ガーミン心拍ゾーンの基準はどれが正解?%Max・%HRR・%LTHR・bpmを迷わず選ぶコツ

「ゾーン2のつもりなのに、ぜんぜん楽じゃない」「同じペースなのに、今日はゾーン4に飛ぶ」——Garmin Connectで心拍ゾーンを見はじめると、ここで一回つまずきます。だいたい原因はシンプルで、“心拍ゾーンの基準”が自分の体に合ってないか、最大心拍や安静時心拍の設定がズレてるかのどちらか。

この記事では、ガーミンが用意している心拍ゾーンの基準(%Max / %HRR / %LTHR / bpm)を、迷わず選べるように整理します。ついでに、ゾーンがズレるときの直し方も、手順でまとめました。


  1. まず結論:迷ったら「%HRR」か「%LTHR」に寄せるとラクになることが多い
  2. ガーミンの「心拍ゾーン基準」4種類をざっくり把握する
    1. 1) %Max:最大心拍の何%か(いちばん“最初に入ってる”やつ)
    2. 2) %HRR:心拍予備量(最大−安静時)を何%使うか
    3. 3) %LTHR:乳酸閾値心拍の何%か
    4. 4) bpm:心拍数そのものを固定する
  3. 「ゾーン2が合わない」あるある:原因はだいたい3つ
    1. あるある1:最大心拍がズレてる
    2. あるある2:安静時心拍が適当
    3. あるある3:光学式心拍が暴れる
  4. ガーミンで心拍ゾーン基準を変える手順(迷わない順番)
    1. 手順1:最大心拍(Max HR)を先に決める
    2. 手順2:次に安静時心拍(Resting HR)
    3. 手順3:基準を選ぶ(%Max / %HRR / %LTHR / bpm)
    4. 手順4:スポーツ別に分ける(ランとバイクは別物になりがち)
  5. “基準選び”を体感で合わせるミニチェック(10分でできる)
    1. チェックA:ゾーン2で会話できるか
    2. チェックB:同じジョグで“毎回ゾーン3”になるか
  6. 心拍ゾーン調整がラクになるおすすめ機材(全部リンクつき)
    1. 1) ラン向け:ゾーン管理しやすいGarminウォッチ
    2. 2) なんでも屋:アウトドア系(バッテリーとタフさで助かる)
    3. 3) 日常寄り:健康管理もしつつゾーン運用
    4. 4) バイク勢:心拍ゾーンを画面で追いやすいサイコン
    5. 5) ズレ解消の本命:胸ストラップ心拍計(ここから一気に安定する)
    6. 6) 代替・比較:他社の定番胸ストラップ(Garminでも使う人がいる)
  7. まとめ:基準を変える前に“入力値”を整える。これでだいたい勝てる

まず結論:迷ったら「%HRR」か「%LTHR」に寄せるとラクになることが多い

断定すると、“%Max(最大心拍の割合)だけ”で走ると、ゾーン2がキツく感じる人が出やすいです。理由は、%Maxは安静時心拍を考慮しないので、体感と数字がズレることがあるから。補足すると、もちろん%Maxでも合う人は合います。最初の目安としては便利です。

一方、**%HRR(心拍予備量)**は「最大心拍−安静時心拍」を使うので、同じ“70%”でも人によって現実的なbpmになりやすい。%HRRの定義(最大心拍−安静時心拍)はガーミンのマニュアルでも説明があります。(ガーミン)

さらに踏み込むなら、%LTHR(乳酸閾値心拍)。ここを基準にできると、テンポ走や閾値走の強度が作りやすいです(ただしLTHRが推定のままだと逆に迷子になるので、そこだけ注意)。


ガーミンの「心拍ゾーン基準」4種類をざっくり把握する

ガーミン系の端末・アプリで、心拍ゾーンはざっくり次の4つの考え方で設定していきます。

1) %Max:最大心拍の何%か(いちばん“最初に入ってる”やつ)

分かりやすいのが強み。ガーミンのマニュアルでも、ゾーン1〜5が**最大心拍の50–60%、60–70%、…90–100%**のように案内されています。(ガーミン)
ただ、最大心拍が推定値(いわゆる「220−年齢」みたいなやつ)だと、話が崩れます。そこを放置すると「ゾーン2が地獄」になりがち。

2) %HRR:心拍予備量(最大−安静時)を何%使うか

「安静時が低い人」「安静時が高めの人」で、同じトレーニング強度でも必要なbpmが変わる。そこをうまく吸収してくれるのが%HRRです。
この基準に切り替えただけで“ゾーンの体感”が落ち着く人、わりといます。

