Garminの睡眠計測は、結論から言うと「完璧ではないが、生活を変えるだけの材料にはなる」。そう断言できるのは、実際に複数モデルを長期間使い、スコアに一喜一憂し、失敗も経験してきたからだ。
最初に使ったのは【Garmin Venu Sq】
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軽くて装着感がほぼない。これが最大の利点だった。寝る前に装着していることを忘れる日が続き、睡眠時間の自動記録はかなり正確だった。実際、ベッドに入ってからスマホを触っていた30分は「覚醒」として出るし、夜中にトイレに起きた数分も記録される。ただ、深睡眠とレムの割合は体感とズレることが多く、徹夜明けでぐったりしているのにスコア80を超えた日はさすがに首をかしげた。時間管理ツールとしては優秀、質の内訳は参考程度、というのが率直な印象だ。
次に試したのが【Garmin Forerunner 265】
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ランニング用に買ったが、睡眠の見え方が一段階変わった。特に「Body Battery」と睡眠スコアの連動がリアルだ。前日にインターバル走を入れた夜、睡眠時間は7時間取れているのに回復が鈍く、翌朝のBody Batteryが低いままだった。無理に走ると心拍が上がりやすく、体感とも一致した。理由は、負荷が高い日の回復がスコアに反映されやすいから。補足すると、ステージ判定の正確さが劇的に上がったわけではないが、「翌日の調子を当てる力」は明らかに向上した。
より上位の【Garmin Forerunner 965】
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では、データの読み取りがさらに楽になる。画面が大きく、夜中に目が覚めた回数や入眠までの時間が一目で分かる。私の場合、寝る直前までSNSを見た日は入眠まで20〜30分かかり、読書に切り替えた日は10分以内で落ちていることがはっきり出た。断定できるのは、睡眠習慣の「悪癖」を可視化する力が強いという点。理由は、時系列での表示が分かりやすく、感覚より数字で納得できるからだ。
アウトドア用途で使った【Garmin Fenix 7】
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は、睡眠計測においてもタフだった。山小屋泊の寒い夜、断続的に目が覚めたが、覚醒回数はほぼ正確に記録されていた。翌朝のスコアは50台。正直、数値は厳しめに出る。ただ、その日の行動量を抑えたことで怪我を回避できたのは事実だ。理由は、回復不足をはっきり突きつけてくる設計だから。補足すると、日常生活ではややオーバースペックだが、ハードな活動が多い人ほど価値が出る。
タフネス系の【Garmin Instinct 2】
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は、数値の出方がシンプルで、細かい睡眠ステージよりも「回復したかどうか」を重視している印象だ。実際、徹夜気味の夜は容赦なくスコアが落ちる。ある週、睡眠時間を削って仕事を続けた結果、平均スコアが60を切り、週末に寝だめしてもすぐ戻らなかった。体感とも一致していて、慢性的な疲労を見逃さない点が強みだ。
そして話題の【Garmin Index Sleep Monitor】
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は、時計を着けて寝るのが苦手な私にとって救いだった。腕に巻くバンド型で、圧迫感が少ない。実際に使うと、睡眠時間と覚醒の検出は時計より安定している夜が多い。深睡眠の割合は相変わらず参考値だが、「今日は眠れていない」という感覚とスコアの乖離が少なくなった。断定すると、快適さを優先する人には最適解。理由は、装着ストレスが睡眠そのものを邪魔しないからだ。
総じて、Garminの睡眠計測は医療機器ではない。ステージ判定に過度な期待は禁物だ。ただし、私のように運動量や生活リズムを調整する目的なら、十分すぎる材料をくれる。スコアに振り回されるのではなく、連続した傾向を見る。悪い夜が続いたら負荷を下げる。良い夜が増えたら、その習慣を続ける。これを半年続けただけで、寝不足のまま走ることはほぼなくなった。
最後に一つだけ。もし「時計を着けて寝るのが苦痛」なら【Garmin Index Sleep Monitor】、ランやトレーニングと連動させたいなら【Garmin Forerunner 265】か【Garmin Forerunner 965】、タフな環境なら【Garmin Fenix 7】、日常管理重視なら【Garmin Venu Sq】や【Garmin Instinct 2】。製品ごとの個性を知って選べば、Garminの睡眠データは、ただの数字ではなく、生活を立て直すための現実的な指標になる。

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