「ガーミン パワーメーター」で検索してここに来た人って、たぶん同じところで迷ってる。ペダル型がいいのは分かるけど、どれが自分のシューズと合うのか、片側で足りるのか、そもそもEdgeに繋げたら何が見えるのか。これ、買う前は地味に不安が多い。
自分は最初、心拍とケイデンスだけで十分だと思っていたのに、登りと向かい風で「今日は調子が悪いのか?」が毎回ブレてしんどくなって、結局パワーメーターに行き着いた。結論から言うと、ガーミンのペダル型は“付け替えのラクさ”が想像以上に効いた。複数バイクを乗り分ける人ほど刺さると思う。
ガーミン パワーメーターの主役はペダル型。Rallyで迷うのが普通
今、ガーミンのパワーメーターで一番話題になりやすいのはRallyシリーズ。ここから先は「クリート規格」と「片側/両側」で分岐する。
まず、型番でざっくりこう。
- ロード(SPD-SL)なら:Garmin Rally RS 110 / Garmin Rally RS 210
- ロード(LOOK KEO)なら:Garmin Rally RK 110 / Garmin Rally RK 210
- グラベル〜MTB(SPD)なら:Garmin Rally XC 110 / Garmin Rally XC 210
この並びを見た瞬間に「あ、クリートで決まるんだな」って腹落ちするはず。逆に言うと、ここが曖昧なままだと永遠に決めきれない。
片側で足りる?両側が必要?実際に使って分かった“効き方”の差
片側(シングル)は、体感の費用対効果が高い
片側計測の良さって、数字の派手さじゃなくて「ペース配分が安定する」ところ。例えば、5分の坂を2本やる日。心拍だと2本目でズレるのが当たり前で、脚が残ってるのか削れてるのか判断が鈍る。片側でもパワーが出るようになると、1本目を突っ込みすぎなくなって、結果的に2本目が揃う。地味だけど効く。
候補にするなら、ロードSPD-SLは Garmin Rally RS 110、LOOK KEOは Garmin Rally RK 110、SPDは Garmin Rally XC 110。ここが“最初の一歩”としてちょうどいい。
両側(デュアル)は、沼る。でもトレーニングの解像度が上がる
両側にすると左右バランスが見えるから、ケガ明けや、片脚のクセがある人には助かる。自分の場合、長めの登りで右が先にタレる傾向があって、出力を一定にしてるつもりでも微妙に崩れていた。両側にしてから、サドル高の微調整やクリート位置の見直しが“ただの感覚”じゃなくて検証になる。
選ぶなら、SPD-SLは Garmin Rally RS 210、LOOK KEOは Garmin Rally RK 210、SPDは Garmin Rally XC 210。この3つが分かりやすい。
クリート規格で迷う人へ:結局シューズとペダル文化の話になる
ここ、スペックより生活感が大事。手持ちのシューズ、仲間の影響、輪行、歩きやすさ。そういうのが効いてくる。
- ロード寄りで定番に合わせるなら:SPD-SL クリート と Garmin Rally RS 110 / Garmin Rally RS 210
- LOOK派・軽さやフィーリング重視なら:LOOK KEO クリート と Garmin Rally RK 110 / Garmin Rally RK 210
- グラベル・通勤・歩きも入るなら:SPD クリート と Garmin Rally XC 110 / Garmin Rally XC 210
自分はロードも乗るけど、寄り道して歩く日が多いからSPDを選びたくなる瞬間がちょいちょいある。使い方が雑な人ほど、規格選びは“気持ちよさ”で決めたほうが後悔しにくい。
Edgeと組み合わせると、ガーミン パワーメーターは一気に使いやすくなる
パワーメーターって、繋いだだけで満足しがち。でも、走りながら見たいのは「今の出力」「平均」「ラップ」「登りでの維持」あたり。これをパッと出せるのがEdgeの良さ。
- 小型でも十分使える:Garmin Edge 540
- 画面操作の快適さが欲しい:Garmin Edge 840
- ロングライドで大画面が正義になる:Garmin Edge 1040
- とにかく最新寄りで揃えたい:Garmin Edge 1050
走り終わった後は Garmin Connect 側で振り返る流れになる。ここまで一気通貫になると、「今日は踏めた」「今日は踏めてない」が曖昧じゃなくなるのが気持ちいい。
旧モデル(在庫/中古)を検討するなら、ここでつまずきやすい
検索すると旧世代も混ざる。価格が魅力に見えることもあるから、選択肢としてはアリ。ただ、同じ“Rally”でも世代差があるのは理解しておきたい。
- SPD-SL旧世代の代表:Garmin Rally RS100 / Garmin Rally RS200
- LOOK KEO旧世代:Garmin Rally RK100 / Garmin Rally RK200
- SPD旧世代:Garmin Rally XC100 / Garmin Rally XC200
さらに前の世代として話題に出るのが Garmin Vector 3 と Garmin Vector 3S。ここまで行くと“状態次第”の世界に入るので、安さだけで飛びつくより、手間も含めて考えたほうがラクだったりする。
ガーミン以外も気になる人へ:比較されがちなライバルはこのへん
正直、ガーミン パワーメーターを調べている途中で、競合に寄り道するのは自然。自分もやった。比較軸は「価格」「精度」「電源」「ペダル感」「サポート」「付け替え」あたりになる。
- 定番のペダル型ライバル:Favero Assioma
- Wahoo派が気になってくる:Wahoo POWRLINK ZERO
- クランク片側で軽く始めたい人が見がち:4iiii パワーメーター
- クランク/スパイダー系の王道枠:Quarq パワーメーター
- 伝統と信頼のイメージが強い:SRM パワーメーター
それでもガーミンに戻ってくる人が多いのは、EdgeとConnectの導線が分かりやすいのと、ペダル型の扱いやすさが日常に効くからだと思う。数値が取れるだけじゃ続かないんだよね、ほんとに。
迷った時の決め方(自分ならこうする)
断定すると、迷ったら「今のシューズで使う規格」→「片側か両側」→「Edgeをどうするか」の順が一番スムーズ。理由は単純で、規格を外すと全部やり直しになるから。補足すると、片側から入っても“運用がちゃんと回るか”が分かるので、最初の満足度が高い。
- SPD-SLのロード中心なら:Garmin Rally RS 110 か Garmin Rally RS 210
- LOOK KEOなら:Garmin Rally RK 110 か Garmin Rally RK 210
- SPDで何でもやりたいなら:Garmin Rally XC 110 か Garmin Rally XC 210
受信機は、今すでに持っているならそれでOK。これから買うなら、迷いが出にくいのは Garmin Edge 840 みたいな中核モデルだった。小さく始めるなら Garmin Edge 540 でも十分回る。
まとめ:ガーミン パワーメーターは“脚の調子の波”を整えてくれる道具だった
パワーメーターって、速くなる道具というより、迷いを減らす道具に近い。今日は踏む日なのか、抑える日なのか。その判断がハッキリすると、ライドが気楽になる。
どれを選んでも、結局は走ってデータを見て、微調整していく流れになる。だからこそ、日々の使い勝手で選ぶのが一番しっくりくる。自分は「付け替えやすい」「Edgeと繋ぐと迷いが減る」の2つで、ガーミンのペダル型が手放せなくなった。次に迷うのは、きっと両側にするかどうか。沼は深いけど、走りは確実に変わる。

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