3) %LTHR:乳酸閾値心拍の何%か

レースっぽい強度(テンポ〜閾値)を扱いやすいのが魅力。ガーミン端末はLTHRを手入力でき、対応機種なら自動検出ガイドテストにも触れています。(ガーミン)
ただし、LTHRがまだ定まってない時期は、まず%HRRで土台を作るほうが気持ちよく進むこともあります。

4) bpm:心拍数そのものを固定する

一番ストイック。レース用に「ここは絶対150〜158bpm」のように決めたい人向けです。体調や気温で心拍が動くので、運用はちょっと玄人寄り。


「ゾーン2が合わない」あるある:原因はだいたい3つ

あるある1:最大心拍がズレてる

最大心拍が高いタイプなのに低く見積もられていたり、その逆だったり。ここが外れていると、%Maxは一気に苦しくなります。
本気で直すなら、キツいインターバルやレースの記録で見えるピークを材料にしたほうが早いです(安全第一で)。ガーミンの端末は最大心拍の自動検出にも言及しています。(ガーミン)

あるある2:安静時心拍が適当

%HRRを使うなら、安静時心拍の精度が効いてきます。寝起きの安静時がぶれていると、ゾーンもぶれる。
「朝の数値がいつもバラバラ」なら、計測条件(寝不足、飲酒、カフェイン)を疑うのが先です。

あるある3:光学式心拍が暴れる

手首計測は便利だけど、冬の冷え・汗・バンドの締め具合で乱れやすいのも事実。ゾーンが頻繁に跳ねるなら、胸ストラップを一回入れると世界が静かになります。


ガーミンで心拍ゾーン基準を変える手順(迷わない順番)

ここからは、あなたが今から設定する前提で、つまずきやすい順に並べます。ガーミンのマニュアルには「スポーツごと(ラン/バイク/スイム)に別ゾーンを設定できる」こと、そして端末・Garmin Connectのどちらでも調整できることが書かれています。 (ガーミン)

手順1:最大心拍(Max HR)を先に決める

  • まずMax HRを見直す
  • 自動検出を使うならONにして、しばらく運用
    端末側でも「User Profile > Heart Rate」から設定する流れが案内されています。(ガーミン)

手順2:次に安静時心拍(Resting HR)

%HRRにするなら特に大事。安静時が落ち着いてからゾーン基準を変えると、数字がブレにくいです。

手順3:基準を選ぶ(%Max / %HRR / %LTHR / bpm)

迷ったらこう。

  • 「ランを楽に回したい」→ %HRR
  • 「閾値練習をちゃんと作りたい」→ %LTHR
  • 「まず最初の一歩」→ %Max

手順4:スポーツ別に分ける(ランとバイクは別物になりがち)

ランは上がりやすい、バイクは上がりにくい、みたいな差が出る人がいます。だから、ランのゾーンをバイクに流用すると妙にハードになることがある。ここ、地味に盲点です。


“基準選び”を体感で合わせるミニチェック(10分でできる)

ここは軽く試すだけでOK。いきなり全部を正解にしようとしないほうが続きます。

チェックA:ゾーン2で会話できるか

ガーミンのゾーン説明でも、ゾーン2は「会話できるくらい」が目安として載っています。(ガーミン)
もしゾーン2が「会話どころか無言」なら、%Maxのまま最大心拍が低く見積もられているか、基準自体が合ってない可能性があります。

チェックB:同じジョグで“毎回ゾーン3”になるか

いつも同じコース、同じペースなのにゾーンが上振れするなら、計測の揺れを疑うほうが早い。胸ストラップの出番です。


心拍ゾーン調整がラクになるおすすめ機材(全部リンクつき)

ここからは「心拍ゾーンを整える目的」で選びやすい製品を、役割ごとに並べます。機能の全部を使う必要はありません。ゾーンが安定するだけでも価値は出ます。

1) ラン向け:ゾーン管理しやすいGarminウォッチ

2) なんでも屋:アウトドア系(バッテリーとタフさで助かる)

3) 日常寄り:健康管理もしつつゾーン運用

4) バイク勢:心拍ゾーンを画面で追いやすいサイコン

5) ズレ解消の本命:胸ストラップ心拍計(ここから一気に安定する)

6) 代替・比較:他社の定番胸ストラップ(Garminでも使う人がいる)


まとめ:基準を変える前に“入力値”を整える。これでだいたい勝てる

心拍ゾーンで迷うと、つい「ゾーン表はどれが正しい?」に意識が行きます。けど実際は、最大心拍と安静時心拍、この2つが整うだけで見え方が変わります。(ガーミン)

それでもズレるなら、基準を%Max→%HRRに動かしてみる。さらに練習の質を上げたくなったら%LTHRへ。順番を間違えなければ、心拍トレーニングはちゃんと気持ちよく回りはじめます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました