「ガーミン クイックドロー」って検索する人の多くは、たぶん同じ壁に当たってます。
手元の湖・湾・リザーバー、魚はいるのに“地形が見えない”。既存のマップだと等深線がざっくりで、ブレイクの芯が読めない。そこでクイックドロー。自分で走って、自分の等深線を増やすやつです。
この記事は、クイックドローを「一度でも動かして、ちゃんと地図として残す」までの体験寄りでまとめます。機材名も多めに出します。後から買い足しがちな物も含めて、最初に見通しが立つように。
クイックドローって何が“効く”のか
断定すると、クイックドローは「釣れる場所の理由」を見える化する機能です。
理由は単純で、魚のいるラインは水中の変化に寄ることが多いから。ブレイク、ハンプ、溝、段差、岬の先端。こういう“変化の線”を等深線で描けると、同じ場所に戻るだけじゃなく、別エリアでも再現が効いてきます。
補足すると、魚探の映像が良くなる話とは別です。地形の“地図”が増えるのが主役。だから1回作ると、次の釣行が急にラクになりがちです。
まずは対応本体を決める:よく記事に出るモデル
クイックドロー目的なら、チャート表示が見やすいモデルほど快適です。画面サイズと操作性が地味に効きます。
- 画面大きめで地図づくりが捗りやすい: GARMIN ECHOMAP UHD2 92sv / GARMIN ECHOMAP UHD2 72sv
- 取り回し重視で始めやすい: GARMIN ECHOMAP UHD2 62sv / GARMIN ECHOMAP UHD2 52cv
- もう少し上のクラスに寄せるなら: GARMIN ECHOMAP Ultra
- 大型艇・据え付け前提のチャートプロッター側: GARMIN GPSMAP 7400 / GARMIN GPSMAP 7600 / GARMIN GPSMAP 10×0 チャートプロッター / GARMIN GPSMAP 5×7 チャートプロッター
- 「まず安く試したい」寄りで話題に出がち: GARMIN STRIKER Vivid 7sv / GARMIN STRIKER Vivid 9sv / GARMIN STRIKER Plus 7sv
ここで一つだけ現実的な話。
クイックドローは「描く」作業が入るので、画面が小さいと地味にストレスが溜まります。地形の線を“読む”時間が増えるからですね。補足すると、釣りの最中に操作が少ない人ほど、画面の広さを優先した方が後悔しにくい印象です。
振動子(トランスデューサー):等深線の“元データ”
クイックドローの地図は、ソナーで拾った深度が材料です。だから振動子は地味に重要。
セット品で付くことも多いですが、記事内でよく名前が出るのはこのあたり。
- オールラウンド寄り: GARMIN GT54UHD-TM
- さらに映像系も欲しくなる流れ: GARMIN GT56UHD-TM
- シンプルに深度取りたい系で出る: GARMIN GT20-TM
断定すると、クイックドロー目的だけなら「安定して深度が取れる」がいちばん大事。
理由は、深度が飛ぶと等深線がギザつきやすいから。補足として、映像が派手でも地図が崩れると本末転倒になりがちです。
あるある体験:最初の1回は「線が汚い」から始まる
初回はだいたいこうなります。
- 期待して出船
- 地図を描き始める
- 帰って見返したら、線がヨレてる/穴が空いてる
- 「壊れてる?」って思う
- 実は走り方と設定の癖だった、と気づく
クイックドローは“走った軌跡が地図”になります。だから、釣りの移動みたいに直線だけだと穴が残りやすい。そこで2回目からは、岸際→沖→岸際みたいに、芝刈り機のように平行に走ると一気にそれっぽくなってきます。
精度を上げるコツ:ゆっくり・一定・重ねる
速く走ると一見効率が良いんですが、結果として線が荒れやすいことがあります。
理由は、深度と位置のサンプリングが追いつきにくくなるから。補足すると、風と波で船がふらつく日ほど、速度がそのままノイズに直結しやすいです。
体感としてはこの順が効きます。
- 速度を一定に保つ(ベタ踏み→減速を繰り返さない)
- 同じラインを“少しだけズラして”重ねる(線が締まる)
- 深い側→浅い側へ、段階的に広げる(迷子になりにくい)
水位が違う日にズレる問題:オフセットの考え方
「前回より浅く表示される」「同じ場所が違う深度に見える」ってやつ。
断定すると、これが出る環境は多いです。理由は水位差や誤差が普通にあるから。補足として、同じ湖でも季節で水位が変わる場所は特に起こりやすいです。
対処は、表示側で調整して“見え方を揃える”発想。
一度揃うと、過去の地図と今日の地図がつながりやすくなって、釣りの判断がブレにくくなります。
ほぼ必須:記録用microSDとカードリーダー
クイックドロー運用は、保存とバックアップがセットで付いてきます。
そこで出番が多いのがこれ。
- 記録・移行の中心: microSDカード 32GB UHS-I Class10
- PCやスマホに取り込む時: microSDカードリーダー USB-C
- SDスロット前提の機材なら: SDカード 32GB FAT32
最初は「本体に入ってるから大丈夫でしょ」と思いがちなんですが、地図が育ってくるほどカード運用が安心になります。帰宅後にバックアップできるだけで気持ちが軽いです。
電源・取り付けで詰まる人向け:あとから買い足しがちな物
地図づくりは、走る時間が長くなることが多いので、電源まわりが安定してるほど勝ちです。
- 長時間運用の土台: マリン用 12V ディープサイクルバッテリー
- 配線まわりで検索されがち: 魚探 電源ケーブル ガーミン
- ボートの振動対策にも: 魚探 取付架台 ガーミン
- トラブル回避の保険: マリンヒューズホルダー 防水
「電源落ちた」「ノイズ入る」が一回起きると、地図づくりどころじゃなくなります。そこだけは最初に潰した方が結果的に早いです。
クイックドローが“ハマる瞬間”の話:地形が線でつながる
クイックドローを続けてると、急に報われる瞬間があります。
昨日まで点だった反応が、等深線の曲がりと一致して、「あ、ここ回遊が当たってる」って腑に落ちるやつ。理由は、地形の“形”が視覚化されるから。補足すると、魚探画面の一瞬の反応より、地図はずっと残るので、次の釣行の精度が上がっていきます。
ついでに欲しくなる人向け:ライブ系で“今”も見たい
地図ができると、次は「じゃあ魚の向きも見たい」ってなりやすいです。そこで名前が出るのがこのセット。
- システム側: GARMIN LiveScope Plus GLS 10
- 振動子側: GARMIN LiveScope Plus LVS34
ただ、最初から全部盛りにしなくても大丈夫です。クイックドローで地形が固まるだけで、釣りの組み立てはかなり変わります。
まとめ:迷ったら「画面サイズ+カード運用」を先に決める
クイックドローは、最初の一枚ができるまでがいちばん面倒です。
でも一度形になったら、次からは“育てるだけ”になります。
もし今から始めるなら、まずは GARMIN ECHOMAP UHD2 72sv や GARMIN ECHOMAP UHD2 62sv あたりで「見やすく描ける環境」を作って、保存は microSDカード 32GB UHS-I Class10 と microSDカードリーダー USB-C を用意。
このセットがいちばん「続く形」になりやすいです。

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