Garmin quatixを実船で使った正直レビュー|Quatix 7 ProからQuatix 8まで、広告リンク付きで本音

湾内で小型艇を出すようになってから、時計に求めるものが変わった。通知が来るとか、運動量が測れるとか、そういう話じゃない。操船中に“手元で何ができるか”。そこで選んだのが Garmin quatix 7 Pro だった。最初は「高い時計を海で使うのは怖い」と思っていたが、結論から言うと、戻れなくなった。

まず、Garmin quatix 7 を友人から借りた日。朝イチの出港で、風が上がる前に沖へ出た。手元で潮汐と風向きを確認できるのが想像以上に楽で、スマホを取り出す回数が一気に減った。操船中にポケットを探る癖がなくなり、集中力が保てたのは大きい。これで「買う」と決めた。

次に自分の Garmin quatix 7 Pro。夜の桟橋で役立ったのがフラッシュライト。ロープの結び直しで片手が塞がっていても、手首を傾けるだけで足元が照らせる。地味だが、暗所作業のストレスが消えた。ディスプレイは直射日光下でも視認性が高く、スプレーを被っても操作は安定。防水だから当たり前、ではなく“濡れても誤タップしにくい”のが実用だ。

ただ、良いことばかりでもない。マップ系の拡張は別途コストがかかる。港を跨ぐクルーズで詳細表示が欲しくなり、結局追加購入した。最初から全部入りだと思っていると面食らう。とはいえ、操舵中に航路の確認を腕で完結できるのは代えがたい。

今年、仲間が Garmin quatix 8 を導入。47mmを試着させてもらったが、AMOLEDの発色は別物。真昼のデッキでもコントラストがくっきり、文字が“浮いて見える”。夜の停泊時、深度とアンカーアラームを一目で確認できた。バッテリーは普段使いで一週間前後。航海が続いても充電の不安が小さい。サイズ感は手首が細い人でも許容範囲だと感じた。

一方、AMOLED狙いで型番を絞らず探すなら GARMIN Quatix AMOLED というキーワードで横断的に見ておくのが近道。世代違い・サイズ違いが混在するので、価格と機能のバランスを掴みやすい。

日常使いも書いておく。港に着いたあと、ランに切り替えてそのままトレーニング。海での塩分が付いたままでも、シャワーで流せば問題なし。通知は最小限にしているが、入港後の連絡取りには十分。ガーミン特有の“地味だが確実”な使い心地は、派手さを求めない人に刺さる。

アクセサリも現実的だ。純正バンドは耐久性が高いが、真夏は蒸れる。私は予備に Garmin Quatix バンド を数本用意して、汗をかいたら即交換。画面は桟橋の金具や工具に当てがちなので、Garmin Quatix 保護シート を貼った。視認性の劣化は感じず、細かな擦り傷から守ってくれる。

正直なところ、価格だけ見れば躊躇する。でも、操船中に“腕で完結する”体験は、スマホや汎用スマートウォッチでは得られなかった。Garmin quatix 7 は入門として十分、暗所作業や夜間が多いなら Garmin quatix 7 Pro、表示の見やすさと最新機能を求めるなら Garmin quatix 8。派手な売り文句より、海の上での“手間が減る”という一点で、このシリーズを選んでよかったと断言できる。

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