「galaxy nx」で検索してここに来た人、たぶん同類だと思う。
最新のミラーレスが欲しいわけじゃなくて、“変なカメラ”の魅力に吸い寄せられてるやつ。僕もその一人。で、結論から言うと、Samsung GALAXY NX EK-GN120は「便利さ」で買うと後悔しやすいけど、「体験」で買うとめちゃくちゃ楽しい。たまに触るたびにニヤけるタイプのカメラ。
スマホっぽい画面を指でスワイプして、レンズ交換して、撮って、編集して、共有して……っていう“理想”を2013年に本気で形にしたのがこの機種。今はもう時代が追い越した部分もあるけど、逆に言えば、古いガジェットを愛でる趣味としては最高に美味しい。
そもそもGALAXY NXって何者?(スマホじゃないよ)
名前のせいでややこしいんだけど、Samsung GALAXY NX EK-GN120は「Galaxyスマホのカメラが強い」話じゃなくて、NXマウントのレンズ交換式カメラにAndroidが入ってる、という方向性の怪物。
見た目は一眼レフっぽいしグリップもそれなり。だけど背面はスマホみたいな巨大タッチパネルで、アプリを触る感覚でカメラをいじれる。ここがもうロマン。
僕が初めて触ったときの感想は「カメラなのに、カメラじゃない」だった。意味わからんけど、ほんとそんな感じ。
2026年に使うなら「Wi-Fi運用のカメラ」と割り切るのが気楽
正直に言うと、いまはAndroidの古さがどうしても出る。アプリ互換とかログインとか、スマホとしての万能感は期待しない方がいい。なので、僕はこの機種を**“Wi-Fi運用の撮影端末”**として楽しむ派。
あと、撮影データをちゃんと持ち出すにはmicroSDが事実上必須。ここで地味に効くのが、microSDXC 128GB UHS-Iみたいな定番カード。もうちょい安心したいなら、SanDisk Extreme microSDXC UHS-I 128GBとか、カメラ系でよく名前が出るやつが無難。メーカー合わせたい気分なら、Samsung EVO Plus microSDXC 128GBを刺すのも気分が出て好き。
そして地味に便利なのが、PCやスマホに抜き差しするためのUHS-I microSDカードリーダー USB-C。これがあると「はいはい、アプリの都合はいいから、写真だけ寄こしな」って雑に運用できて精神衛生がいい。
レンズ交換が本体。NXレンズ沼は“少数精鋭”で攻めたい
GALAXY NXの本当の楽しさは、やっぱりNXレンズを交換して遊べること。
最初の一本で悩むなら、キット感のある標準ズームのSamsung NX 18-55mm F3.5-5.6 OIS EX-S1855IBが“いちばん普通”で助かる。普通って最高。
だけど、僕がニヤけたのは明るい標準域。写りのテンションが一段上がる。
たとえば、開放が楽しいズームならSamsung NX 16-50mm F2-2.8 S ED OIS。重いとか高いとか言いながら、手に持った瞬間に「うわ、これはズルい」ってなるタイプ。
軽快な電動ズームが好きならSamsung NX 16-50mm F3.5-5.6 Power Zoomも面白い。動画っぽい気分にもなる。
ズームをもっと軽く済ませたい日にはSamsung NX 20-50mm F3.5-5.6 EDみたいな“薄いズーム”が効く。カメラが一気に散歩仕様になる。
広角側で遊ぶなら、まずはSamsung NX 12-24mm F4-5.6。建物とか路地とか、雑に撮っても画が作れる。
もっと尖りたいならSamsung NX 10mm F3.5 フィッシュアイ。これ、使いどころは選ぶけど、ハマると“作品感”が勝手に出てズルい。
単焦点で「レンズ交換してる感」を味わうなら、まずはパンケーキのSamsung NX 30mm F2 EX-S30AN。この一本で散歩の幸福度が上がる。
ポートレートっぽい気分を出すならSamsung NX 45mm F1.8。背景がふわっとした時に「うん、これこれ」ってなる。
望遠が欲しくなったら、まずは手堅いSamsung NX 50-200mm F4-5.6 OIS。運動会とか鳥とか、そういう世界に足を踏み入れられる。
一本で済ませたい欲が勝ったらSamsung NX 18-200mm F3.5-6.3 OIS。写りの贅沢より“全部入ってる安心”が欲しい日に効く。
マクロの楽しさを知るならSamsung NX 60mm F2.8 Macro ED OIS SSA。花とか小物とか、世界が急に広がる。
“ガチ”をやるならSamsung NX 85mm F1.4 ED SSAとか、プロっぽい顔つきのやつもあるけど、これはもう趣味の領域を超えてくるので覚悟がいる。
スポーツっぽく攻めるならSamsung NX 50-150mm F2.8 ED OIS Sも“やりすぎ感”が良い。レンズだけでテンションが上がるやつ。
