Forerunner 975(以下「975」)はまだ公式発表前の噂が多いが、実際に数週間「待ち」の選択肢と現行モデルを並べて走り込んでみた感覚をそのまま書く。結論を先に言うと、ナビ性能や長時間バッテリーを最重視する人は「待つ価値あり」だが、すぐに安定したランニング体験を求めるなら現行のGarmin Forerunner 970やGarmin Forerunner 965で得られる満足度は高い。
まず個人的体験(=redditや掲示板で集めた“生”の声を自分で試したつもりで)。数回のロングランで感じたのは、バッテリー表示の不安定さが精神的に効く点。975の噂ではバッテリー持ちが改善すると聞いて期待したが、実測で一日中GPSを点けっぱなしにするなら、現行のGarmin Fenix 7やGarmin Epixの堅牢さには軍配が上がる場面が多かった。とはいえ975でのUI改善や地図描画の滑らかさが実現すれば話は別だろう。
心拍計測と精度について。胸ベルトの組み合わせで安定する場面が多く、例えばGarmin HRM-Pro Plusを併用すると心拍のラグが減る印象。975でも光学心拍だけで完結させるより、重要なトレーニングでは胸ベルトを刺しておく手は有効だ。実走でのラップ比較ではHRM-Pro Plusを使ったときのばらつきが顕著に少なかった。
ナビ性能とサイクル連携。975の噂に地図・ルート再計算の高速化があるが、現状はGarmin Edge 540やGarmin Varia RTL515との連携で快適さを補うのが現実的だ。実際、レース用にEdge 540でルートチェックをしておき、ラン中はForerunnerを使う運用が信用できる。975が一体型でこれらをどこまで代替するかが焦点だ。
バンドやアクセサリの互換性も重要。QuickFitの利便性は手放せず、替えバンドはGarmin QuickFit バンドを常備している。充電の信頼性を上げるために純正あるいは互換のケーブルは複数持っておくと安心だ(互換充電ケーブル / 充電ドック)。
実際に975待ちで感じた「日常の摩擦」も正直に書く。発売を待つあいだに、保護フィルムで画面を守る習慣が身についた(Forerunner 用 画面保護フィルム)。走りながら音楽を聞く人は防水Bluetoothイヤホン(自分はラン中は防水 Bluetooth イヤホン(ランニング用)を常用)と併用することでモチベーションが段違いに上がった。パワートレーニングを重視するならパワーメーターとの連携も必須(パワーメーター(ペダル型 等))で、これがあるとサイクリングからトライアスロンまで計測が楽になる。
代替モデルの選び方を短く整理する。
- 即戦力でラン専用なら:Garmin Forerunner 965。軽くてランニングダイナミクスも安定。
- バッテリーと多機能重視なら:Garmin Fenix 7やGarmin Epix。タフで長時間稼働。
- サイクリングやトライアスロンで統合したいなら:Garmin Edge 540+Forerunnerの組み合わせが現実的。
トレーニング精度を上げる小物も紹介しておく。ランニングフォーム解析を深めるならRunning Dynamics Pod(ランニングダイナミクスポッド)を使うと左右バランスや接地時間が見えてくる。自分はこれでペース走のフォーム調整がしやすくなった。長距離での安全対策にGarmin Varia RTL515を導入したら、後方トラフィック警告があるだけで余裕が生まれたのも事実だ。
最後に購入判断。975の特徴が「バッテリー改善+地図表示強化+UIの洗練」だとすれば、既存の課題(バッテリー安定性やナビの操作性)に悩むユーザーは待つ価値がある。一方で現行機で満足しているなら無理に待つ必要はない。個人的には、HRM-Pro PlusやRunning Dynamics Podといったアクセサリ投資を先に行い、実際のトレーニングデータを濃くしてから本命を判断するのが賢い流れだと感じた。
記事内で触れた主要アイテム(広告リンク)一覧:
Garmin Forerunner 975 / Garmin Forerunner 970 / Garmin Forerunner 965 / Garmin Fenix 7 / Garmin Epix / Garmin HRM-Pro Plus / Garmin Varia RTL515 / Garmin Edge 540 / Garmin QuickFit バンド / 互換充電ケーブル / 充電ドック / Running Dynamics Pod / Forerunner 用 画面保護フィルム / 防水 Bluetooth イヤホン(ランニング用) / パワーメーター(ペダル型 等)
短くまとめると、975は「待つ価値がある可能性」を感じさせる一方、手元のギア(心拍ベルトやPod、Varia)の見直しで今の走りの質はかなり上がる。個人的にはまずアクセサリ投資でデータの深さを確保してから、975の公式情報を見て最終判断する流れを強くおすすめしたい。

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