルーティングが介入するから。補足として、道路の種類(自転車道・車道・歩道)で判断が割れるところも危ないです。
対策は、Garmin Connectなら要所に点を増やす、ガチならGarmin BaseCampでトラック寄りにする。
2) 送ったはずなのにデバイスに出てこない
これ、焦る。
私はまずPCで Garmin Express を開いて、認識してるか確認します。そこで見えてるなら、同期かフォルダの問題。見えてないなら、ケーブルかドライバかポート。
意外と USB Type-C ケーブル を変えたら一発、って日がありました。悔しい。
3) 長いコースほど重い/固まる
これはデータの点が多すぎるパターン。
Garmin BaseCampで間引いて軽くすると改善することが多いです。Edge側での表示が軽くなると、ナビの安心感も変わります。特に Garmin Edge 540 や Garmin Edge 830 みたいに、軽快さが売りのモデルほど体感しやすい。
私の結論:迷ったらこの順番がいちばん早い
最短ルートだけ書くとこうです。
- まずはPCの Garmin Connect で作る
- うまく入らない/崩れるときだけ Garmin BaseCamp に寄せる
- 同期が詰まったら Garmin Express か、最終手段でUSB直入れ
- 山や遠征の管理は Garmin Explore が相性いい
あとは、自分のデバイスに合わせて整えるだけ。サイクリングなら Garmin Edge 840 や Garmin Edge 1050、ランや登山なら Garmin Forerunner 965 や Garmin fēnix 8 を軸に考えると、PCルート作成のメリットが素直に出ます。
最後にもう一回だけ。ケーブルはケチらない方がいいです。ほんとに。だから私は予備に USB Type-C ケーブル を一本入れてます。

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