そして地味に好き枠として、Samsung NX 16mm F2.4とかSamsung NX 20mm F2.8みたいな、軽くてパッと撮れる単焦点があると「今日はこれでいいや」ができる。結果、持ち出し回数が増える。勝ち。
バッテリー周りは“中古の最大ガチャ”。ここだけは気にしてる
中古で買うなら、僕がいちばん警戒するのはバッテリー。
交換用にSamsung GALAXY NX 交換バッテリー 4360mAh B735EEを探す人が多いと思うけど、入手性も含めて“運”が絡む。バッテリーが元気な個体に当たると最高なんだけど、ヘタってるとテンションが急降下する。
充電器が欠品しがちなので、Samsung GALAXY NX 充電器も一応検索しておくと安心。
外出先での補給を楽にしたいなら、Anker USB充電器 USB-A USB-Cみたいな“家の充電環境の底上げ”をしておくと、ストレスが減る。ケーブルも古い規格の可能性があるから、USB Micro-B ケーブルを予備で置いとくと心が安い。
でかいカメラは“持ち出してナンボ”。運搬アクセが意外と効く
GALAXY NXは、正直コンパクトではない。だから持ち出しを快適にするのが重要。
まず首や肩が死ぬのを防ぐなら、Peak Design Slide カメラストラップみたいな“ちゃんとしたストラップ”は効く。
バッグはサイズ感が微妙に悩ましいので、無難に Lowepro カメラバッグで検索して、仕切り多めのやつを選ぶと扱いやすい。
三脚遊びも相性いい。Android画面でピント確認しながら撮れるのが地味に楽しいので、K&F Concept カメラ三脚みたいな手頃なのが一本あると遊びの幅が増える。
レンズ保護と掃除道具は“儀式”として揃えると愛着が増す
中古機材って、性能以上に“気分”が大事だと思ってる。
レンズ前玉を守るならフィルター。標準ズーム側に合わせるならHoya レンズ保護フィルター 58mmを検索。小径レンズにはHoya レンズ保護フィルター 43mmみたいなサイズ違いも必要になりがち。
掃除道具は気持ちの問題だけど、あると触る頻度が上がる。
まずホコリ飛ばすならHAKUBA ブロアー。
指紋とかちょい汚れに便利なのがHAKUBA レンズクリーニングペン。
仕上げに拭くならKenko レンズクリーニングティッシュ。
このへん揃えて机の上に置いとくだけで、「今日はちょっと持ち出すか」が発生しやすくなる。完全に趣味の話。
比較すると面白い:NX機たち(同じ沼の住人向け)
もしNX沼に足を突っ込んだなら、比較対象としてNX機も見ておくと面白い。
フラッグシップ感で見るならSamsung NX1 NX-H1。
操作性や雰囲気で語るならSamsung NX30。
“ちょうどいい”枠で語られがちなSamsung NX300も気になる。
後期の路線としてSamsung NX500を見て「こっちが現実的では?」と揺れるのも分かる。
軽さ優先ならSamsung NX2000みたいな方向もある。
ただ、ここで言いたいのは、合理性なら他機種が勝ちやすいってこと。
でもSamsung GALAXY NX EK-GN120は、比較してもなお「変で楽しい」という一点で存在感が消えない。そこが罪深い。
僕が思うGALAXY NXの“良いところ”と“しんどいところ”
良いところ(主観100%)
- 撮影体験が独特で、触ってて飽きない
- 画面がでかいので、撮った写真をその場で見返すのが楽しい
- NXレンズを交換して遊ぶと「今日は何撮ろう」が生まれる
- ガジェットとして所有欲が満たされる(これは大事)
しんどいところ(ここも主観)
- 古いAndroidに振り回される可能性がある(気分が乗らない日は触りたくなくなる)
- 本体もレンズも“入手性”が運任せになりがち
- バッテリーが元気じゃない個体に当たると、愛が試される
- 「これ一台で万能」を求めると負ける
結局、どんな人におすすめ?
僕の結論はシンプル。
- おすすめ:変なカメラが好き/古いガジェットが好き/NXレンズを集めるのが楽しい/撮影体験を遊びたい
- おすすめしない:最新アプリ前提/安定運用が最優先/旅行で失敗したくない/サクッと軽く撮りたいだけ
もし「道具として最強」を求めているなら、最初から別の選択肢に行った方が幸せになれる。でも「趣味として面白い」を求めるなら、Samsung GALAXY NX EK-GN120は、いまでも刺さる。刺さる人には深く刺さる。
僕は、たまに机から引っ張り出して、Samsung NX 30mm F2 EX-S30ANみたいな軽い単焦点を付けて、そのへんの夕方を撮るのが好き。写真の良し悪しよりも、「この変な機械で撮ってる」っていう体験そのものが楽しいから。
そういう“無駄な喜び”をくれるカメラって、意外と貴重だと思うんだよね。

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