Garminを「どこの国の会社?」って聞かれたら、まずはこう答えるのが一番早い。
発祥はアメリカ。1989年にカンザスで創業して、運用の中心もカンザス側にある。一方で、法的な登記(registered office / legal domicile)はスイス・シャフハウゼンに置かれている。ここが混乱の源泉。 (ウィキペディア)
「スイスの会社じゃん」と言う人もいれば、「いやアメリカ企業でしょ」と返す人もいる。どっちも半分は合ってる。住所(登記)と、出自(創業地)と、実務(運営拠点)を一緒に語るから、毎回ぐちゃっとなる。
“スイスっぽさ”が強く見えるのは、登記がスイスだから
Garminのスイス法人資料だと、registered officeがシャフハウゼンの住所で明記されてる。しかも「社員ゼロ」みたいな書き方で、完全に持株会社っぽい空気が出る。 (Garmin)
ここだけ拾うと「スイス企業」って言いたくなるのも分かる。
ただ、会社としては「Olathe, Kansas(運用拠点)」もはっきり出てくるので、そこまで読んでやっと腑に落ちる。 (ウィキペディア)
“台湾の会社?”が混ざるのは、創業者と製造の話が刺さりやすいから
Garminは共同創業者の一人が台湾出身、という紹介が公式系の会社紹介にも出てくる。 (Garmin Singapore)
それと、製造拠点の話。昔から台湾での製造が大きい、という話が何度も出回ってる。工場運用や生産の話は、長文の現地レポでも「量産は台湾に渡す」みたいな描写があったりする。 (DC Rainmaker)
さらに近年だと、ポーランド(ヴロツワフ)の製造・物流施設の話も出てくる。 (自動車サプライヤー)
つまり現実は「国を一個に固定できない」タイプ。ここを知らずに“台湾製っぽい”だけで会社の国籍まで飛ばすと、噂が増殖する。
じゃあ買う側が困るのはどこ? Redditと5chで多かった“ハマりどころ”
国の話って、結局「どこで買うのが安全?」「海外版って何が違う?」に着地しやすい。ここからが本題。
1) 日本で買ったGarmin、英語は出る?アップデートは遅い?
Redditだと、日本で買った Garmin Forerunner 255S Music を海外で使って「英語OK、更新も普通に来る、安く買えた」って報告があった。 (Reddit)
一方で、「日本で買えるAPAC版は更新が遅い」「ベータが来ない」みたいな声も根強い。 (Reddit)
体感のズレが出る理由はシンプルで、同じ機種名でも“地域版”が違うことがあるから。たとえば Garmin fēnix 7 Pro みたいな上位機だと、マップや配布タイミングの話が絡んで余計にブレやすい。
2) 「ForeAthlete」って何? これも“国の話”をこじらせる
5chでも触れられてるけど、本国ではForerunner系でも、日本だと商標都合でForeAthlete名になることがある。 (5ちゃんねる)
だから Garmin ForeAthlete 945 と Garmin Forerunner 945 を別物だと思って、国籍の噂に火がつく。名前が違うだけで沼る。
3) 機能制限の地雷:Pulse Ox(SpO2)が無効、みたいな話
Redditで有名なのが、日本向けの Garmin ForeAthlete 945 でPulse Oxが“入ってない/無効”扱いだった件。規制・地域事情で「機能停止」みたいな表現になってて、買った側がブチ切れてる。 (Reddit)
この系統、今でも「地域版で挙動が違う」を疑うクセをつけておくと被害が減る。
4) 保証と修理:海外版は結局どこへ送るの?
5ch(ボート系のGarminスレ)だと「日本語版は国内の取扱店」「英語版は米国のGarminへ送る」みたいな実務寄りの話が出てる。 (5ちゃんねる)
これ、国の話というより“窓口の話”。でも実際はここが一番お金に直結する。
たとえば Garmin Venu 3 や Garmin vívoactive 5 を日常用に買うなら、壊れたときのルートまで含めて「どこの国版を買うか」を決めたほうが後悔が少ない。
“どこの国”より、買う前に見るポイント(ここだけ覚えとく)
- 箱・背面の表記をまず見る
「Made in 〜」と、ただの「Taiwan」表記をごっちゃにしない。Redditでもここで混乱してた。 - 地域版を疑うトリガー
例:Garmin fēnix 7 / Garmin Instinct 2X Solar / Garmin Forerunner 265 みたいな人気どころほど、APAC/ROWの話が出やすい - 地図が絡むやつは注意が倍
Garmin Edge 840、Garmin Edge 1040 Solar、Garmin GPSMAP 67i は「地図」「地域」「更新」で気分が死にやすい - 心拍精度の不満は、まずバンドで解決することが多い
5chでも「乳バンドつけたら整う」みたいな流れが出る。 (5ちゃんねる)
最初から Garmin HRM-Pro Plus か Garmin HRM-Dual を一緒に買っておくと、イライラが減る
ついでに:Garminって何を出してる会社?(製品を見たほうが国籍より理解が速い)
「腕時計の会社」だけで終わると損。カテゴリが広いから製造拠点も広がる。
- ラン・トレ系:Garmin Forerunner 165、Garmin Forerunner 265、Garmin Forerunner 965
- ライフログ寄り:Garmin Venu 3、Garmin vívosmart 5、Garmin Index S2
- タフ系:Garmin Instinct 2、Garmin Instinct 2X Solar、Garmin Enduro 2、Garmin fēnix 7 Pro
- ゴルフ:Garmin Approach S70、Garmin Approach S62
- ダイビング:Garmin Descent Mk3i
- 通信/アウトドア:Garmin inReach Mini 2、Garmin GPSMAP 67i
- 自転車:Garmin Edge 840、Garmin Edge 1040 Solar
これだけ広いと、「どこの国で作ってるの?」が一発で決まらないのも納得しやすい。
最後に一言でまとめる
Garminは“アメリカで生まれた会社”で、登記は“スイス”。買い物としては「地域版の差(アップデート/機能/保証)」のほうが100倍痛い。そこを押さえて Garmin Forerunner 265 みたいな定番を選ぶと、国籍で迷ってた時間がもったいなく感じるはず。 (ウィキペディア)

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