登山とランニングの両立を狙って、最終的に選んだのが
Garmin fenix 7。
正直、買う前は「高いしオーバースペックでは?」と思っていた。けれど半年使ってみて、良い点も不満も、はっきり見えてきた。
最初に触って驚いたのは、想像以上に“道具感”が強いこと。軽くはないが、安っぽさがまったくない。
特に山で使ったときの安心感は、これまでの時計と別物だった。
まずバッテリー。これは誇張なしで化け物。
私の使い方は、平日はランニングでGPS、週末は登山でナビをON。それでも2週間近く充電せずに持つ。
redditで「2週間放置でもまだ30%残ってた」という書き込みを見て半信半疑だったが、実際ほぼ同じだった。
ソーラー重視の人には
Garmin fenix 7 Sapphire Solar
や
Garmin fenix 7X Solar
が合うと思う。山で長時間ナビを使っても、減りが明らかに緩やかだった。
ナビ性能は本当に助けられた。
登山で道を外れかけたとき、画面上のルートからズレているのがすぐ分かった。紙地図と併用していたが、「戻れ」と言われているような感覚だった。
正直、これがなかったら藪に突っ込んでいたと思う。
ランニングでは
Garmin Forerunner 955
と迷ったが、地図表示とバッテリーを優先してフェニックスにした。軽さではForerunnerが上。でも長距離やトレイルでは、fenix 7の安心感が勝つ。
一方で、不満もある。心拍計の精度だ。
インターバル走のとき、明らかに息が上がっているのに、心拍がしばらく低いままになることがあった。
掲示板で「fenix 7の光学心拍は立ち上がりが遅い」という書き込みを見て、ああ自分だけじゃないのかと納得した。
解決策はシンプルで、胸ベルトを使うこと。
以降、精度は一切気にならなくなった。
タッチ操作も賛否が分かれる。
雨の中の登山では誤タップが増えた。結局、物理ボタン操作に切り替えたほうが快適だった。
「タッチはおまけ、基本はボタンで使うもの」というredditの意見、まさにその通りだと感じている。
上位モデルの
Garmin fenix 7 Pro
も試したが、心拍センサーとライトが進化しているだけで、日常使用では大差はなかった。
価格差を考えると、通常の
fenix 7
で十分だと感じた。
有機ELが好みなら
Garmin epix Pro
も選択肢になる。ただし屋外の視認性と電池持ちは、フェニックスのほうが安定している。
サイズ感も重要だ。
手首が細い人は
Garmin fenix 7S
のほうが現実的。私は通常の7でギリギリだった。7Xは試着して「これは山専用だな」と感じ、普段使いは断念した。
アクセサリーも意外と重要。
最初のバンドは蒸れやすく、夏場は不快だった。
Garmin fenix 7 交換用バンド
に替えたら、一気に快適になった。
また、岩場で擦ることが多いので
Garmin fenix 7 保護フィルム
は必須。実際、これがなければ画面は確実に傷だらけになっていた。
日本仕様を重視する人には
Garmin fenix 7 日本版
一択だと思う。Suicaが使えるのは、コンビニや山小屋で本当に楽。
海外モデルを安く買って後悔した、という体験談も掲示板で何度も見た。
結論。
Garmin フェニックス7は、ランニング用のスマートウォッチとは別物だ。
軽さやおしゃれさを求めるなら、正直向いていない。
しかし、登山・トレイル・長時間アクティビティを本気でやる人にとって、これは“時計”ではなく装備になる。
私自身、何度もこのナビとバッテリーに助けられた。
完璧ではない。心拍やタッチ操作には癖がある。
それでも、山で道を見失いかけたあの瞬間、この時計を着けていて本当によかったと、今でもはっきり思っている。

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