結論から言うと、ランニング中心で「測れること」を増やしたいなら、Garmin Forerunner 255はまだ全然アリ。逆に、画面の美しさや地図表示にワクワクしたい人は、最初から別モデルに寄せたほうが満足しやすいです。
ぼくはもともと、軽めのジョグと週末のロング走が中心。そこに閾値走やインターバルを混ぜ始めたタイミングで、時計に「練習の軸」を作ってもらいたくなり、Garmin Forerunner 255を使い込みました。使うほど「これはランナーの道具だな」と腑に落ちる瞬間が増えていきます。
まず迷うのが4モデル。サイズと音楽で決めるとラク
シリーズはざっくり「サイズ違い」と「音楽あり/なし」で分かれます。
- 標準サイズ:Garmin Forerunner 255
- 小さめ:Garmin Forerunner 255S
- 音楽あり:Garmin Forerunner 255 Music
- 小さめ×音楽あり:Garmin Forerunner 255S Music
個人的にいちばん悩んだのは音楽。結局、朝ランでスマホを持ちたくない日が地味に多くて、Garmin Forerunner 255 Music側が楽でした。音楽を使わないなら、Garmin Forerunner 255で十分に完成しています。
体験談:GPSが「信用できる」と、練習が雑にならない
はじめて「これなら任せられる」と思ったのは、河川敷の折り返しを何度も走った日。以前の時計だと微妙に距離がズレて、1kmごとのラップが信用できなくなることがありました。ところがGarmin Forerunner 255は、同じ区間を走ってもラップが安定していて、ペース設定がラクになります。
結果として、テンポ走の「ちょい速い/ちょい遅い」が減りました。地味だけど、これが一番の価値だったりします。
心拍は“正義”。伸び悩む時ほど胸ストラップが効く
光学心拍は便利だけど、スピードを上げた瞬間の反応は胸ストラップが強いです。インターバルをやるようになってからは、Garmin HRM-Pro Plusを付ける日が増えました。もう少し軽くいきたい日はGarmin HRM-Dualでも十分。
フォームを意識したい時は、Garmin Running Dynamics Podを足して「自分の癖」を数値で見るのも面白い。数値にすると、改善の優先順位が見えてきます。
音楽ランが快適になると、雨の日のモチベが落ちにくい
音楽ありモデルを選ぶなら、イヤホンも相性が大事。ぼくは走ってる最中にケーブルが揺れるのが嫌なので、Bluetooth ランニングイヤホンにしてから快適さが一段上がりました。
雨の日に外へ出るハードルって、こういう小さな不快を潰すほど下がります。
Suicaがあると「コンビニ寄るか」が悩みにならない
ランニング終わりに給水を買う、パンを買う、帰りに電車に乗る。こういうとき、財布もスマホも出さずに済むのは大きいです。対応しているのがGarmin Forerunner 255の強みのひとつで、生活導線がすっきりします。
ロードもやる人は、Variaが「怖さ」を減らしてくれる
自転車に乗るなら、後方確認のストレスが一気に変わるのがリアレーダー。ぼくはGarmin Varia RTL515を使った日に「これ無しで走ってたの危ないな」と感じました。録画も欲しいならGarmin Varia RCT715が候補になります。
サイコンも揃えるなら、Garmin Edge 540やGarmin Edge 840と組むと、データが一気にまとまって気持ちいいです。
体重は“気分”じゃなく“ログ”。地味だけど効く
走力が伸び悩む時期って、体重の微妙な増減が響きます。ぼくは数日単位でブレるのが普通なので、毎朝ざっくりでも測って傾向を見るようにしました。そこで便利だったのがGarmin Index S2。
血圧も記録したいならGarmin Index BPMを足すと、生活の見直しがやりやすいです。
実際に困ったところ:地図を“腕で見たい”人には向かない
Garmin Forerunner 255は、ランの「トレーニング道具」としては優秀。ただ、山や旅先で地図をガッツリ表示したい人だと物足りないかもしれません。そういう用途なら、最初からGarmin Forerunner 955やGarmin Forerunner 965に寄せたほうが後悔が減ります。
255と265、どっち?体験の違いは“画面”と“気分”
迷いがちなのがGarmin Forerunner 265。画面が華やかで、見た瞬間のテンションが上がるタイプです。
一方で、Garmin Forerunner 255は道具感が強くて、走ることに集中しやすい。ここは好みがはっきり分かれます。
245からの買い替えはどう?「不足がある人」は満足しやすい
もし今Garmin Forerunner 245を使っていて、GPSやトレーニング面でもう一段欲しいなら、Garmin Forerunner 255は素直に良い乗り換え先になります。逆に、今の時計で困っていないなら、買い替えの感動は小さめかもしれません。
一緒に買って良かった周辺アイテム
細かいけど、満足度に効いたものも挙げます。
- 画面の安心感が上がる:Forerunner 255 保護フィルム
- 予備があると地味に助かる:Forerunner 255 充電ケーブル
- 気分を変えたい日に便利:Garmin QuickFit 22mm バンド / Garmin QuickFit 20mm バンド
バンドは、季節で汗のかき方が変わる人ほど効きます。夏のベタつきが減るだけで、装着ストレスが目に見えて下がりました。
まとめ:Forerunner 255がハマる人、やめた方がいい人
- ランの練習を“ちゃんと積み上げたい”→ Garmin Forerunner 255が向く
- 手首が細め、軽さ優先→ Garmin Forerunner 255Sがしっくり来やすい
- スマホ無しで音楽ランしたい→ Garmin Forerunner 255 Music / Garmin Forerunner 255S Musicが快適
- 腕で地図を見たい、旅ランや山も重視→ Garmin Forerunner 955 や Garmin Forerunner 965を検討
- 画面のワクワクを優先→ Garmin Forerunner 265が刺さりやすい
最後に、伸びる人ほど「計測の精度」と「継続の気持ち」を同時に守っています。そこを支えてくれる道具として、Garmin Forerunner 255はかなり頼れる相棒でした。

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