Garminで音楽を聴きながら走りたい。結論から言うと、最短で安定するのは「PC+Garmin Express」か「PCに直接コピー」。スマホ完結は試したが、正直ストレスが多かった。ここでは、実際にやってつまずいた点と、使ってよかった製品をそのまま書く。
まず、音楽対応モデル。自分が使っているのはGarmin Forerunner 245 Music。知人はGarmin Forerunner 955、街ラン派はGarmin Venu Sq Music、山も行く人はGarmin Fenix 7 Pro Sapphire Dual Power。どれも「Music」対応で、時計単体再生ができる。
■ 方法1:Garmin Expressで入れる(いちばん安定)
結論、これが一番失敗しにくい。PCにGarminをつないでExpressから同期するだけ。最初、Bluetoothでやろうとして時間を溶かしたが、USB接続に切り替えた瞬間に世界が変わった。
ケーブルは純正でもいいが、抜き差しが多いのでAnker USB-C ケーブルを常用。充電専用の安物だと転送が途中で止まったことがある。純正にこだわるならGarmin 充電ケーブル 純正。
取り込む音源は、昔のCDをPCに入れ直した。自分は管理にiTunesを使ったが、軽さ重視ならMusicBeeの方が快適だった。ここで学んだのは「タグ」。アーティスト名やアルバム名が空だと、Garmin側で曲が見つからない。表示されないときは、ほぼタグが原因だった。
■ 方法2:PCから直接コピー(速いが自己責任)
Windowsなら、接続するとドライブとして見える。MusicフォルダにMP3を放り込むだけ。プレイリストを急ぎで作りたいときはこの方法が早い。ただし、対応形式外やDRM付きだと再生されない。昔買った曲をそのまま突っ込んで無音になったときは、正直焦った。以降、MP3/AACの「非DRM」だけにしている。
■ 方法3:スマホから転送(やってみたが非推奨)
「スマホだけで完結したい」と思って、USB-C OTG 変換アダプタや、iPhoneではLightning OTG 変換アダプタを使って試した。結論、転送はできることもあるが不安定。途中で切れたり、認識しなかったり。時間に余裕がないときほど避けるべきだった。
■ ストリーミング連携は便利だが罠もある
ラン前夜にWi-Fiで同期しておけば、オフラインで再生できる。自分はSpotify Premiumと、予備でAmazon Music Unlimitedを使い分けている。知人はDeezer派。便利だが、地下や回線が不安定な環境で「同期失敗」を何度も経験した。レース前は、必ずローカル曲も入れておく。ここが現場での差になる。
■ イヤホン選びで体験が変わる
最初は完全ワイヤレスで、走るたびに落ちないか気になって集中できなかった。いまのメインは骨伝導のAfterShokz OpenRun。車の音が聞こえるので、夜ランの不安が減った。遮音したい日はSony WF-SP800N、汗対策重視ならJabra Elite Active 75t。最近のお気に入りは、耳掛けで外れにくいAnker Soundcore Sport X10。トラック練でも落下ゼロだった。
■ よくある勘違いと実体験
「microSDを入れれば容量が増える」と思って、microSDカード 128GBを買いかけた。結論、ほとんどのGarminは非対応。内蔵ストレージ運用が前提だ。
「スマホの音楽をそのまま操作すればいい」と思っていた時期もあったが、時計内再生とスマホ再生は別物。切り替えを知らずに無音で5km走ったのは、いまでも笑えない。
■ まとめ
断定する。最短で失敗しないのは「PC+Garmin Express」か「PC直コピー」。理由は、転送の安定性とトラブル時の切り分けが楽だからだ。補足すると、レースや長距離の前は、ストリーミングだけに頼らずローカル曲を必ず入れる。
機種はForerunner 245 Music、955、Venu Sq Music、Fenix 7 Proのいずれでも手順は同じ。ケーブルは信頼できるものを、イヤホンは用途で選ぶ。ここを押さえれば、Garminの音楽機能は日常ランの質を確実に上げてくれる。

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